GACKTが信奉する「再生医療」の怪しい運営元 役員は「大規模窃盗団」の主犯格だった

GACKTが信奉する「再生医療」の怪しい運営元 役員は「大規模窃盗団」の主犯格だった

「歩くトラブル」

 昨秋に無期限活動休止を発表し、療養していたというGACKT(49)。が、その行く手はトラブルの山。今回も、治療を受けていた医療機関の関係先に“大規模事件の主犯格”が名を連ねているというのだ。

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 スポーツ紙記者が言う。

「GACKTは昨年9月、突然の活動休止を切り出しました。所属事務所は『幼少からの神経系疾患がきっかけとなり、一時は命に関わる状態に陥りました』と明かし、重度の発声障害のため仕事は不可能で、治療に専念するとしたのです」


■「非常に可能性の高い治療」と称賛


 当初は海外で治療を受けていたというのだが、

「その後、ドバイの知人の紹介で再生医療に出会ったといい、福岡県にある『九州再生医療センター』のクリニックで治療を続けてきました」(同)

 同クリニックは5月中旬、GACKTの症状について、

〈自己免疫の異常による免疫低下に伴う肝機能障害ならびに呼吸機能低下〉

〈免疫低下による全身皮膚炎及び脱毛症〉

 などと明かし、

「同じ日に所属事務所も、年内にGACKTが活動を再開すると発表しました。実際に6月中旬には、自身が受けていた再生医療を支援する基金の発起プロジェクト発表会に出席。『非常に可能性の高い治療』とたたえていたのです」(同)


■「王族から話が」


 目下65連勝中の正月番組「芸能人格付けチェック」(テレ朝系)で勝ち数が積み増されるのならばご同慶の至り。とはいえ復帰が“吉”とは限らない。何しろ、

「2017年には仮想通貨スピンドルの広告塔として投資をあおっておきながら、翌年の上場直後には暴落。本人は売り抜けて億単位の金を手にしたといわれています。16年に事件化した113億円を集めた投資詐欺では自身も数億円の被害に遭い、また12年夏、自宅に東京国税局の査察(マルサ)が入っています。治療に専念しているはずの昨年秋には人妻との不倫まで報じられているのだから、まさにトラブルのデパートです」(同)

 さらに今回の「治療」にもきな臭さが漂う。福岡県内の医療関係者が明かす。

「九州再生医療センターは2021年春、医療コンサルティング会社によって設立、現在も運営されています。が、実はこの運営元である会社の役員に、かつて刑事事件を起こした男性が就いているのです」


■「盗品ショップ」を開く計画


 この男性は07年、大規模窃盗団の主犯格として福岡県警に逮捕されており、当時の報道によれば被害は210件、総額で1億8800万円にのぼったという。

「窃盗の実行役や盗品の販売役などグループ15人が一網打尽となりました。彼らは1年間にわたって県内の住宅から高級外車や貴金属、腕時計などを盗み続け、『盗品ショップ』を開く計画まで立てていたのです」

 男性はその後、17年の会社設立に携わり、現在に至っている。当人に事件について聞くと、

「それに答えなければいけませんか。答えたところでどうなるのでしょうか」

 そう言を左右にしつつ、GACKTについては、

「私自身が知り合いだったわけではありません。(昨年10月開幕の)ドバイ万博に会社でブースを出展した際、来場した王族の身内にGACKTさんと親しい方がいました。ご本人から病気で悩んでいると聞かされていたその方が“幹細胞治療は効くのか”と打診してきたのがきっかけです」

「週刊新潮」2022年9月8日号 掲載

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