川口春奈「麒麟がくる」初出演シーンに五島列島の祖母「気づかんかった」

川口春奈「麒麟がくる」初出演シーンに五島列島の祖母「気づかんかった」

川口春奈

 蓋を開ければ、予想以上の好発進なのだ。第2話の放映が終わった大河ドラマ「麒麟がくる」で、沢尻エリカの代役として準ヒロインに抜擢された川口春奈(24)。その登場を誰よりも心待ちにしていた故郷の祖母は、テレビの前でやきもきしているそうで……。

 ***

 第1話の視聴率は19・1%、2話目は17・9%(共に関東地区)。初回はあの「真田丸」と同じ19%超えで、勢いを取り戻したと評判である。むろん、今回は大河の王道・時代劇、合戦シーンなどの見どころが多い戦国モノだ。まずはNHKのお手並み拝見という視聴者も多くいて、“ご祝儀相場”といえる。

 肝心の春奈は、本木雅弘扮する武将・斎藤道三の娘である帰蝶(きちょう)(濃姫)を演じて、2話続けて登場した。

 芸能担当記者が言う。

「逮捕された沢尻エリカが降板した時点で、撮影は10話分まで終わっていました。急遽、代役が決まってすぐ再撮影に入りましたが、川口春奈は本格的な時代劇が初めて。それでも、乗馬の訓練をしっかりこなし、ロケに臨んでいるそうです」

 たしかに、第1話では彼女が颯爽と馬に跨って登場し、濃姫が「エリカ様」ではないことを、改めて視聴者に印象づけたのである。

 とはいえ、登場したのはラスト5分を切ったあたり。ほんの数分の出演で、続く第2話では、冒頭に屋敷で光秀を呼び出すシーンと、これまた終了間際に一寸だけ顔を出すくらい。いずれ信長の妻・濃姫になる彼女の出番はこれからとはいえ、準ヒロインにしてはあまりに少ない露出で、急遽の差し替え、編集の“大手術”が行われた感は否めない。


■「気づかんかった」


 これにやきもきするのは、幼い頃から彼女をよく知る親族たち。視聴者以上に固唾をのんで、テレビに釘付けなんだとか。

「急に代役が決まったもんやから心配でしたよ」

 と話してくれたのは、春奈の故郷・長崎県の五島列島に住む祖母である。

「あの子も20歳を過ぎたけど、これまで現代モノにしか出なかったから。指名されたら頑張っていかんとね。やめるわけにもいかんし。ええ、第1話も第2話も観ていますが、あの子は、ちょこちょこっとしか出んかったね。もっと見たい、見足りなかった。(初回の)馬に乗っているところは気づかんかったし……」

 幸い第2話では孫娘を見逃すことなく、マムシの道三をジッと帰蝶が見つめる緊張感溢れるシーンは、視聴することができたそう。

「あんな表情は見たことなかった。(時代劇が)初めてにしてはいい演技じゃなかったかね。あんまり身内が褒めることはしたくないけど……。あの子は女の子ばかりの末っ子で、一番上の子と10歳くらい離れていますからね。東京に行って随分と頑張り屋さんになったなと」

 祖母と一緒に大河を観た春奈の叔父にも聞けば、

「放映後、親戚同士で連絡を取り合い、『今週はあんまり出なかったけど、次はどうかな』って、日曜20時を皆で楽しみにしています。ここは田舎ですから、姪っ子(春奈)は、子供の頃から畑で走り回ってとにかく活発だった。乗馬のシーンはイメージ通りでしたよ」

 故郷の期待を一身に背負う彼女は、乱世の視聴率合戦で勝鬨(かちどき)を上げられるか。

「週刊新潮」2020年2月6日号 掲載

関連記事(外部サイト)