18年前の松潤、小栗、成宮、ウエンツ……「ごくせん」再放送に視聴者はどう反応するか

日本テレビ『ごくせん』再放送 第1シリーズには嵐・松本潤や小栗旬、成宮寛貴ら出演

記事まとめ

  • 日本テレビが『ごくせん』第1シリーズを2週にわたり放送することを発表した
  • "ヤンクミ"こと仲間由紀恵が教師を演じる学園ドラマで、仲間は当時23歳
  • 第1シリーズは松本潤や小栗旬、成宮寛貴氏、松山ケンイチ、上地雄輔らが出演していた

18年前の松潤、小栗、成宮、ウエンツ……「ごくせん」再放送に視聴者はどう反応するか

18年前の松潤、小栗、成宮、ウエンツ……「ごくせん」再放送に視聴者はどう反応するか

仲間由紀恵

 緊急事態宣言が解除され、テレビ各局は中断していたドラマ撮影を再開する。とはいえ、放送までにはまだ時間がかかりそうだ。日本テレビは、6月13日より「ハケンの品格」を放送するが、その前に「ごくせん」を2週にわたって放送することを発表した。20年近く前のドラマに、果たして視聴者はどんな反応を示すか。

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 日テレの公式ページは、《近日放送! ハケンの品格》のまま、前シリーズの再放送が終了した。それでも新作を放送できる段階ではないという。そこで「ごくせん」第1シリーズを再放送することになった。

“ヤンクミ”こと仲間由紀恵が教師を演じる学園ドラマだが、当時のキャッチフレーズは、《あの(長髪)先生より人情家。あの(グレート)先生より無鉄砲。》。つまり、金八よりも、GTOよりも上、というわけだ。ドラマ関係者は言う。

「仲間は当時23歳。2000年7月期の『TRICK』(テレビ朝日)でブレイクし、02年1月期の『TRICK2』(同)に続き、4月期に放送されたのが『ごくせん』でした。3シリーズ(03年10月期)まで放送された人気シリーズで、彼女の代表作と言っていいでしょう。“金八よりも上”というキャッチフレーズはある意味、間違っていません。『3年B組金八先生』シリーズ(TBS)も生徒役から数々のアイドル、タレントを生み出しました。一方、『ごくせん』も多くのスターを生み出しました。今回放送される第1シリーズでは、松本潤、小栗旬、成宮寛貴、松山ケンイチ、ウエンツ瑛士、上地雄輔が巣立っていきました」

 仲間と同僚の教師陣には、伊東美咲、元モー娘。の中澤裕子もいる。まだエロ男爵化していない、清々しい沢村一樹もいる。なにより、18年も前なので、みんな若い……。

 第1シリーズの最高視聴率は23・5%(ビデオリサーチ調べ、関東地区:以下同)で平均では17・4%。第2シリーズともなれば、最高32・5%、平均でも28・0%を獲得。第3シリーズは最高26・4%、平均22・8%で、劇場版も作られた。

 最も数字を取った第2シリーズの再放送のほうが良かったのでは?

「そういう考えもあったでしょうね。ただ、第2シリーズの生徒役には、亀梨和也や速水もこみち、小池徹平、高良健吾などが出ていますが、同時に赤西仁、小出恵介、水嶋ヒロもいます。特に赤西はジャニーズを退社していますからね。現役のジャニーズである亀梨との2ショットを事務所は嫌がるでしょう。むしろ、第1シリーズには、今年いっぱいで活動休止となるの松潤がいますから」(前出・ドラマ関係者)


■「ハケン」は7月スタートに


 フジテレビの月9では、嵐の大野智主演『鍵のかかった部屋』の再放送をしているし、TBSの日曜劇場では松潤の『99・9―刑事専門弁護士―』も始まった。デイリー新潮でも、「コロナ禍で突如、再放送されたドラマを総まくり 急場をしのいだ『日テレ』と『テレ朝』」(5月28日配信)で、過去のジャニーズ主演ドラマの根強い人気を紹介している。

「20年近く前の作品なので、日テレさんもハードルが高いと思っていたそうです。でも、他局が過去のジャニーズドラマの再放送を始めたところだったので、交渉したところOKだったようです。ジャニーズとしても嵐の活動休止前に、メンバーたちの活躍を示しておきたいという気持ちもあるのでしょう」(同)

 それにしても、たった2週放送するよりも、6月いっぱいは「ごくせん」にして、「ハケン」は改めて全10話を夏ドラマとしてスタートするという選択肢はなかったのか。

「夏ドラマもすでに決まっていますからね。ちなみに『ハケン』の後は、浜辺美波と横浜流星のW主演『私たちはどうかしている』が控えています。それぞれをズラすと、季節感が変わってしまいますし、人気タレントはスケジュールを押さえるのが大変ですから、今さら変更もできません。むしろ、仕事を選ぶ篠原涼子クラスの大物とは違い、小泉孝太郎や勝地涼、山本舞香らは次のスケジュールも埋まっている。浜辺や横浜も同様ですから、春ドラマを夏ドラマにすることはできないのです」(同)

 とはいえ、すでに6月である。

「日テレの発表通り、《4月期ドラマのスタートが遅れることで、7月期で予定していたドラマについても放送開始が変更》になるのでしょう。日テレは6月1日から撮影を再開する予定ですが、これまで通りの撮影というわけにはいきません。スタジオでも密を避け、長時間の撮影も難しい。1週間かけて1話も撮影できないかもしれません。そのため、『ハケン』は6月17日スタート、7月29日最終回の全7話。『私たち〜』は、8月スタート、9月末最終回の全8話となるようです」(同)

 異例づくしの春、夏ドラマとなるようだ。せめて懐かしい「ごくせん」でも楽しもうか。6月3日の放送は、予告されているあらすじからいって第1話のようだが、続く10日は松潤主役の第7話か、それとも小栗主演の第3話、もしくは田中圭も出演した第10話か……?

「問題は、若い人がついてこられるか。もちろん嵐ファンには、まだ10代の松潤はたまらないでしょう。ただし、02年のテレビはまだアナログ放送でした。現在の地デジと比べて画質はかなり粗い。画面も4:3と両サイドは何も映らない状態になるはず。日テレの編成は高視聴率を期待しているようですが、果たして……」(同)

週刊新潮WEB取材班

2020年6月2日 掲載

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