木村拓哉の娘トーク解禁は、“迷走”するCocomiとKoki,「俺の天使」への親バカエール

愛犬の散歩をする木村拓哉(2021年8月)

■《go FLY!! my ANGELS!!》

 2020年3月、長女・Cocomiのモデルデビューに合わせて、中国版ツイッター『Weibo』に彼女と次女・Koki,のツーショットを添えてコメントした木村。愛おしい娘たちの活躍を願って、父親としてできる限りのエールを送ったのだろう。

 あれから1年半、9月15日放送の『TOKIOカケル』(フジテレビ系)にゲスト出演した木村は、後輩のTOKIOの3人と質問トークを繰り広げたのだが、今まで語られることがなかった“あのこと”に触れたのだった。

「メンバーの■松岡昌宏が“お子さんのイヤイヤ期で困ったことは?”と、キムタクに対して育児トークをぶっ込んだのです。これに■なんともいえない表情を浮かべて“あんまりなかったような気がするけど…”とはぐらかすような返答。それはそうでしょう。

 彼が家族に関して話すことは皆無。そもそも、聞くことも許されない“タブー”とされてきたんですから。“松岡、大丈夫か!?”と心配になりました」(スポーツ紙記者)

 2000年12月に工藤静香と“デキちゃった婚”をすると、翌年5月にCocomi、2003年2月にKoki,を授かった木村。ところがSMAPが国民的グループに成長し、ジャニーズを代表する看板アイドルになった木村が、娘たちの誕生、また育児に関してテレビのトーク番組、雑誌のインタビューなどで語ることはほとんどなかった。

■それ、聞いてどうするの?

 かつてインタビューにも立ち会ったことがあるというアイドル誌編集者は、こんな取材エピソードを明かす。

「少しでも独自の内容を掘り下げたかったライターさんが、生まれたばかりの子どもに関する質問をそれとなくしてみたそうです。ひと言でも引き出せれば、特別な見出しになりますからね。すると■木村さんはじっと見据えて“それ、聞いてどうするの?”と、場は凍りついてしまったとか(苦笑)」

 番組でも松岡の空気を読まない質問に場は冷え冷えーー、と思いきや、同じく2人の娘を持つ国分太一から「(娘たちの)髪の毛、乾かしたことあります?」とイレギュラーな質問が。心配そうな表情の城島茂をよそに木村は、

■「ありますよ。(国分:結構大変じゃないすか?)あ〜、そうね。でも、あの時、一番可愛くない? なんか、愛おしくないすか? あの瞬間が。こっちは乾かしてるんだけど、乾かしてる間(娘は)全然違うことしてるじゃないですか。あっちはあっちで全然違うとこ見てたりとか。

(松岡:そのときしか経験できないことですよね)■いや、でも、それがある程度大きくなったときも、なんか(娘たちが)自分で乾かしてるのが面倒臭そうだな、って思ったときに、(娘が持っていた)ドライヤーふって持って、バァーって(乾かし)始めると“あぁ、ありがとう”って」

 いつの日かの日常における、父娘のほんわかエピソードも話してみせたのだった。自ら“タブー”を破ってみせた木村。どうしちゃったの?

「キムタクは主演映画『マスカレード・ナイト』(9月17日公開)の宣伝もかねて出演していたわけで、番組を盛り上げるためのリップサービスでしょう。実際、彼の発言はすぐにネットニュースになりましたし、宣伝効果はバツグン。

 ■SMAP解散後、その人気も下降気味だといいますし、勢いある後輩たちの押し上げも感じていることでしょう。そんな焦りからか、ここで盛り返すためにも話題作りが必要になったのでは?」(ワイドショー・ディレクター)

 国民的スターの木村も11月に49歳を迎えるアラフィフだ。アイドルとは言いがたい年齢になり、今後も芸能界で“生き残る”ためには、自身のプライベートの切り売りもやむなし、といったところなのだろうか。

