SMAPファンは“中居の慎吾発言”と“中居ダンス”に感涙 還暦再結成の確信

SMAPファンは“中居の慎吾発言”と“中居ダンス”に感涙 還暦再結成の確信

“元SMAP”の3人と中居正広

■加藤浩次を余裕で食った中居正広


 SMAP復活を願うファンには吉報――!? 3月10日に放送された「行列のできる法律相談所」(日本テレビ系列・21:00〜21:54)に中居正広(46)がサプライズ出演。その後の意外な展開に、ファンは狂喜したようだ。

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 この回のタイトルは「ようこそ!加藤浩次さん あなたの悩みスッキリさせますSP」だった。そもそも告知では、SMAPの「S」の字もなかったのだ。

「同じ日テレ系列で放送されている朝のワイドショー『スッキリ』の番宣、テコ入れ企画という側面が強く感じられました。実際、加藤浩次(49)だけでなく、近藤春菜(36)や水卜麻美アナウンサー(31)という『スッキリ』(月曜〜金曜・8:00〜10:25)の共演者も出演したのです」(テレビ担当記者)

 平日の午前8時から民放各局は、情報番組をオンエアする。ORICON NEWSが1月4日に「『羽鳥慎一モーニングショー』2年連続年間視聴率民放トップ」と報じた通り、この時間帯はテレ朝がトップの視聴率を獲得している(編集部註:視聴率はビデオリサーチ調べ、関東地区)。視聴率三冠王の日テレとしては、どうしても倒したい敵だ。

 その「行列のできる法律相談所」の冒頭で加藤は、自身が出演したテレビドラマ「人にやさしく」(フジテレビ系列:2002年1〜3月)に言及。共演した香取慎吾(42)と、ヴィジュアル系ロックバンドのボーカル松岡充(47)とのエピソードを披露した。

 ドラマのロケ現場などでは、窓ガラスにスモークの貼られた車両が用意され、香取も松岡もその中で昼食を摂っていた。一方の加藤は、軽乗用車の助手席に座り、丸見えの窓ガラスで弁当を食べていたという。加藤のトークに収録現場は爆笑だったが、これを一種の“伏線”にして番組は進行していく。

「『スッキリ』の名物コーナーに『クイズっす』があります。出演者と掛け合いをしながら問題を出す顔の見えないナレーターは“天の声”と呼ばれ、月曜から木曜を山里亮太さん(41)が担当、金曜は“天の声ゴールド”として毎回、出演者を変えています。そして、この会の『行列のできる法律相談所』は、“天の声”での出演を熱望している芸能人がゲストとして招かれているとの説明があり、さっそく“オーディション”が開催されました」(同・テレビ担当記者)

 ところがこのゲスト、プロ野球・元巨人の松井秀喜(44)と斎藤雅樹(54)のモノマネを披露するなど“暴走”を連発。不審に思ったMCの後藤輝基(44)がスタジオ裏からゲストを引っ張り出すと、中居正広が現れるという展開だった。

 ここでSMAPファンが狂喜したのは、中居が加藤の肩を叩き、「慎吾ちゃんのくだりよかったよ」と口にしたからだ。


■「ファンミーティング」の意味


 SMAPは2016年12月31日に解散。“元SMAP”となった稲垣吾郎(45)、草なぎ剛(44)、香取慎吾(42)の3人と、SMAPのマネージャーを務めていた飯島三智氏(61)は、芸能事務所CULEN(カレン)を設立した。

「もっとも、彼らが大きな話題を提供しても、民放キー局からは事実上、“干されて”いる状態です。特にテレビドラマの出演は、皆無になってしまいました」(同・テレビ担当記者)

 加藤が冒頭で披露したエピソードや中居のリアクションが、「ジャニーズ事務所に対する忖度からカットされても不思議ではなかった」という声は少なくなかった。それがオンエアされたのだから、“奇跡”と受け止めるSMAPファンもいた。たちまちネットを中心に大きな反響を巻き起ったことは言うまでもない。

 話はこれで終わらない。日刊スポーツ(電子版)が3月11日、「稲垣吾郎ら『新しい地図』3人が16年ぶり宮城公演」と報じた通り、稲垣、草なぎ、香取の3人が、東日本大震災から8年となる3月11日、仙台市内で昼夜2公演の「ファンミーティング」を行った。そこでやはりSMAPファン感涙の“ハプニング”が起きたのだ。

「18年4月から“新しい地図”の3人は、AbemaTVで毎月第一日曜日に放送される『7.2 新しい別の窓』(17:00〜翌0:12)に出演しています。その公式TikTokに、3人が仙台のファンミーティングで披露したダンスの動画がアップされました。するとネット上で、『SMAP時代の中居のダンスに似ている』との指摘が相次いだのです。日付も『行列のできる法律相談所』がオンエアされた翌日の11日ですので、意図的に中居ダンスをやったのではないかと推測されているわけです」(同・テレビ担当記者)

 仙台のファンミーティングを鑑賞した女性ファンは「もちろん、中居くんと3人が、しっかり通じあっている“証拠”だと受け止めています」と語る。

「そもそも稲垣くん、草なぎくん、香取くんの3人は、なぜ『ライブ』ではなく『ファンミーティング』と呼んでいるのか、あるいは、新曲を歌ってもCDは出さないのをご存知でしょうか? その理由は『SMAPの再結成まで封印しているからだ』というのが、ファンの共通認識です。彼ら3人は、それほどSMAPを大切にしている。中居くんからの“コール”に3人が“レスポンス”したのは、ある意味、当然のことだと思っています」

 そのファンミーティングだが、会場の様子は、ただならぬものがあるようだ。

「東京、愛知、大阪、宮城、福岡の5都市22公演が発表されていますが、私は大阪が抽選に漏れ、仙台を鑑賞しました。ファンはできる限り、全ての公演を見ようとします。動員力は、いまだに凄い理由です。何回も訪れている人は楽しんでいますが、初回の人は必ず号泣しているから、すぐに分かります。感極まっての涙でもありますし、やっぱり5人が揃っていないことを目の当たりにすると、泣いちゃうんですよね(同・女性ファン)

 もともとファンサービスには定評のあるSMAPだったが、3人は往時を上回る“気配り”を示しているという。

「3人は出口に立って、ファン1人1人に挨拶をしてくれるんです。たまたま私は、香取くんがデザインした服を着てファンミーティングに参加していたのですが、偶然、香取くんの横を歩くことになりました。すると香取くんが見つけてくれて、『買ってくれたんだね、ありがとう』と声をかけてくれたんです」(同・女性ファン)

 艱難辛苦をSMAPと共に歩んできた筋金入りのファンだからこそ、安易に「SMAP再結成」を唱えたりはしない。ただ、中居だけでなく、やはりジャニーズ事務所にとどまった木村拓哉(46)を含め、5人が“通じあっている”ことを今も信じているという。

「木村くんがサントリーの『金麦』のCMに出演することになり、同じくサントリーの『オールフリー』のCMに出演している稲垣くんと香取くんと“競演”することになりました。ネット上では、『これでSMAP再結成か』と書かれていますけれど、5年たっても、10年たっても、今のままかもしれないと思うことはあります。でも、彼らが還暦になったり、古希になったりすれば、関係者の姿勢や考えも変わるかもしれません。私は、自分が生きている限り、いつかSMAPは再結成すると信じています」(同・女性ファン)

 信じる者は救われる。SMAPがファンの1人1人に与えた影響の大きさが、改めて実感される。

週刊新潮WEB取材班

2019年3月25日 掲載

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