日テレ「笹崎里菜アナ」、アナウンス部長交代でチャンス到来 ラグビーW杯で飛躍説

日テレ「笹崎里菜アナ」、アナウンス部長交代でチャンス到来 ラグビーW杯で飛躍説

笹崎里菜アナ

 日本テレビの笹崎里菜アナウンサー(27)が元気だ。レギュラーでMCを務める「Oha!4 NEWS LIVE」が週2(水・木曜日)から週1(月曜日)へと減ったことから、一部では“干されてる”などと報じられたが、どうして、どうして。10月からは「ヒルナンデス!」や「情報ライブ ミヤネ屋」のニュースコーナーも務め、ラグビーW杯では、同局の実況チーム唯一の女性アナとして参加。やる気マンマンだという。

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 笹崎アナは2015年に日テレに入社し、今年が4年目。東洋英和女学院大在学中に、ミス東洋英和2011に輝き、雑誌「JJ」の読者モデルも務めた。それだけに、ルックスは申し分ない。だが、これまで不遇だったと関係者は言う。

「きっかけといえば、やはり入社時のすったもんだですよ。彼女は大学3年の13年に、日テレから15年入社の内定通知を受けたのですが、その後、銀座のクラブで短期アルバイトをした経験があることが発覚。といっても、彼女の方から申告したことで、知り合いのお店を手伝っただけだそうです。しかし、人事部は『傷が付いたアナウンサーを使える番組はない』と内定を取り消した。そこで彼女は日テレを裁判に訴えた。結局、日テレが折れ、彼女は無事に入社できたのですが、入社前に会社と訴訟沙汰というのは、幹部はちょっと面倒な子だなと感じたでしょうね」

 とはいえ、新聞や週刊誌でも大きく報じられた訴訟問題のおかげで、彼女は入社前から名前が売れることになった。入社するとすぐに、同期入社の平松修造アナ、尾崎里紗アナと共に、「1億人の大質問!?笑ってコラえて!」で“1年たったらこうなりましたの旅”と題して、彼女ら3人に1年間密着、最終的にどれだけ進歩したかを披露する企画も放送された。15年9月には初のレギュラーとして、日曜朝の情報番組「シューイチ」に抜擢され、翌月には「踊る!さんま御殿!!」に出演した。

「スタートは良かったと思います。しかし、アナウンサーとしての訓練がまだ足りなかったのでしょう。滑舌も悪く、よく噛むし、また緊張して周囲に気を使いすぎたのか愛想もなかった。それで『シューイチ』スタッフや共演者から、『笹崎はちょっと使えない』という声が漏れ伝わってきました。『さんま御殿』では、さんまさんから、オミズの過去や裁判ネタなどいじってもらって、禊ぎのチャンスだったのですが、うまい返しができなかった。アドリブもできないという烙印が押され、それっきり話題にならなくなりました」

 それについては彼女も反省していたようだ。新人アナ時代には、日テレの公式ページで同期3人のアナが交代でブログを書いていた。15年10月1日の彼女のブログにはこうある。

〈スペシャルということもあり、そこは話し手のプロが集まる場所でした。終始、明石家さんまさんはじめとする皆さんに圧倒されてしまいました。私は何もできず、出演者のお話を聞き、展開に就いていくことに精一杯でした(中略)“伝える”ということを探求し続け、その言葉に厚み深みが出るよう、そしてバラエティー豊かになるよう追い求め続けます!〉

 だが、その後も彼女の出番はなかなか増えなかった。16年には日曜未明の情報番組「SENSORS」のナビゲーターに起用されるが、前任の岩本乃蒼アナが“SENSORS BLUE”、畑下由佳アナが“SENSORS RED”と呼ばれたのに対し、なぜか彼女は“SENSORS PURPLE”とオミズっぽい色だった。その番組も1年で降板。17年2月には情報番組「Oha!4 NEWS LIVE」の月曜担当となったが、これも早朝4時に始まる番組だった。10月になると、平日朝の情報番組「PON!」でエンタメコーナーのナレーターを務めたが、1年で「PON!」は打ち切りに。もはや運にも見放されたか。


■アナウンス力UP


「いえいえ、実は『PON!』では彼女の評判は決して悪くはなかったんです。入社して2年半、随分勉強したんでしょうね。懸念材料とされた滑舌もよくなり、淡々としたナレーションが聞きやすいと評判になりました」

 だが、「PON!」は18年9月に打ち切られた。後継番組の「バゲット」に青木源太アナだけが引き続き起用された。同時に「シューイチ」の担当も外され……。さらに今年9月には「Oha!4 NEWS LIVE」も週1に減った。

「『Oha!4 』の担当が減った時には、レギュラー激減で干されてるなんて報じられましたが、そうではないんです。実は、今年6月にアナウンス部長が替わったんです。以前は現役アナでしたが、新任は制作現場畑の伊東修さん。『嵐にしやがれ』や『スポーツうるぐす』など情報・制作局バラエティセンターのチーフプロデューサーだった人ですから、入社時の訴訟騒ぎへのアレルギーもなければ、アナウンス力よりも見た目主義。それで『ヒルナンデス!』や『ミヤネ屋』のような重要な番組に出られるようになった。ここへ来て、さらに人気のラグビーW杯の担当にもなったわけです」

 ようやく彼女にも運が巡ってきた。

「アナウンス部長が替わったのは、大きな節目でしょうね。しかし、彼女がラグビーに取り組み始めたのは17年6月の日本代表戦の中継で副音声を務めてから。以来、ラグビーの勉強もしていたそうですよ。もちろんW杯を見込んでのことでしょう。今では、彼女の出した企画で『笹崎里菜の日テレ女子アナラグビー部』という番組がYouTubeでスタート。女子アナを集めてラグビートークをする、なんだかアナウンス部の姐さんのようになっています。先日はInstagramでサーフィンデビューしたことも書いていましたが、これなんか東京五輪を見据えてのことかもしれません。なんといっても日テレを訴えるだけの度胸がありますからね、今後、もっと伸びていくかもしれませんよ」

 そのルックスから男性ファンも多い笹崎アナ、ポスト「水トアナ」が不在と言われる日テレで、頭角を現すことができるか。

週刊新潮WEB取材班

2019年10月10日 掲載

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