反町卒業で次の相棒を探る 女性、ジャニーズは無理の理由 対抗「向井理」なら本命は?

反町卒業で次の相棒を探る 女性、ジャニーズは無理の理由 対抗「向井理」なら本命は?

対抗「向井理」なら本命は?

 テレビ朝日の看板シリーズ「相棒」の4代目相棒・冠城亘を演じる反町隆史(47)が、放送中のSeason20最終回をもって卒業することが発表された。15年のSeason14から足かけ7年、歴代相棒で最多の出演回数となった反町だが、自ら卒業を申し出たという。

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 11月24日、スポーツ紙などが“反町「相棒」卒業”を報じた。10月にスタートしたSeason20は3月まで放送される。発表はもう少し後でもよかったのではないか。2代目相棒・神戸尊の及川光博(52)も、3代目相棒・甲斐享の成宮寛貴(39)も、卒業の発表は最終回のひと月前だったのだ。民放プロデューサーは言う。

「やはり特別な事情があったのでしょう。24日の放送は、反町が歴代相棒で最多出演の記録を塗り替える記念の回でしたが、前週11日の放送は11.0%(ビデオリサーチ調べ、関東地区・世帯)という近年稀に見る低視聴率でしたからね。起爆剤として、もってこいだったのでしょう」

 24日は、15.0%と持ち直した。

「それでも15%台は、『相棒』では決して高くはありません。初代相棒・亀山薫を寺脇康文(59)が演じていた初期には、平均15%に達しないSeasonもありましたが、最後のSeason7(08〜09年)は平均18.1%、及川時代のSeason9(09〜10年)は20%超、成宮時代も常に17%台をキープしていましたからね。反町が相棒になったSeason14(15〜16年)から平均15%になっています。特に今期は、15%に達したのは2話だけですから、制作サイドからそろそろ交代という声も上がっていたのでしょう」


■若返りが必要


 報道では、反町自身が申し入れたことになっているが。

「続ける、辞めるは、反町の意思で決まるものではありません。主役の杉下右京を演じる水谷豊さん(69)は絶対に替えられませんから、視聴者を飽きさせないためにも、相棒を替えていくしかない。水谷さんも番組がスタートした頃は、48歳でしたが、来年はもう70歳ですからね。相棒が若返らないと、番組自体が老け込んでしまいます」

 右京さんも白髪隠しか薄毛対策か、いまや茶髪である。

「それでも、現在78歳の北大路欣也さん、77歳の高橋英樹さん、古谷一行さん、74歳の西田敏行さんに比べたら十分に若いですけどね。しかも、『傷だらけの天使』(日本テレビ・74〜75年)や『熱中時代』シリーズ(同前・78〜81年)、そして『相棒』シリーズと、人気シリーズを多く持ち、ハズレがありません。こういう人はなかなかいないですね。『相棒』は映画化もされて、テレ朝にとってはドル箱ですし、制作の東映とは資本関係もありますから、番組をやめるわけにはいきません」

 水谷は「平均15%を下回るようならやめる」とスタッフに漏らしているとも報じられたことがある。それだけに相棒の交代時期ということなのだろう。さて、そこで話題となっているのが次の相棒は誰か、だ。


■相棒の法則


「ネットでも話題となっていますね。そろそろ女性の相棒が出てもいいのではないかという声もあります。その点で言えば、同じテレ朝の『未解決の女』で好演した波瑠や、テレビ東京の『ハラスメントゲーム』で唐沢寿明の相棒を快演した広瀬アリスなんていいと思いますけどね」

 これまでの相棒は、着任前に「相棒」に出演したことはない。ところがこの2人、すでに出演済みで、13年(Season11)の元旦スペシャルに揃って出ていた。広瀬は60年前に亡くなっていた役だからまだしも、波瑠の役名は二百郷茜(におごう・あかね)だったから、“相棒の法則”に合わないのだ。

 相棒の法則とは、歴代相棒の名前は「か」で始まり「る」で終わる、というもの。亀山薫(かめやま・かおる)、神戸尊(かんべ・たける)、甲斐享(かい・とおる)、冠城亘(かぶらぎ・わたる)、いずれも合致する。内閣情報官役で出演している仲間由紀恵の役名は社美彌子(やしろ・みやこ)だから無理ということに。

「右京さんがロンドン研修時代、伊武雅刀の演じた南井十(みない・つなし)がおそらく最初の相棒と思われますが、後になって実は出生名は鏡見悟(かがみ・さとる)だったと後付けしたぐらいですから、この法則は死守されるでしょうね。ただ、女性相棒の場合、水谷さんの了解がないと実現は難しいでしょうし、パワハラ、セクハラが問題になりやすい今、脚本家も本を書くのが大変です」


■次期相棒候補とは


 やはり男性か。

「ネット上では田中圭という声もあるようですが、彼も準レギュラーでサイバー犯罪対策課の巡査部長・岩槻彬(いわつき・あきら)として出演していたことがあります。同様に高橋一生もかつて犯罪者役の安斉直太郎(あんざい・なおたろう)として出演し、のちに殺害されています。渡辺大は劇場版IIIに自衛隊員の多賀周治(たが・しゅうじ)役で出演しました」

 以前から稲垣吾郎(47)の名がよく挙がっている。

「最初に名前が挙がったのは、SMAP解散報道の頃でした。実際にどこまで話が進んでいたのかわかりませんが、彼がジャニーズ事務所を退所したことでうやむやになってしまいました。現在47歳と反町と一緒ですから、若返りにならないところがネックです。また、現役ジャニーズの永瀬廉や松村北斗を推す声もあるようですが、彼らにはライブ活動がありますからね。実際、朝ドラ『カムカムエヴリバディ』(NHK)の松村は早々に戦死してしまったほどで、2クールドラマはスケジュール的に不可能でしょう」

 となると……。

「本命は速水もこみち(37)、対抗に向井理(39)といったところでしょうか。やはり奥様方の視聴者目線も重要ですから」

 彼らはまだ出演したことはないようだ。さらに若手となると、

「間宮祥太朗(28)、吉沢亮(27)、新田真剣佑(25)などは右京さんと組ませたら面白くなるかもしれません」

 孫と行動を共にするようで、年の差を余計に感じてしまうかもしれない。

「ならば相棒の法則も無視して、女性でもセクハラ・パワハラも気にしない、“科捜研”をやめることになったばかりの榊マリコこと沢口靖子(56)はどうでしょうか」

デイリー新潮編集部

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