蛭子能収、「太川蛭子の旅バラ」で異変か  SKE48松井珠理奈に手を引かれて歩く

記事まとめ

  • 太川陽介と蛭子能収のテレビ東京「太川蛭子の旅バラ」で蛭子の様子が変だったという
  • 蛭子は口数が少なく、表情がなく、しまいにSKE48松井珠理奈に手を引かれて歩いたそう
  • 軽度の認知障害は改善しているというが、他局ディレクターはかなり心配になったそう

71歳「蛭子さん」に健康不安説 「太川蛭子の旅バラ」でなんだか様子がおかしいぞ

 太川陽介(60)と蛭子能収(71)の珍道中「ローカル路線バス乗り継ぎの旅」(テレビ東京)をレギュラー化した「太川蛭子の旅バラ」(木曜夜6時55分〜)が、10月からは水曜(夜6時55分〜)に“お引っ越し”する。現在の「旅バラ」は9月12日の放送で、ひとまず幕となったのだが、なにやら蛭子さんに異変あり……?

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 他局ディレクターが心配顔で言う。

「なんだか、蛭子さんの様子がいつにも増して変だったんですよ。ちょっと心配です」

 この日の「旅バラ」は「ローカル鉄道寄り道旅 爽快!夏の九州」と題した2時間スペシャルだった。鹿児島中央駅前に登場したふたり――。

太川:さぁ〜、始まりましたあ。太川っ!

蛭子:うぃ〜っと……え、えびしゅのぉ……。

太川:旅バラ! 自分の名前ぐらいちゃんと言ってよ!(もう一度)太川っ!

蛭子:たっ! えびすの……。

太川:(相手にせず)今日はローカル鉄道の旅ですね!

蛭子:鉄道! じゃあ、行きましょう(と、歩き出そうとする)

太川:(呆気にとられながら)もう行くの?

蛭子:え? どうするんだっけ?

――番組は今年4月にスタート。ローカル路線の旅は今回が第9弾だが、いまだ番組の段取りが飲み込めていない蛭子さん。太川が今回のルートの説明を始める。

太川:鹿児島中央駅からJR(鹿児島本線)で川内駅。そこから肥薩おれんじ鉄道に乗って、そして最後にまたJRに乗って、熊本駅がゴール。

蛭子:ひさつ? 聞いたことない。

――蛭子さん、熊本生まれの長崎育ちだが、ご存じないそうだ。

太川:肥薩の“さつ”はなに?

蛭子:お札の“さつ”。

太川:違う! 全然ダメだね。

 冒頭からこれである。だが、先のプロデューサーの心配はこれではないと言う。


■飯は食えるの?


「その程度の天然ボケは毎度のこと。この日の放送では、蛭子さんの口数がどんどん少なくなっていき、いつもの愚痴すらほとんどない。そしてリアクションも悪く、表情がない。しまいには、ゲストの松井珠理奈(SKE48)に手を引かれて歩いていました。蛭子さんは太川さんより、ひと回り上の70代ですが、ずいぶん老け込んでしまった気がしました。そういえば、2014年に放送された『私の何がイケないの?』(TBS)で、脳検査を受けたところ、軽度の認知障害と診断されました。16年には同じ番組で再度、診断を受け、症状は改善しているとのことでした。その後のテレビ出演では体調不良を感じるようなことはありませんでしたが、この前の放送を見て、かなり心配になりました」

――番組に話を戻すと、鹿児島中央駅前にゲストの松井が登場。

蛭子:すごい綺麗な人ですね。

太川:こんなおじさんふたり……大変でしょ。

松井:そんなことないですよ。めちゃくちゃ楽しみですよ!

蛭子:だんだん嫌になってくるんだよね。

太川:なってくるよね、1日目の夕方くらいから。

松井:最後まで元気でいられるように、そこはちょっとおふたりを引っ張れるように……。

太川:僕は引っ張らなくていいから。この人(蛭子)をとにかく引っ張って。

蛭子:お、俺は意外と黙ってても面白いから大丈夫。

太川:面白くもなんともないんだよ、喋んなきゃ!

