渡邊渚、佐久間みなみ…フジ「新人女子アナ」は大化けする可能性 共通点は生島ヒロシ

渡邊渚、佐久間みなみ…フジ「新人女子アナ」は大化けする可能性 共通点は生島ヒロシ

(左から)佐久間みなみアナ、渡邊渚アナ

 今年フジテレビに入社した2人の新人女子アナがいい! フジといえば一昔前までは“女子アナ王国”と言われていた。しかし、加藤綾子アナ(35)がフリーに転身して以降、不動のエースと呼べる女子アナが不在となってしまった。山ア夕貴アナ(33)や三田友梨佳アナ(33)、宮澤智アナ(30)や宮司愛海アナ(29)、永島優美アナ(28)……と確かに名前は出てくるものの、絶対的なエース的存在かと問われれば、?マークがつくのが現状だろう。

 つまり、ある意味、ピンチに陥っているのだ。だが、今年入社した2人の新人女子アナが救世主になるのではと注目されている。彼女たちのプロフィールや経歴を探りつつ、その魅力に迫っていこうと思う。

 まずは渡邊渚アナからだ。彼女は1997年4月13日生まれの現在23歳である。出身は新潟県なのだが、父親の仕事の関係で名古屋市と横浜市に引っ越している。身長は165センチで血液型はO型だ。

 とにかく学歴が凄い。慶応義塾女子高校から慶応義塾大学の経済学部へとエスカレーター式に入学しているが、その慶応義塾女子は偏差値“77”もあるのだ。さらに漢字検定準1級も取得しており、頭脳的にはかなりのハイスペックの持ち主なのである。

 もちろん透明感漂う可愛いルックスも見逃せない。スタイルも抜群だ。高校2年生時に「Seventeen」主催のオーディション「ミスセブンティーン2014」に出場しファイナリストに選ばれている。ビジュアルはすでに申し分なかったのだが、その時の公式のスリーサイズも上から81・57・78という数字が残っている。だからなのか、16年4月の大学入学早々にミスコン主催者から声をかけられ、ミス慶応コンテストに出場し、堂々ミス慶応2016のファイナリストに選出されている。

 ところが、その直後にミスコン事務局において不祥事が発覚してしまい、大会が中止となってしまった。このため、彼女のことを“幻のミス慶応”と評するむきもあるという。

 むろん、その美貌をマスコミ業界がほうっておくハズがなかった。フリーアナウンサーの生島ヒロシが代表取締役会長を務める芸能プロダクションの生島企画室に17年春から所属して、リポーターなどの芸能活動を始めたのだ。「週末ハッピーライフ!お江戸に恋して」(東京MXテレビ)内の1コーナーである“海と日本プロジェクトin Tokyo”のリポーターとして2年間出演したほか、「潜在能力テスト」「ネプリーグ」「超逆境クイズバトル!!99人の壁」(以上、すべてフジテレビ系)「くりぃむクイズミラクル9」(テレビ朝日系)といったクイズ番組へも出演している。

 学生時代からこれだけフジテレビの番組に出ていたとは……。すでに“縁”があったということか。

 変わり種という意味では、テレビ朝日系の月〜木深夜に放送されている「全力坂」への出演経験もある。東京都内の数ある坂を若手女優や若手アイドルといった売り出し中の女性タレントが全力で駆け上がる6分間のミニ番組としてお馴染みだが、たとえば彼女が登場したのは17年の4月25日放送分。港区赤坂にある丹坂(坂というかほぼ、階段)を全力で駆け上がった。

 このときの彼女は、薄いメイクに黒髪ポニーテールで幼さが残るカワイイ美少女といった雰囲気であった。それに黒のパーカー、白いTシャツ、黒いハーフパンツというスポーティな格好で全力疾走し、坂を上り切ったあとは「ハァハァ」と息を切らしつつも数秒間、カメラに向かって爽やかな笑顔を振りまいてくれたのであった。

