中居正広、長瀬智也…ジャニー喜多川氏不在で「退所」が囁かれるメンバーは誰だ

 SMAPの解散騒動以降、ジャニーズ事務所は派閥の撤廃を推し進めてきた。芸能プロ社長が言う。

「SMAPやKis-My-Ft2(キスマイ)などは、かつてSMAPの元マネージャー・飯島三智さんの派閥に属していました。それが現在では、全てのアイドルがジュリーさん(藤島ジュリー景子・副社長)の管轄する“マネージメント本部”に預けられています。ジャニー喜多川さんの後継として若手の育成に当たる滝沢秀明も会社の運営には口出しできない。結果、表向きはジュリーさんの一強体制ですが、社員やスタッフのなかには隠れ飯島派が存在している」

 無論、タレントのなかでも火種は燻り続けている。

「ジュリーさんが社長になった場合、最も動向が注目されるのは中居正広です。もともと飯島派だった中居はジャニーさんに恩義を感じて、退所を踏みとどまった経緯がある。ジャニーさんが経営から退けば後ろ盾を失うわけで“独立”という選択肢も現実味を帯びてきます。中居は解散騒動後、基本的に新規のドラマやCMのオファーは断っているそうです。身軽にして後腐れなく退所するための布石かもしれません」(同)

「新しい地図」で活動する元SMAPメンバー3人と同じように、飯島氏が立ち上げた事務所“CULEN”に入ることはさすがに考えづらいようだが、

「最近になって大手事務所を辞めた元幹部が、新事務所を設立して中居の受け皿になるのではないかと囁かれている」(同)

 新体制で冷や飯を喰うことを嫌ったキスマイのメンバーがそれに続く可能性もあるという。スポーツ紙の芸能デスクが明かすには、

「TOKIOの長瀬智也も同様です。山口達也脱退の影響で、期待されていた今年の結成25周年ツアーが白紙となり、バンド活動も宙に浮いている。もともとミュージシャン志向の強い長瀬は、趣味のバイク仲間らと一緒にバンドを結成したこともあった。不惑を迎えた長瀬が、音楽活動に専念するために“退所”を選ぶことも考えられます」

 芸能プロ社長が続ける。

「これまでジャニーさんに遠慮して表立っては動けなかった大手事務所も、今後は独立を希望するジャニーズタレントの引き抜きに力を入れるかもしれません。同時に、他の事務所が何の気兼ねもなく男性アイドルを売り出すようになるでしょう。ジャニーズの独壇場だった男性アイドル市場が群雄割拠の時代に突入することは避けられない」

 芸能メディアを揺るがせた緊急搬送という「前震」を経て、「帝国」は更なる「本震」、そして「激震」に見舞われるのか。

「週刊新潮」2019年7月4日号 掲載

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