「鷲見玲奈」がいきなり事務所の稼ぎ頭に……ドラマ“キスシーン”でわかった潜在能力

「鷲見玲奈」がいきなり事務所の稼ぎ頭に……ドラマ“キスシーン”でわかった潜在能力

女優としても期待が集まっている

■野村周平とキス


 人の噂も七十五日──。一時期は“お騒がせアナ”のイメージも強かった元テレビ東京の鷲見玲奈アナ(30)は、今やドラマやCMの依頼が殺到。所属するセント・フォースの稼ぎ頭に躍り出たという。

 ***

 今、最も話題となっているのが、1月10日に放送されたドラマ「アプリで恋する20の条件」(日本テレビ系列)だ。

 主演は本田翼(28)だが、それ以上に話題となったのが鷲見アナの演技──それもキスシーンだったのだ。

 鷲見アナの女優初挑戦が、どれだけ注目されたか、配信された記事の中から見出しだけご紹介しよう。出典は全て電子版だ。

◆「鷲見玲奈、ドラマで見せた“本気キス”…リハーサルでもがっつり口づけ!」(Smart FLASH:1月12日)

◆「<鷲見玲奈>ミステリアスな女性役に『色気がやばい』『似合う』 『アプ恋』で本格ドラマデビュー&キスシーンも」(MANTANWEB:1月12日)

◆「鷲見玲奈、キスシーンは『緊張よりも一発勝負の緊張感がすごかった』」(サンスポ・コム:1月12日)


■FLASHの記事に反論!?


 ドラマは、マッチングアプリを利用した6人の男女を描く群像劇。公式サイトには《王道のラブコメディ》の文字が躍る。

 本田の相手役は杉野遥亮(25)。脇を固めたのは山本舞香(23)、濱津隆之(39)、野村周平(27)、そして鷲見アナという顔ぶれだった。

 キスシーンの相手役は、野村周平。1回目は額に軽く行ったが、2回目は本気度の高いものだった。

 ちなみに先に紹介したSmart FLASHの記事は、制作担当者の話として、次のような“撮影秘話”を披露した。

《リハーサルのときからしっかりと唇を重ね合わせて、近影から遠巻きまで角度を替えて、何度も“本気キス”を演じてくれました。モニターからリアルな口づけの音が聞こえて来て『リハーサルでも本気で演じてるんだ!』と、スタッフも見入っていました》

 もっとも、ご本人は公式Twitterでキスシーンを振り返り、以下のように投稿した。

《こういった状況ですので、事前にPCRを受け、毎回体温を計り、リハーサルは常にフェイスシールドをつけて行いました》

《そのため、キスシーンは、緊張よりも、一発勝負の緊張感がすごかったです》


■テレビ業界で話題


 鷲見アナのツイートで、「リハーサルでキスはしなかったのではないか」という投稿もSNSを賑わせることになった。

 ネットメディアでも「ドラマ出演の鷲見玲奈、本番前に『野村周平と濃厚キスしまくり』報道に反論!?」(アサ芸プラス:1月14日)という記事も配信された。

 こうしたことの全てが、鷲見アナへの“追い風”になっているようだ。民放キー局でドラマの制作に携わるスタッフが言う。

「視聴率は5・5%で、今ひとつでした(註:視聴率はビデオリサーチ調べ、関東地区、リアルタイム、世帯)。それよりもテレビ業界での反応が凄いですね。

 たまたま放送を見ていましたが、野村さんと軽くキスをする女優さんを『見たことないけど、魅力的だな』と心に残ったんです。

 そして2回目のシーンが始まって、慌てて検索しました。すると鷲見アナだと分かってびっくりしました」


■演技の“伸びしろ”


 このスタッフ氏、田中みな実アナ(34)のことを思い出したという。彼女は「M 愛すべき人がいて」(テレビ朝日・ABEMA共同制作・2020年)での“怪演”が話題になった。

「田中さんより鷲見さんに“伸びしろ”を感じました。田中さんの演技も面白いですが、やはり視聴者は『田中みな実が演技をしている』と受け止めてしまいます。観客を魅了するというレベルには達していません。

 一方の鷲見さんは、“フリーの女子アナ”という存在感を消すことに成功しています。役になりきって、ドラマに溶け込んでいますから、キスシーンの本気度も伝わってきました。“30代のバツイチの女性”というリアリティを出せていたと思います」

 ちなみにキスシーンのリハーサル問題については、「日テレさんはコロナ禍でガイドラインを作っているはずで、一発撮りでしょう」と指摘する。

 民放キー局でバラエティ番組に携わるスタッフも、「仕事依頼が殺到しており、それこそ嬉しい悲鳴が出ているそうです」と明かす。

「既にCMは数本決まっているそうですし、ドラマのオファーも相当なものだそうです。ただ、以前からバラエティの世界では売れっ子です。前に1度、仕事を詰め込みすぎて“パンク”したことがあったので、会社は調整を重視するそうです」


■「ギャラはいらない」


 思い起こせば、週刊文春が20年1月2日・9日号で鷲見アナの不倫疑惑を報じ、彼女は潔白を主張したにもかかわらず、テレビ東京を退職することになった。

 鷲見アナは同年4月にフリーへ転身した後、改めて週刊文春の取材に応じ、「事実無根」と主張した。

「昨年はFLASHが鷲見アナと出会い系サイトで知り合い、交際することになった男性の告白を掲載しました。こうした報道の積み重ねから、女性視聴者の印象は必ずしも良くなかったはずです。

 ですが、女性が警戒するほどの色気を持つ女優、タレントさんは、最終的には成功するケースが多いのです。テレ東の局アナ時代も、『ウイニング競馬』(土・15:00)のサブを務めていましたが、かなりバストが強調されており、男性の視聴者は歓迎していました」

 20年4月にセントフォースに所属した時、テレビ業界では「なかなか厳しいのではないか」と将来を心配する声もあったという。

「ところが蓋を開けてみれば、皆藤愛子さん(36)の露出度が減り、川田裕美さん(37)が産休と、苦しい台所事情だったセントフォースの救世主になりました。今や事務所の稼ぎ頭です。

 同じ会社の川田さんだけでなく、高橋真麻さん(39)や小林麻耶さん(41)といった“辞め局アナ組”より、更に売れっ子になるポテンシャルがあると思います」

週刊新潮WEB取材班

2021年1月24日 掲載

関連記事(外部サイト)

×