 叔母さんがアナウンサーだったこともあり、小さいころからなんとなくアナウンサーに対する憧れを抱いていたという渡邊アナだったが、学生時代のリポーター経験やクイズ番組への出演経験によって、“憧れ”ではなく“本気”でアナウンサーを目指すようになったそうだ。出演者の話をうまく引き出したり、場を転がしたりする本物のアナウンサーを間近で見て、改めてアナウンサーという職業に興味を持ったというワケだ。

 そんな彼女は入社1年目のこの秋から早くも2本のレギュラー番組を担当することとなった。「もしもツアーズ」(毎週土曜・18:30〜)と「めざましテレビ」(毎週月〜金・5:25〜)である。前者は4代目ツアーガイドとして、後者はフィールドキャスターとしての出演だ。ちなみに「もしもツアーズ」でアナウンサーがガイドを務めるというのは史上初(注:初代・坂下千里子、2代目・平愛梨、3代目・福原遥)。そのガイド衣装姿を見ると、可愛くてとても似合っているのがお分かり頂けるだろう。

 そもそも、本人的にはバラエティー志望だったというから、この番組はまさに願ったり叶ったりだろう。入社試験の面接時に「この面接官の中で一番、おだてに弱そうな人は誰?」という質問をされたとき、彼女は咄嗟に当時はまだ専務(現社長)だった「遠藤さん」と答え、「正解〜〜!」と盛り上がったというエピソードもある。アドリブが求められても当意即妙な回答が大いに期待できそうなのである。

 加えて明るく飾らない性格で笑顔が素敵、さらにとても気さくな感じが心地いい点も見逃せない。特に喜んだときのリアクションでは飛び跳ねたりするなど、全身で感情表現するタイプなので、見ていて微笑ましくなる。まさにリポーターにはうってつけのタイプだと思われるので、この2番組での活躍に期待したい。


■特技の多い佐久間アナ


 もう1人の佐久間みなみアナは、97年11月18日生まれの現在22歳である。身長は156センチで血液型はO型だ。愛知県名古屋市出身だが、12歳から16歳までは母親の仕事の関係でアメリカのペンシルベニア州に住んでいた。要は帰国子女でTOEIC945点という驚異の成績を収めたバイリンガルなのだ

 その後、高2の夏に日本に帰国し、南山国際高校に転入している。大学は上智大学国際教養学部国際教養学科へと進学し、国際ビジネスや経済の勉強に励むことに。そこでは授業がすべて英語で行われるというから、これまた凄い。さすがTOEIC945点という実力の持ち主というべきか。

 大学3年生のときには、上智大のミスコンである「ミスソフィアコンテスト2018」にエントリーするのだが、そこで見事、グランプリに輝いている。

 16年4月の大学入学直後から『CanCam』の読者モデルを始めているだけに、容姿端麗なことは一目瞭然なのだが、キレイで気品ある雰囲気も漂っている。さらに評価したいのが、学業成績が極めて優秀な生徒に贈られる“上智大学学業優秀賞”を17・19年と2回も受賞していることだ。まさに“才色兼備”を地でいく人なのである。

 そしてそのルックスと知性を武器に、テレビ進出を果たすことに。渡邊渚アナと同じ生島企画室に所属し、18年4月から19年3月までの1年間、「ZIP!」(日本テレビ系)で、静岡県内の気象情報を伝える静岡第一テレビのローカル差し替えコーナー“静岡Weather”を担当している。語尾が上がる名古屋弁のクセに注意しながら、いつも元気ハツラツで務めあげ、静岡県民にとって爽やかな朝の顔として活躍していたのだ。

 また、テレビCMにも出演している。リゼクリニックのCMで、昨年12月30日から今年1月5日までの7日間、関東と関西で放送された。リゼクリニックがスポンサーを務めた「ミス・ミスターキャンパスコンテスト」「FRESH CAMPUS CONTEST」「MISS CIRCLE CONTEST
」「MISS OF MISS」「MR OF MR」でグランプリに輝いた受賞者に、副賞としてテレビCM出演権が贈呈された。CMでは、総勢21名の受賞者が3名ずつ手を挙げながらレッドカーペットを歩く様子が映し出され、その中に佐久間アナが選ばれたというワケだ。

