加トちゃんの年下妻「加藤綾菜」が遂に独り立ち 2つの懸念を克服すればブレイクも…

■すでに売れっ子!?


 加藤綾菜(31)という女性の名前を目にして、「加藤茶(76)の45歳下の妻」と言える方は、どれくらいだろうか。

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 まだ知名度は低いかもしれないが、今後は変わるかもしれない。最近、テレビ番組への出演が急に増えているのだ。彼女のInstagramやTwitterなどから、出演番組の一部を表にしてみた。ご覧いただきたい。

 6月から7月にかけ、テレビ東京の番組に集中的に出演。そして「怪傑えみちゃんねる」(関西テレビ)という特に関西地区で人気を誇るバラエティ番組でトークを披露、満を持したように「人生が変わる1分間の深イイ話」(日本テレビ)という全国ネットの高視聴率番組に出演――。外堀を順々に埋めていくアプローチと言えるだろう。

 世論の反応を見るため、“知恵者”がシナリオを書いた印象だが、それについては後で触れる。まずは10月から11月までの出演状況を2つ目の表でご覧いただこう。

 2つの表でご紹介した番組は合計で14本。なかなかの売れっ子だ。民放キー局で番組制作に携わるスタッフも「テレビ業界としては、ちょっとした事件と言えるでしょう」と指摘する。

「これまでの綾菜さんは、夫の加藤茶さんと2人で出演するのが基本でした。その傾向は今でも残っていて、10月18日に放送された『ダウンタウンなう』の『本音でハシゴ酒』も2人で出演しました。ところが最近の特徴は、綾菜さんが1人で出演していることです。とうとう彼女がピンでも出演依頼が来るようになったわけで、“新人タレント”として注目されているということでしょう」

 その背景には、所属事務所の売り込みと、世論の一部が変化したことがあるようだ。放送担当記者は「彼女は今年6月、芸能事務所に所属しました」と解説する。

「6月11日、加藤綾菜さんは自身のInstagramに、芸能事務所『TWIN PLANET(ツイン・プラネット)』に所属したことを発表しました。彼女の親友という鈴木奈々さん(31)も所属しています。他に目立つのはSKE48の須田亜香里さん(28)です。そもそも綾菜さんは2011年に加藤茶さんと結婚しましたが、当初は『財産狙い』と批判され、加藤さんに財産がないことが分かると、『保険金狙い』と言われるなど、バッシングの標的になっていました。ところが最近は、綾菜さんのファンも増えているようなのです」

 結婚当初、彼女の作る料理が話題になったことは記憶に新しい。揚げ物や肉類を中心とした料理の写真がネット上にアップされると、「揚げ物で殺そうとしている」などと騒ぎ立てられた。

 だが最近になってInstagramにアップした料理の写真は、秋刀魚の塩焼き、肉じゃが、肉団子鍋と和食中心で、ヘルシーなものが多い。教科書のような冊子に「安全安心な食べ物の選び方」と書かれたページを映した写真が掲載されたこともある。コメント欄は、「美味しそう」「レシピを教えて下さい」などと好意的な文章が目立つ。昔とは雲泥の差だ。

 撮影中のオフショットを公開すれば、「素敵ですね」「美人です」と歓迎され、加藤茶のプライベートショットをアップすると、「カトちゃん男前」「元気そうで何より」「とても仲良しな夫婦」という具合だ。


■「喋りは合格点」の声も


 結婚して8年が経過した。世間の反応も“オールアンチ”という状況ではなくなったようなのだ。そうした変化を追い風にして、所属事務所が売り込みの戦略を練ったことも大きいだろう。前出のスタッフが解説する。

「彼女が出演した番組をチェックしましたが、喋りは合格点です。トークの組み立てがしっかりしている。フリから入って最後にオチをつけるところまで、なかなかの技術です。何より笑えます。加藤茶さんとの夫婦ネタは“すべらない話”と認定していいのではないでしょうか。10月に放送された『ダウンタウンなう』も見ましたが、浜田雅功さん(56)と松本人志さん(56)を相手に、堂に入ったカラミでした。『ピンでも大丈夫』と業界にアピールできたわけで、要注目のタレントとして名乗りをあげました」

 とは言え、「今後も順風満帆」とは言えない。視聴者は諸手を挙げて、彼女の“ピンデビュー”を歓迎してわけではないのだ。懸念材料も決して少なくないようだ。

「順調に仕事を重ね、評価が上がっていったとします。彼女にとって最初の勝負所は、ゴールデンタイムの高視聴率番組へ定期的に出演するようになった時期でしょう。本当の“大衆”に向き合うことになります。いまだに、『財産狙い』『年の差がありすぎて気持ち悪い』と否定的なイメージを持つ視聴者は存在します。固定ファンではなく、広範なファンをどうやって獲得するか、まだまだ乗り越えなければならないハードルはあると思います」(同・スタッフ)

 結局のところ王道は、夫婦での共演を増やし、視聴者に「おしどり夫婦」というイメージを植え付けていくことだという。

「当たり前ですが、トークもプロの域には達していません。加トちゃんネタは完成度が高いとはいえ、じきに飽きられます。加トちゃんネタのリニューアルも急務ですが、全く新しいネタも必要です。まずは手始めとして、親友という鈴木奈々さんのネタでしょうか」(同・スタッフ)

 ツイートを見てみると、「加藤綾菜ちゃん、賢いし喋りも上手で美人」と評価する声もあれば、「加藤茶、左とん平、小野ヤスシ。この3人が出てくる話しか持ち合わせていないのか、加藤綾菜」という厳しい指摘もある。

 左とん平(1937〜2018)と小野ヤスシ(1940〜2012)の名前が登場するのは、交際の初期、加藤茶が「騙されないよう、俺たちが見てやる」と“面接官”を買って出たためだ。加藤綾菜の鉄板ネタの1つになっている。

 このネタがもう「飽きた」と批判されているのだから、前出のスタッフが指摘するように、やはり視聴者の目は厳しいのだ。果たして加藤綾菜は“アンチ”を封じこめ、芸能界でブレイクを成し遂げるだろうか?

週刊新潮WEB取材班

2019年11月10日 掲載

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