松田聖子がプレ40周年ツアーで「枕営業」 商魂たくましきグッズ販売

 あの大物女性歌手が、白昼堂々“枕営業”に手を染めていた――。そんな衝撃的な話が飛び込んできた。来年のデビュー40周年を前に、6月8日からプレアニバーサリーと銘打ったツアーをスタートした松田聖子(57)。その会場で観客が“目撃”した禁じ手の一部始終に耳を傾けると……。

 舞台となったさいたまスーパーアリーナは、昨年秋に沢田研二がドタキャン騒動を起こした因縁の場所である。古希の記念公演を企てたが、満員にならずに断念したジュリーと違い、彼女のコンサートは初日から3万人を超える観客を集めて、満員御礼だったとか。

「聖子さんは、フリフリの淡いピンクのロングドレスを身に纏い、まるでフランス人形のようでしたよ」

 とは、ツアー初日に駆け付けた熱心な聖子ファンだ。

「ちょうど歌が一区切りついて、聖子さんが舞台裏に消えた時のことです。入れ替わりに、広報担当と称する男性スタッフが壇上に現れましてね。ステージ中央の椅子の上に、肩越しに微笑む聖子さんの写真がプリントされた抱き枕を置いて喋り始めたのです」

 紹介された代物は、会場で先行販売のツアー公式グッズのひとつ。〈Seiko LOVE クッション〉と名付けられた抱き枕のお値段は、なんと5千円也。さながら実演販売の如く、滑らかにスタッフの口上は続いたそうで、

「男性は、『抱き枕にとっても良いんです!』とか、『15分くらい昼寝をすると、仕事の効率が上がりますから、会社の経費で買って使ってくださいッ』なんて盛んに宣伝していましたね」(同)

 職場に「聖子枕」を持ち込む勇気はありや。まして経費として認められるのか。そんな疑問をよそに必死の“枕営業”とは、商魂たくましいと言う他あるまい。


■チケットは2万円超!


 さらに、こんなグッズもあると先のファンは続ける。

「聖子さんの名曲『赤いスイートピー』を模した造花のスティックはファン必携。彼女が歌う際、観客が手にとりエールを送るのですが、以前は1本千円だったのが、1500円に値上げされ、携行用の袋がセットで付いたものは2千円で販売しています」

 そもそも、彼女のコンサートは他のアーティストよりチケット代が高い。ファンの間で「アリーナ席」や「プレミアムシート」と呼ばれる最前エリアの指定席となれば、2万2千円もするのである。

 芸能リポーターの石川敏男氏が解説するには、

「今年で見れば、松任谷由実のデビュー45周年ツアーは全席指定で一律9720円。エリック・クラプトンも一番高いS席で1万5千円でしたから、聖子ツアーはかなり強気の値段です。にもかかわらず4回の追加公演が決まったから、40周年を待つより、稼げる時に稼いでおこうという芸能界のセオリーに則った商売をしていると思いますね」

 梅雨が明けてツアーが終われば、業界最高値と言われるディナーショーの季節がやって来る。彼女にとって、当分は枕を高くして眠れる日々が続きそうなのだ。

「週刊新潮」2019年6月27日号 掲載

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