 テレビやCMに出る前は、主に音楽と女優活動に取り組んでいたという。彼女の特技のひとつにギターがあり、そのため16年の春ごろからギタースクールに通うようになっていた。そのスクールのライブに出演して歌を歌ったところ、たまたまレコード会社の人がいて、こう声をかけられたのだ。いわく「歌ももちろんやっていくけど、女優もやってみないか」。

 本当は歌をメインにやりたかったという彼女だが、演技にも興味があったので挑戦してみようと思い、そのレコード会社に所属することを決めたのだとか。これが芸能活動を始めたきっかけだったというが、そこから生島企画室を経てフジテレビの女子アナになったのだから、人生は分からないものだ。

 とにかく彼女は、資格や特技・趣味が多い。資格はTOEICのほかにも韓国語能力試験(TOPIK)初級に食育栄養コンサルタントを所持しているし、特技は新体操歴6年を活かして身体が柔らかいことを挙げている。趣味は前述したギター以外に大食い動画鑑賞という変わった趣味も持っている。さらにフィギュアスケートもやっていたというから驚かされる。

 このバイタリティがあれば今後、アナウンサーとしての活躍がかなり期待できよう。そんな佐久間アナも渡邊アナに負けじとこの秋から新たに2本のレギュラー番組を担当しているのだ。「Go!Go!チャギントン」(毎週日曜・6:15〜)と木曜日の「バイキングMORE」(毎週月〜金・11:55〜)である。

 前者は世界中で大人気の子供向け鉄道CGアニメで、彼女はつるの剛士とともにナビゲーターを担当している。8代目ナビゲーターとして就任したのだが、歴代ナビゲーターには加藤綾子や宮澤智、宮司愛海らが就いて、まさにフジテレビ新人アナウンサーの登竜門的番組となっているのだ。

 その番組に英語が堪能な彼女が起用されたことで、番組内にある英語コーナーでの活躍が期待されよう。

 加えてこの番組の衣装姿を見ると、足の細さがよく分かる。全体的に細身なのだが、それがさらに強調される感じだ。その細身の身体全体を使ってのダンスがまた可愛い。チャームポイントが“えくぼ”という彼女は雰囲気がどことなくNHKのうたのおねえさんっぽいところもあるから、まさにナイスキャスティングだといえよう。


■本当に頭脳明晰?


 さて、最後はこの2人がフジテレビのアナウンサーとして初お披露目された「ネプリーグ(毎週月曜19:00〜)の今年8月24日放送分から、名・迷場面を振り返ってみたいと思う。

 まずは迷場面から。アカデミー賞の副賞の像の名称を問われて、オスカー像と答えるべきところを、渡邊アナが“金像”、佐久間アナが“ダビデ像”とかなりぶっとんだ解答を。また、“グーグルストリートビュー”と答えるべき問題で渡邊アナは“グーグルストリーム”、佐久間アナは“グーグルアース”とこれまた笑えない珍回答をしていた。

 さらに悲惨だったのが佐久間アナである。「ダイナマイトを発明した化学者はアルフレッド・何?」という問題で“アルフレッド・ノーベル”と答えるところをまさかの“アルフレッド・エジソン”と言ってしまったのだ。高さ828メートルで世界一高いビルのブルジュ・ハリファがある都市を答える問題でも“ドバイ”という正解が思い浮かばずに“マカオ”と書く始末であった。

 ここまで書くと、この2人、本当に頭脳明晰なのか怪しくなるが、ちゃんと実力を発揮している。渡邊アナは漢字の読み書き問題でさすが漢検準1級の実力を発揮してくれた。最後の超難問の“熨斗(のし)”を書く問題だけ不正解だったものの、14問連続正解という圧巻の解答ぶりをみせてくれたのだ。対する佐久間アナも“Assign(アサイン)”という単語を使って正しい例文を作る問題で見事に正解し、さすがTOEIC945点という実力を証明してくれた。

 今年入社のこの2人、フジテレビの救世主となる可能性大である。

上杉純也

週刊新潮WEB取材班編集

2020年10月14日 掲載

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