小泉純一郎氏が孝太郎と初共演で驚異の視聴率 島崎和歌子にも大喜び「これ、すげーぞ」

小泉純一郎氏が孝太郎と初共演で驚異の視聴率 島崎和歌子にも大喜び「これ、すげーぞ」

小泉純一郎氏が孝太郎と初共演

 9月28日に放送された「小泉孝太郎&ムロツヨシ 自由気ままに2人旅」(フジテレビ)に、孝太郎の父親で元首相の小泉純一郎氏(80)が登場。放送コードギリギリの爆笑トークで、驚愕の高視聴率14・7%(ビデオリサーチ調べ、関東地区・世帯:以下同)を記録。やはり“変人”は数字を持っていた。

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 この日のゴールデンタイムは、各局とも改編期特番を放送した。日本テレビは「有吉の壁SP」、テレビ朝日は「音楽チャンプ2022」、TBSは「世界くらべてみたら★世界で独占取材SP!」、テレビ東京は「水バラ ハイウェイSA & PA対決旅 in 中央道 キスマイ & Snow Manも参戦!」、そしてフジは「小泉孝太郎&ムロツヨシ 自由気ままに2人旅」の第4弾だった。民放プロデューサーは言う。

「日テレは有吉弘行、テレ朝は村上信五(関ジャニ∞)と黒木瞳、TBSは国分太一(TOKIO)と上白石萌音、テレ東もジャニーズの若手、Kis-My-Ft2とSnow Manという強力な布陣でした。ところが結果は、『孝太郎&ムロ』の一人勝ちでした。ちなみに、年一回放送されるこの番組は、昨年(9月22日)の視聴率も11・9%と悪くなかった。とはいえ、今回の世帯14・7%、個人8・9%は、今のテレビ界では驚異的な高視聴率です。やはり小泉純一郎氏は、数字を持っていると言わざるを得ません。フジとしても、今年最高の数字ではないでしょうか」

 調べてみると、「孝太郎&ムロ」を上回るのは、2月12日放送「北京オリンピック」の16・2%(個人10・8%)だけだった。言うまでもないが、オリンピック中継はフジが制作した番組ではない。実質的に今年1位と言っていいだろう。ちなみに2位は、1月10日放送「ミステリと言う勿れ」の初回で13・6%(個人8・1%)だ。

 なぜこんなに高視聴率だったのか?


■衰えぬトーク力


「安倍晋三元首相の国葬の翌日というタイミングに加え、孝太郎との親子初共演も目を引きました。しかし、久しぶりに見た純一郎氏は、やはり面白かったということに尽きるでしょう」

 番組のコンセプトは、孝太郎とムロの旅番組だ。今回も2人が石垣島で釣りを楽しんだり、東京ディズニーランドに行ったりしていたのだが、親子共演の舞台となったのは東京・赤坂の料亭「津やま」。この店に50年通うという純一郎氏が、2人を待ち受けていた。ちなみにこの店、関係者の間では「純一郎の台所」とか「食堂」などと呼ばれているのだとか。

 息子の孝太郎とその親友のムロと3人、男同志で語り合うかと思いきや、そこに島崎和歌子が加わると、場は一変した。

「純一郎氏が以前からファンだという島崎が登場するや、その表情はニッコニコに。『こっち、こっち』と彼女を自分の隣に呼び寄せ、もはや銀座のセクハラ親父と化していました」

「ちょっとテレビ、帰ってくれよー」とまで言い始め、島崎に酒を注がれるとご機嫌に。

「その直前まで『酌をされるのは嫌い』と言っていましたからね。島崎のママぶりも上手かった。彼女に箸の使い方を注意されても純一郎氏のご機嫌は変わらず、『わがままを聞いてくれる女性が好き』と言ってみたり、もう息子とムロはそっちのけ。そのトークもコンプライアンス的にギリギリと言っていいほど。テレビマンとしてヒヤヒヤしながら見ていましたが、自民党総裁選の際に田中真紀子さんが評した“凡人・軍人・変人”のエピソードを持ち出して、『自分は変人』と自虐してみたり、国民にウケる勘がまったく衰えていないのは見事でした」


■「これ、すげーぞ!」


 トークの上手さから、タレント活動に興味はないのか、と島崎から尋ねられたほどだった。もちろん当人は否定していたが、孝太郎が番組でも言っていたように、親子共演は最初で最後となる予定だ。実にもったいない。

「今回の出演は、息子に頼まれて父が一肌脱いだということなのでしょう。これまで父との共演を拒んできた孝太郎が、なぜブッキングに動いたかといえば、親友のムロと共演できるこのシリーズを大事に思っていることもあるでしょう。さらに言えば、彼は低視聴率で年内打ち切りが決定した昼の情報番組『ポップUP!』(フジ)の月曜パーソナリティ。フジに義理もあるのでしょう。もともと純一郎氏は、昔からフランクな人で、現役時代も数字が取れた人です。政界を引退した今、テレビマンなら誰もが出演させたかった。案の定、トークも面白く、今年最高の数字も取った。お手柄の孝太郎は、『ポップUP!』の後番組のレギュラーも決定でしょう」

 番組の最後には、島崎から20年前の自身の写真集をプレゼントされ、「これ、すげーぞ!」と大喜びの元首相。やはりもう一度見たい。

デイリー新潮編集部

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