サンジャポ「良原安美」アナの素顔 父親とトヨエツはサーフィン仲間、緊張し過ぎると見てしまう“ありえない夢”

サンジャポ「良原安美」アナの素顔 父親とトヨエツはサーフィン仲間、緊張し過ぎると見てしまう“ありえない夢”

良原安美アナ

 TBSの人気情報・ワイドショー番組「サンデージャポン」(毎週日曜午前9時54分〜)の8代目進行アシスタントを4月からつとめている良原安美(よしはら・あみ)アナ。入社5年目の若手だが、一気に注目を浴びている。なぜなら田中みな実を筆頭に、多くの先輩女子アナがこのポストをきっかけに看板アナへと駆け上がっていったからである。そこで今回は良原アナの経歴や人となり、その魅力を探っていこう。

 出身地は神奈川県横浜市、1995年10月9日生まれの現在26歳である。14年4月に立教大学経済学部に入学。大学時代はゼミやアルバイトに励むごく普通の女子大生だったが、友人の勧めで応募した「ミス立教コンテスト2015」でグランプリに輝いた。これがきっかけとなって、フリーアナウンサーなどが多数所属しているセント・フォースからスカウトされた。大学生部門ともいえる系列事務所のスプラウトに所属し、現役女子大生キャスターとなったのであった。

 すると16年1月1日の「新春しゃべくり007」(日本テレビ系)にいきなり出演。番組MCであるお笑いコンビ・くりぃむしちゅーの母校凱旋企画に登場し、立教大(有田哲平が中退している)やそのお膝元である池袋でロケを行った。さらに2カ月後には日テレ夜の看板報道番組「news zero」の月・火のお天気キャスターを務めることが発表されたのだ。番組では限られた時間の中で伝えるべき情報の優先順位を取捨選択して丁寧に伝えている姿が実に印象的であった。

 この起用により、彼女が元フジテレビの加藤綾子アナに似ていると、そのルックスがSNSを中心に話題となった。良原アナと同じタイミングでフジテレビの井上清華アナも起用されたが、二人は漫画雑誌『週刊ビッグコミックスピリッツ』(小学館)の表紙と巻頭グラビアに掲載されるなど、早くから注目を浴びる存在となっていく。

「news zero」には1年間出演。その流れでアナウンサーを志したが、日テレは不合格となってしまう。このとき採用されたのが乃木坂46の元メンバー・市來玲奈アナと今や朝の顔となった岩田絵里奈アナだった。それでもTBSの内定を見事勝ち取り、18年4月に入社。同期には元スプラウト仲間の宇賀神メグアナと田村真子アナがいる。10月の改編で初のレギュラー番組となる早朝の情報番組「はやドキ!」の月・金サブキャスターなどを務めることになった。同番組はTBSの新人女子アナの登竜門といわれており、かつて日比麻音子アナや山本恵里伽アナ、山本里菜アナらが担当していた点は見逃せないところだ。

 19年6月からは平日夕方の報道番組「Nスタ」で、ニュース解説を担当するニュースプレゼンターを担当することに(現在は月・火を担当)。新人研修の際、この番組のスタジオで生放送の現場を観て、改めて「本当にこの仕事をやっていくんだ」、身の引き締まる思いがしたと語っている。当時、「まだまだ力不足ですが、日々学びながら、一つ一つのニュースや情報を丁寧に伝えていきたいと思います」と心境を明かしていたが、3年近く担当したいま、余裕が出てきた感がある。

 一方、「サンジャ」との関わりは19年の4月から。まずはリポーター役として基本的にロケ取材を担当。その後、当時のアシスタントだった山本里菜アナ不在時の代役としてスタジオ進行を3回任されている。また、20年4月から今年3月末までは4時間生放送のラジオ「爆笑問題の日曜サンデー」のアシスタントを務めており、「サンジャポ」のアシスタント就任はまさに順当だった。

 良原アナの魅力の一つに女子アナ界トップクラスともいえる171センチの身長が挙げられる。ただでさえスラッとしているのに、4〜18歳まで続けたクラシックバレエのおかげもあって、モデルを彷彿とさせる抜群のスタイルを誇っているのだ(身体の軟らかさにも相当の自信があるという)。脚が長いせいか、洋服は何を着ても似合うし何よりカッコいい。透明感のある色白の美肌と愛らしい笑顔も実に魅力的でまさに“正統派美人アナウンサー”なのである。


■面白エピソード


 面白いエピソードに事欠かない点も“強み”だろう。まずは航空会社でパイロットをしている父親と俳優の豊川悦司がサーフィン仲間だというもの。「日曜サンデー」に豊川がゲスト出演したときにそのいきさつが明かされたのだが、良原アナがまだ学生のときに家族で海に行った際に、偶然豊川と出会ったという。父親と豊川が同じ高校の先輩・後輩の関係だったことから、交流が始まったのだとか。

 緊張しすぎると“吐血する夢”を見る“クセ”があるという。「日曜サンデー』」アシスタント初登板の際に告白したが、その時で3度目の“吐血”だった。最初は「news zero」のお天気キャスター初出演時、次がTBS入社初日の前夜だったというから、“かなり真面目”で“考えすぎる”面があるのかもしれない。

 さらに前述した“カトパン似”に関してもこんな話がある。入社1年目の19年2月5日に放送されたバラエティ「有田哲平の夢なら醒めないで」に出演した際、入社後に直面した悲しい現実として“TBSのカトパン”という肩書きを付けられたことに困惑していることを告白した(ある番組の台本に「みなさん、おはようございます。TBSのカトパンこと良原安美です!!」としっかり書かれてあることがVTRで紹介されていた)。しかし、加藤アナのイラストと並べた彼女の宣材写真を見た他の出演者から「完全に寄せにいってる」、「洋服や髪型も一緒」、「絶対意識してますよね?」などと突っ込まれるハメに。これに彼女は「寄せてない、本当に寄せてないですよ。してないです」と完全否定。それでも納得がいかない有田から「(番組上イラストにしてある)加藤アナのこの写真は見たことなかった?」と言われると「ありました」と素直に白状してしてしまうというオチであった。このあと“良原アナ、悩んでいる割にだいぶカトパン風”とテロップが出ていた。

「Nスタ」で生放送の報道番組を経験しているだけあって、「サンジャポ」は就任初回から安定感抜群だった。爆笑問題の二人とも2年間「日曜サンデー」で共演していたとあって、息もピッタリである。19年8月に一部報道で外資系企業に勤務するエリートサラリーマンと交際中であることが発覚しているが、爆笑問題の太田光から「外資系の彼氏がいるんだよね」と追及されると「そんな細かいことまで……」と苦笑い。続けて「もうお別れしました」と破局したことをぶっちゃけた。いかに良原アナが爆笑問題に心を許しているかが分かろうというものだ。

 かつてスポーツ新聞のインタビューで理想のアナウンサー像について「報道を軸にしつつも、素顔がわかる方に憧れます。人間味のあるキャラクターがわかりつつ、ニュースをちゃんと読めて信頼できる人になりたい」と語っていた良原アナ。ときに素の彼女が伺える「サンジャポ」はまさにうってつけの番組だろう。理想のアナウンサーに一歩ずつ着実に近づいている彼女にこれからも目が離せない。

上杉純也

デイリー新潮編集部

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