橋本マナミが「産後4週間」でスピード復帰が話題 橋本愛美時代の苦い経験

■最短は19日!?


 スポニチアネックスは7月29日、「橋本マナミ 産後4週間でテレビ復帰!コロナ禍の出産語る 我が子は『浮気しない人に育てたい』」の記事を配信した。

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 タレントの橋本マナミ(35)が、この29日に出演したのは、ワイドショー・情報番組の「バラいろダンディ」(TOKYO MX・平日・21:00)。19年11月に1歳年下の勤務医の男性と結婚し、今年2月に妊娠を発表していた。

 更に男児である第1子の出産をブログで発表したのが7月2日。そして同月29日に出演したのだから、確かに約4週間での復帰ということになる。記事から一部を引用しよう。

《出産前日の1日夜には同番組に出演しており、橋本は「前日に水曜ダンディ出てて、陣痛来てたんですよね、気付いてなくて」と報告。現在は「1時間おきに起きています」と子育ての状況を語った》

《コロナ禍の出産について「私が出産した病院では、主人の立ち合いだけはOKだったので心強かったんですけど、両親、家族は面会も禁止でした。地方に住んでいるから、いまだに会えてなくて…」とまだ両親に会わせていないという》

 ちなみに、この日は冒頭からレギュラーコメンテーターとして金子恵美(42)と遠野なぎこ(40)が出演し、橋本と井上咲楽(20)がゲストとして招かれた。

 4人の女性は全員がリモート出演。出演者全員が橋本の出産を祝福したが、遠野が「3週間でリモート復帰でしょ。どこまで貪欲なのか」と突っこんで笑わせる場面もあった。

 また「どんな子供に育ってほしいのか」と質問されると、「浮気しない人がいいです」と笑顔で即答し、こちらも出演者の笑いを誘っていた。


■約3週間というケースも


 他にはTikTokの規制議論が番組で取り上げられると、4人の女性はそれぞれ自説を展開し、番組はかなりの盛りあがりを見せた。ちなみに橋本は「TikTokを規制するのであれば、LINEとかほかにも危険なアプリがあるんじゃないかと思います」と指摘していた。

 スポニチアネックスの他にも、東スポの電子版なども橋本の復帰を報じた。人気・知名度で注目されている側面もあるが、やはり「産後4週間のスピード復帰」が話題を集めたと見るべきだろう。

 だが、芸能界では橋本のようなスピード復職――類例は少ないとはいえ――決して珍しくはない。表にまとめたので、ご覧いただこう。

 ベテランのディレクターは「私の記憶では、麻木久仁子さん(57)が約3週間で復職されたはずです」と振り返る。

「麻木さんは1994年11月に一女をもうけられましたが、この時、『TVおじゃマンボウ』(日本テレビ系列・1993〜2006年)でMCを務めていました。当時はそんなに早く復帰する女性は非常に珍しかったですから、男性MCだった中山秀征さん(52)も驚いていました」

 芸能界では近年、“ママタレ”の座を巡って激しい争いが繰り広げられている。更に産休が長いと「忘れ去られてしまうのではないか」という不安は根強いようだ。 


■母体は大丈夫なのか?


 先のディレクターは「橋本さんがハングリー精神が旺盛な人ということも大きいと思います」と指摘する。

「彼女は1997年に開催された『第7回全日本国民的美少女コンテスト』で演技部門賞を獲得したことがきっかけで芸能界入りしました。ちなみに、この大会では上戸彩さん(34)が審査員特別賞を受賞しています。オスカープロモーションでは『橋本愛実』の芸名で活動を始めましたが、その後しばらく苦労しましたからね。今も『長い間売れなかったので、頑張らないと』とよく言っています」

 駆け出しの頃、橋本はケータリング、居酒屋、倉庫など、アルバイトで食べていたことはよく知られている。オスカーはバイト禁止だったため、内緒にしていたという。

「12年にオスカーから現在のアービングに移籍。芸名も『橋本マナミ』に変えて、やっと売れっ子になりました。売れると不平不満を口にするタレントは少なくないですが、彼女はロケやスタジオで文句や愚痴を口にしたことはありません。芸能界はコロナ禍でも出産ラッシュで、ママタレ競争も激しいものがあります。長い産休に入ると世間から忘れられてしまう。そんな彼女なりの危機感もあるのでしょう」(同)

 日本では昔から「産後の床上げ21日」という言葉があるという。女性は産後、3週間は寝たままでいい――つまり3週間はしっかり身体を休めなさいという意味だ。橋本の場合は4週間だから、これでも余裕のある復帰と言えるのかもしれない。


■バッシングが発生したケースも


 それでも「バラいろダンディ」の中で、女性MCの大島由香里アナ(36)は「世の中の人に知ってもらいたいのは、3週間で復帰するのは当たり前じゃないんだよってことですね」と視聴者に呼びかける場面もあった。

 また、産後うつのケースが増加するのは、産後1、2か月とも言われている。やはり出産後の女性は、心身共にデリケートな時期が続くのは間違いない。

 更にバッシングが起きたケースもある。スポーツ報知(電子版)は1月17日、「妊娠中の高橋真麻、“最短復帰”発言を反省…『出産を甘くみている』『なめている』と意見届く」との記事を配信した。

 フリーアナウンサーの高橋真麻(38)が、1月16日に都内で行われたイベントに出席。出産後は芸能界最短での復帰を狙っていると発言した。すると「出産を甘くみている」、「なめている」と批判が殺到したという。

 高橋はブログで「囲み取材の軽いトークのつもりで話したのですが」と弁明した上で、「軽々しく話してはいけないトピックなのだと反省しています」と記した。

 表を改めて見てみると、8人の女性がプロ意識の持ち主に違いない。とはいえ、全員のキャリアが順風満帆というわけではないことにも気づかされる。人気商売の難しさということなのだろう。

週刊新潮WEB取材班

2020年8月3日 掲載

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