宮迫博之が20年ぶりに舞台復帰 きっかけとなった芸能界“陰の大プロモーター”とは

宮迫博之が20年ぶりに舞台復帰 きっかけとなった芸能界“陰の大プロモーター”とは

宮迫博之

 元雨上がり決死隊でユーチューバーの宮迫博之(52)が、音楽とお笑いのフェス「YATSUI FESTIVAL! 2022」(6月18、19日)に出演することが正式に発表された。本人曰く、「20年ぶりの大舞台」とのことだが、いよいよ芸能活動の本格復帰となるのか。

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 お笑いコンビ・エレキコミックの、やついいちろう(47)の主催で2012年に始まった「やついフェス」は、今年で11回目の開催となる。回を重ねるごとに出演者は増えていき、今年は八代亜紀をはじめとする音楽と、スピードワゴンやマキタスポーツなどのお笑い、231組が参加する。東京・渋谷の9会場と名古屋の1会場で2日間にわたって開催され、延べ1万人を集客。ニコニコ生放送やLINE LIVEなどで生配信される大イベントである。

 その出演者のうちの1人が宮迫というわけだ。6月7日の開催発表会見で、やついは宮迫の参加についてこう語った。

やつい:宮迫さんは、お笑いと音楽、どっちもやってもらう。コントは10年ぶりくらいみたい。作るのが大変で……。

 やついが宮迫を誘った経緯は、すでにYouTubeチャンネル「宮迫ですっ!」と「やついフェス」で前後編に分けて配信済みだ。

 会場が集まる渋谷に宮迫が焼き肉店「牛宮城」をオープンした縁で、やついのほうから誘った。当初は歌のみの参加だったが、芸人としても出てほしいとなって、宮迫が了承したという形だ。本人曰く、「しっかりコントをするのは『ワンナイR&R』(フジテレビ)以来、20年ぶり」だという。民放プロデューサーは言う。


■影の大プロモーター


「宮迫の焼き肉店も開店当時のご祝儀客は去ったそうです。そのうえ物価高騰で原価率が7割を超え、わずか3カ月で値上げに踏み切らざるをえなくなるなど、青色吐息とも聞きます。やはり本業のお笑いでしか生きる道はないと悟ったのかもしれませんね」

 そうはいっても宮迫は、2019年に闇営業問題で吉本興業から契約解除され、21年にはコンビも解散している。

「吉本系の舞台に立つことはできません。だからこそ、やついに頼ったのかもしれません。『やついフェス』に吉本芸人はほとんど出ませんし、“牛宮城弁当”の即売会も行われるそうです」

 やついのことは知っていたけど、そんなに大物だったっけ?

「一般的には、中堅お笑いコンビ・エレキコミックのボケのほうとしか認識されていないでしょう。ところが、彼は芸能界の陰の大プロモーターと言われているんです。過去の『やついフェス』の出演者たちを見てもらえばわかりますが、彼はとにかく芸能界の交友関係が広いんです。PUFFYや泉谷しげる、いとうせいこう、小林幸子、水前寺清子などの大物から、中堅のお笑い、J-POPやロック、アイドルたちが、彼を慕って山のように押しかけるわけです。出演者が多様なため、『やついフェス』の生中継を考えたテレビ局もあるほどです」

 なぜそんな力があるのだろう。


■最終目標は劇場経営


「エレキコミックの2人はどちらも創価大学出身で、創価学会の覚えもめでたいそうです。『やついフェス』に参加すると、その辺りの仕事が舞い込む確率も上がるという声も聞きます」

 17年には酒井法子が歌ったことで話題にもなった。

「『やついフェス』のチケットは1日6900円(VIP3万5000円)で、クラウドファウンディングでは860万円をすでに集めています。話題になれば、来る者は拒まずなんでしょう。宮迫もその一人ということでしょう。やついと宮迫が仲が良かったとは聞いたこともありませんからね」

 もっとも宮迫のほうは本気だ。6月4日には俳優・小沢仁志のYouTubeチャンネル「笑う小沢と怒れる仁志」に登場。焼き肉屋の売り上げが「ほぼトントン」とぼやきつつも、将来の夢を語った。

宮迫:最終目標は劇場を作りたい。お笑いだけじゃなく、お芝居とかできるような。劇場をやって、最終的には自分も出て。今、劇場が少ないので。最終目標はそこですね!

 20年ぶりの舞台復帰、楽しみにしているファンは多い。

デイリー新潮取材班

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