「にこるん」に異変 「みちょぱ」にハーフタレント枠を奪われ“キャラ変”か

“にこるん”こと藤田ニコル(21)と、“みちょぱ”こと池田美優(20)。ともにティーン向け女性ファッション誌「Popteen」の専属モデル出身で、当時は人気を二分していた。それがテレビに出演するようになると、どういうわけかキャラが丸かぶり。

 業界では共演NGと囁かれた2人だったが、8月末、ついにテレビ初共演を果たした。番組で2人は、共演NGをハッキリと否定したが……。

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 ここ数年続く、女性ハーフタレントブーム。ベッキー(35)に始まり、ローラ(29)、ダレノガレ明美(29)、トリンドル玲奈(27)、春香クリスティーン(27)、SHELLY(35)、マギー(27)、滝沢カレン(27)、そして“にこるん”の名が浮かぶ。民放プロデューサーが言う。

「バラエティ番組では彼女たちは“ハーフタレント枠”を巡って鎬(しのぎ)を削っています。現在、“にこるん”に代わって、そのイスに座っているのが“みちょぱ”です。ただし、彼女、ハーフのように見えて、生粋の日本人ですけどね」

 どちらかというとハーフっぽくない“にこるん”は、父がロシアとポーランドのハーフで、母は日本人。ニュージーランド生まれの戸田(埼玉)育ちだ。

 一方、茶髪に派手なメイクの“みちょぱ”は、浜松(静岡)生まれの赤羽(東京都北区)育ちである。

「先に人気の出た“にこるん”は、大御所相手にも物おじせず、ストレートな発言が特徴。それが梅沢富美男さん(68)に気に入られ、“ジジ殺し”ぶりを発揮しました。おバカキャラですが、トークも面白く、憎めないギャルの代表でした。そこに取って代わる形で現れたのが“みちょぱ”。当初は“ニコルのコピー”的な見られ方をされ、キャラが被っていましたが、いまや“にこるん”を凌ぐ人気者です。こうした経緯から『“にこるん”は“みちょぱ”と共演NG』という噂が出回っていました」(同・民放プロデューサー)


■仲のよさを強調


 奇跡の初共演が実現したのは、8月30日に放送された「沸騰ワード10 夏が来た!SP」(日本テレビ)。2時間スペシャルのトリとして、2人でキノコ狩りを行う企画だった。

――新富士駅前でスタッフとの待ち合わせ、最初に登場したのは“にこるん”だった。晴れ渡った真夏の駅前に現れた“にこるん”、開口一番。

にこるん:アチーよ、アチーッ!

 続いてやって来た“みちょぱ”は、

みちょぱ:暑い、暑い、暑い、暑い! バカじゃん、この天気!

――発想とぼやきっぷりがよく似ている。思えばこの2人、同じ98年生まれなので年も一緒(学年は“にこるん”が1つ上)。育った場所は埼玉と東京という違いはあれど、荒川を挟んだ隣町である。表現方法が似ているのも当然かもしれない。だが、言葉使いの乱暴さでは“みちょぱ”が上手(うわて)か? で、移動車の後部座席で隣り合う2人に、スタッフが声をかける。

スタッフ:2人の共演って珍しいですね。

みちょぱ:確かに、2人でロケって不思議じゃない?

にこるん:2人だけはない!

みちょぱ:マジで初かもしんない。不仲説みたいの出るんすよ。共演NGなんじゃないかみたいな。

スタッフ:正直、仲悪いんじゃないかと、もっぱらの噂だったんですけど。

にこるん:ないよ!

みちょぱ:それは完全にそっち側(テレビ局)です。共演NG説、出してるの!

にこるん:この前も、(“みちょぱ”が)ウチ来たもん。

みちょぱ:2〜3時間、しゃべって帰りました。

にこるん:定期的にそういうのやってるんですよね。


■“みちょぱ”との差別化


――仲は良いらしいのだ。とはいえ、前出プロデューサーは言う。

「共演NGとまではいかなくても、“にこるん”のほうがかなり意識していたのは間違いありません。キャラ被りの共演で、やりにくさを感じていたようです。そのせいか、最近の彼女は、おバカな発言も減りましたし、かつてのギャル系キャラを脱ぎ捨て、大人しくなったともっぱらの評判です。もともと彼女のバラエティでの勘の良さは評価されていたのですが、最近はさらに場の空気を読んで、引くところは引く。以前の様に、前へ前へと出ることを控えるようになりました。“みちょぱ”との差別化を図っているのではないかと言われています」

――だが、初共演のこの日は直接対決である。車中の2人の会話では、“みちょぱ”がリードしていたのだが、ロケに入り、地元のオヤジが関わってくると、力量の差が出た。なかなか見つからないキノコに、諦め顔の“にこるん”と“みちょぱ”に対し、

オヤジ:バーニングハートだ! 心を燃やせって言ってんだ!

にこるん:日本語で言えばいいじゃん。

――こういう時に、その場にいる“みちょぱ”は絡んでこない。さらに、

オヤジ:まだとっておきの場所がある!

にこるん:最初からそっち行けばいいじゃん。

――なんとか無事にキノコが見つかり、〆のキノコ鍋に舌鼓を打つ2人。そこへオヤジから告白が……。キノコ山へ向かう途中、オヤジと2人きりになった“にこるん”が絶対内緒と打ち明けた悩み(“みちょぱ”がテレビで自分のことを話してしまうこと)を、“みちょぱ”にバラしてしまったのだ。

みちょぱ:(秘密なのに)普通に言ってたよ。

にこるん:最低! もう一生、会わないからね!

――シュンとするオヤジ……。ジジ殺し健在であった。

 芸能記者が言う。

「久しぶりに“にこるん”が昔のキャラを復活させた感じでしたね。確かに最近の彼女はコメントも大人しくなりました。ただ、それは17年に『Popteen』を卒業して、今は女子大生やOL向けの女性誌『ViVi』の専属モデルですからね。“みちょぱ”のほうは、『Popteen』卒業後、モデルは続けていますが、雑誌の専属にはなっていません。そして“にこるん”は自身のブランド『NiCORON(ニコロン)』を立ち上げ、昨年は渋谷109に1号店も出店。おバカキャラよりも、ファッションリーダーとして、大人らしさを打ち出しているのかもしれません」

週刊新潮WEB取材班

2019年9月5日 掲載

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