報ステ「徳永アナ」メイン起用案は「夫」対策、それでも立ちはだかる“壁”

『報道ステーション』徳永有美アナが1人でメインキャスターか 小川彩佳アナは退社へ

記事まとめ

  • 『報道ステーション』は富川悠太アナに降板説があり、徳永有美アナが1人でメインとも
  • 徳永アナは内村光良の妻で、テレ朝は徳永アナを巡り内村に恩を売ろうとしているらしい
  • 『イッテQ』裏番組のテレ朝『ポツンと一軒家』が好調なため、話を持ちにくい状況とも

報ステ「徳永アナ」メイン起用案は「夫」対策、それでも立ちはだかる“壁”

■「有働vs.小川vs.徳永」の戦争勃発!?


 ビデオリサーチが2月18日から24日にかけて調査した関東地区の視聴率によると、報道部門のトップは2月22日の「NHKニュース7」(午後7時〜午後7時半)で15.3%だった。

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 報道における視聴率ベスト10で、NHKの番組は何と8本もランクインしている。さすがと言わざるを得ないが、まずは表をご覧いただきたい。

 日本テレビとテレビ朝日は、視聴率トップを目指して激しく争っているが、両局の報道番組だけがNHKの牙城に斬り込んでいるのは、やはり偶然ではないだろう。

 日テレなら「“視聴率三冠王”は伊達ではない」ということになるし、テレ朝なら「やはり『報道ステーション』は看板番組」ということになる。

 その「報道ステーション」に激震が走っている。かつて同番組のサブキャスターを務めていた小川彩佳アナウンサー(34)が退社し、ライバル局のTBSで「NEWS23」のメインキャスターに就任すると報じられたのだ。「昨日の友は今日の敵」というわけである。

 更に「NEWSポストセブン」は2月27日、「報ステ、9月で『富川アナ降板、徳永アナメイン』案浮上か」の記事を掲載した。徳永有美アナ(43)が1人で「報道ステーション」のキャスターを担当するというのだ。テレビ局を取材する記者は、こう語る。

「『報道ステ』の視聴率は12〜13%で民放の報道番組ではトップレベルですが、有働由美子アナウンサー(49)が司会を務める日テレの『news zero』が猛追していると『女性セブン』は指摘しています。日テレの顔が有働アナとなり、TBSの新しい顔は小川アナに代わるわけです。テレ朝は富川悠太アナ(42)・徳永有美アナの2人体制でやってきましたが、男性の富川アナを切り徳永アナを前面に出したほうが、『女子アナ3人のバトル』という構図になって視聴者も盛り上がると分析していました」

 テレビ朝日の内情に詳しい関係者は「現在、『報道ステーション』のスタッフは、富川派と徳永派に二分されています。テレ朝の上層部も同じようです」と明かす。

「富川アナを支持する社員も、決して少なくありません。それでも“更迭論”が報じられるのは、徳永派は『報道ステ』のリニューアルではなく、バラエティ番組のテコ入れを目指しているからです。彼らは“自局のバラエティ番組に復活の兆しがない”ことを憂いています。問題意識が全く違うんです」

 冒頭で触れたビデオリサーチの調査に戻って、同じく関東地区の2月18日から24日までの「その他の娯楽番組」のベスト10もご覧いただきたい。こちらは日テレの牙城だ。


■テレ朝の“内村待望論”


 ベスト10のうち7本が日テレ。2本がNHK。テレ朝は話題の「ポツンと一軒家」しかランクインしていない。これこそがまさに、“視聴率三冠王”たる日テレと、2位に甘んじているテレ朝の差だろう。

「テレ朝にとっては、バラエティ復活の狼煙が上がるような新番組が、どうしても必要です。そのために水面下で交渉を粘り強く続けている相手が、内村光良さん(54)なのです。とにかく彼は好感度が高いので、手堅く視聴率が取れる。低迷中のフジテレビで放送中の『痛快TV スカッとジャパン』(月曜:午後8時〜午後9時)も善戦していますからね」(前出の関係者)

 そして、徳永アナの再婚相手が内村光良だ。徳永アナはテレビ朝日のディレクターと結婚していたが、2003年に内村との不倫が発覚。世論も沸騰し、徳永アナは出演していた同局の「内村プロデュース」(2000〜2005年)を降板せざるを得なくなった。

 しばらくして徳永アナは夫と離婚。そして05年3月に内村との結婚を発表。「内村プロデュース」も同年9月26日に終了してしまう。

「実は内村さんが最も強い思い入れを持っていたのが、この『内村プロデュース』だったんです。テレ朝も未練があったようで、08年ごろまでは特番を製作していました。しかし視聴率の低迷を理由に、それもなくなってしまったのです。その結果、テレ朝と内村さんの関係は冷え込んだとされています」(同・関係者)

 そんな中、テレ朝は妻の徳永アナを「報道ステーション」に復帰させた。これには内村も感謝しているという。

「ならば徳永アナをメインキャスターに据え、更に内村さんに恩を売ろうとしているのです。局内には“『報ステ』の視聴率にキャスターは関係ない。大きなニュースがあれば自動的に視聴率は伸びる”という考えも根強く、上層部の一部は“徳永アナをメインに据え、内村さんのバラエティ番組を制作すべきだ”と考えているそうです」(同・関係者)

 ところが、ここに来て意外なものが“障害”として立ちはだかっているという。原因は、テレ朝のバラエティ番組としては唯一好調な「ポツンと一軒家」(日曜:午後7時58分〜午後8時54分)だ。

「『ポツンと一軒家』の裏番組は『世界の果てまでイッテQ!』。ご承知のように、司会は内村さんです。今、内村さんが最も大事にしている番組が『イッテQ!』です。そして『ポツンと一軒家』の人気で、『イッテQ!』は視聴率が下落傾向にある。内村さんはテレ朝と話し合いを持ちにくい状況になってしまったのです」(同・関係者)

 テレ朝にとっては、まさに痛し痒しという状況だ。まさか「ポツンと一軒家」のスタッフに「内村さんの新番組を作るため、お前たちは視聴率を下げろ」と命じるわけにもいかないだろう。

 先の関係者は「どんなに奥さんを厚遇しても、内村さんは身動きが取れなくなっています」と指摘する。それでもテレ朝としては突っ走る可能性もあり、とにかく富川アナは戦々恐々の日々が続きそうだ。

週刊新潮WEB取材班

2019年3月13日 掲載

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