ダレノガレ明美と元総理側近・白洲次郎の知られざる「奇縁」

 子を思う郷里の実家からの「いつでも帰ってこい」という言葉を胸に仕事に打ち込んだ経験を持つ人は少なくあるまい。最近、テレビでの露出が減っているダレノガレ明美(29)もその一人。だが、彼女の場合、戦後復興を支えた元総理側近との奇縁が実家にあるという。

 2012年にファッション誌「JJ」でデビューした彼女は一時期バラエティ番組に引っ張りだこだった。

 テレビ局関係者によれば、

「もともと、毒舌キャラが売りで、割と重宝されていたタレントだったんですよ。付け加えれば、同じ事務所の先輩がローラです。独立騒動もあり、事務所はダレノガレを各局に猛プッシュしていました」

 15年、16年には地上波の出演番組数が年間で100を超える売れっ子タレントだった。ところが、昨年あたりから露出が減り始め、今年の出演本数はかつてに比べ、半減している。

「毒舌キャラだけに好感度が、さっぱり上がらない。さらに、自身がいかに稼いでいるかをテレビで告白したり、家賃の高い自宅を公開するなど、あえてネットで炎上するような言動をしているようにも見受けられます」

 17年にはアパレルブランドを設立、コスメなどもプロデュースし、好調ぶりをアピールしているが、

「最近、ユーチューバーとしてもデビューをしたんですよ。でも、チャンネル登録者数は3万を超える程度で、同じく開設されたデヴィ夫人のチャンネルの半分以下なんです」(芸能記者)

 さて、ユーチューバーデビューについて、ご本人に話を聞こうと事務所に申し込むも、応じてもらえず。実家を訪ねると、ダレノガレの兄が、

「仕事は本人任せで。でも何かあれば(実家に)戻ってくればいい」

 と、優しさを見せる。ふと見れば、実家は和風の一軒家で立派な門構えだ。

「彼女の家は神奈川県の有名な造園業者なんです」

 そう言葉を継ぐのは、さる造園業界の関係者である。

「会社の会長であるダレノガレさんのお父さんは実母の再婚相手で、昭和に活躍した作庭家、飯田十基氏に師事していました。その腕が買われ、あの白洲次郎さんと正子さんと仕事もしていたんです」

 言わずと知れた、吉田茂元総理の側近と稀代の随筆家の夫妻だ。

「かつては、邸宅だった町田市の武相荘(ぶあいそう)の庭の管理もしていたし、白洲夫妻の墓も手掛けています。昨年、お父さんは交通事故に遭われたのですが、以来、ダレノガレさんもちょくちょく帰ってきているそうです」

 その奇縁が、炎上を気にせず仕事ができる後ろ盾、ではないだろうけど――。

「週刊新潮」2019年8月15・22日号 掲載

関連記事(外部サイト)