蛭子:あ、そお。

――太川に同情したくなってくる。ともあれ、ここまで蛭子さんは順調である。ようやくローカル路線の旅が始まるが、その旅にはルールがある。列車に乗る前にルーレットを回し、出た目の数だけ先の駅まで乗車が可能。降りた駅で地元観光協会などが認定した名所・名物を見つけられれば先へ進める。だが、見つけられなければ、ルーレットで出た目の数だけ逆戻り、というものだ。鹿児島中央駅から熊本駅までは全50駅、2日間で198.7kmの旅となる。最初のルーレットは松井が回して3を出し、3駅先の薩摩松元駅へ。

松井:行きましょう!

蛭子:(力なく)あいよ。

――無事に「幻の茶々まん寿う」と「親鶏の鶏刺し」を探し出し、次のルーレットは蛭子さんが担当。ルーレットを回そうとするのだが、手元が怪しい。なんとか回すと、出た数字は最高の8。

松井:やったー!

――歓声を上げる松井にも、反応がやけに薄い蛭子さん。なんだか元気がないのである。隈之城駅へと向かい、金鉱を使った酒蔵・薩摩金山蔵を訪れた3人。トロッコに乗った時に初めてはしゃぐ蛭子さんの姿があった。ところが、おれんじ鉄道の車内のくまモンと記念撮影をしても、ひとり浮かない顔の蛭子さん。この日は西出水駅で下車して終了。

太川&松井:(翌日、何時にスタートするか真剣に話し合っている)

蛭子:今日、飯は食えるの?


■見てませんでした!


――翌朝はあいにくの雨。

太川:雨の中、頑張ってゴールしましょう!

松井:はい、頑張りましょう!

太川:ね、蛭子さん!

蛭子:おぉ? もちろん。

――大丈夫か? という顔の太川。この日の予定を松井と話し合う。

太川:(蛭子に)なに、キョトンとしてんの?

蛭子:どっ、どうしたらいい?

――ルーレットを回して電車へ。車内では、松井と太川しか映らなくなっていく。乗客から聞き出した名物の情報を、太川と蛭子に伝える松井。

松井:名物・塩むすび。おにぎりじゃないそうです。

蛭子:塩むすび、聞いたことあるなあ。CMで言ってるよね。♪塩〜む〜すびー、って。

松井:それ、“はだおもい”じゃないですか?

蛭子:♪はだ〜お〜もぉい。

――実際は、“多い日も安心”のCMだった。ちなみに、製塩体験ができる塩むすびの読みが“えんむすび”であることも後に判明。蛭子さんが妙に元気だったのはこの場面までであった。たのうら御立岬公園駅に着くと天気は晴れ渡り、暑いと音を上げるようになる。タクシーに乗り込むと、画面の隅っこに、松井が蛭子さんのシートベルトをはめてあげている様子が映り込んでいる。いい子だ。タクシーを降り、ビーチへ向かって歩く時には蛭子さんの手を引いている。まるで孫娘が祖父を介護しているかのよう……。その後、日奈久温泉駅〜松橋駅〜(逆行して)小川駅へと旅は続くのだが、蛭子さんに目立った発言はない。逆行のルーレットで最小の1を見事に出した太川を松井が激賞している際のひと言くらいである。

蛭子:ねー、なにが出たの?

 もはや部外者の発言だ。結局、時間までに、熊本にたどり着くことはできなかった。番組のエンディングで、太川が松井に感謝する。

太川:頑張ったね、すごい頑張ってくれたね。

松井:キツかったりしたけど、思い出がいっぱいできたので、その分、楽しかったなって。

太川:(蛭子に)マドンナ、頑張ったと思わない? 今回。

蛭子:うん。

太川:どう働いてた?

蛭子:よく見てませんでしたけどぉ、頑張ったと思います。ごめん。

松井:ずうっと一緒にいたじゃないですかあ!

 10月9日の次回放送では、いつもの蛭子さんの姿が見られることを願う。

週刊新潮WEB取材班

2019年9月20日 掲載

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