「確かに“良き父親アピール”に映りますが、少々意味合いは違うと思いますよ」とは、老舗芸能プロ幹部。どういうことかーー。

「前作の『マスカレード・ホテル』は、代表作の一つである映画『HERO2』とほぼ同じの興行収入46億円超えの大ヒット作。彼にしては宣伝が多いとは感じましたが、それに関係なく『マスカレード・ナイト』のヒットは間違いはない。本来ならば、わざわざ話す必要のない話題ですよ」

■親子トークを必要としているのは

 では、木村はなぜ、今になってCocomiとKoki,とのエピソードを解禁したのか。

「■そのココちゃんと、光希ちゃんたち、娘のためだと思いますよ。育児に関する質問があることは、木村くんも事前に承知していたのは当然。というよりも、彼の方から“OK”を出したとも考えられます。

 ■親子エピソードを今必要としているのは彼ではなく、2人の娘だということ。木村くんは父親として当然のサポートをしたのだと思います」(前出・老舗芸能プロ幹部)

 Cocomiは昨年、Koki,は2018年に芸能界への扉を開いた。ともに、いきなり有名ファッション誌の表紙を務めては強烈なインパクトを残し、ぞれぞれがハイブランドのアンバサダーに就任するなど“新人”とは思えない活躍ぶりを見せた。

 しかしながら、広告代理店関係者は「彼女たちの本当の実力とは言えない」と評する。

「もちろん、次々と大きな仕事が舞い込む背景に親の七光、“木村拓哉と工藤静香の娘”があるのは間違いない。そして■下積みを経験することなく、ワケもわからずに大舞台へ引っ張り出されるものだから浮いてしまう、実力不足感は否めない。

 主に娘たちのプロデュースに携わるのは静香さんですが、まるで■“習い事”のように、できそうなことを手当たり次第にやらせていますが、どれも中途半端に終わり、迷走しているように映ってしまうのです」

 フルート奏者でもあるCocomiは現在も音大に通う傍ら、1月には『東京フィルハーモニー交響楽団』のニューイヤーコンサートに参加して楽団をバックにソリストを務めた。一方で、明石家さんま企画・プロデュースのアニメ映画『漁港の肉子ちゃん』で声優デビューしている。

■“和風美人”に路線変更したKoki,

Koki,が表紙を飾ったシンガポール版『L'Officiel』(公式インスタグラムより)

「一方、Koki,さんもモデル業の他に作曲家の肩書きもありますが、2019年以降は作品を発表していません。それに■身長が170センチといっても海外では小柄な方だけに、それこそパリコレなど、ヨーロッパで活躍できるようなトップモデルとはならなそう。

 だからなのか、最近では『ヴァレンティノ』での“帯踏み”広告こそ炎上しましたが、■雑誌『家庭画報』で着物モデルを務めたり、ファッション誌『L'Officiel』シンガポール版の表紙にも登場。白い和傘を合わせた和風使用で、竹に囲まれたバージョンも。やたらとアジアを主張した“和”路線が目につくのです」(前出・広告代理店関係者)

 2022年2月公開の『牛首村』で映画初出演にして主演を務めるKoki,。ハリウッドでも名の知れたジャパニーズ・ホラーの巨匠、清水崇監督がメガホンをとる作品だけに、静香は映画女優としての海外進出を視野に入れているのかもしれない。

 9月には、西本願寺で開催された音楽イベントで歌手・工藤静香、フルート奏者・Cocomiの共演が実現。10月にTBS系でこの時の模様が放送される予定だ。

「ついには■サポートどころか、母娘セットで出演することも増えていくのでしょうか。一方の木村くん。母が“ステージママ”である分、■娘たちの芸能活動についてほとんど口出しすることはなく見守るスタンスだそう。それでも、■彼女たちが困った際には父としての手助けを惜しまない。ついに番組で娘トークをしたのも、“親バカ”とも言える彼なりのエールなのでしょう」(前出・老舗芸能プロ幹部)

 CocomiとKoki,は最近、それぞれインスタを更新して街中にあった木村のポスターを背景に“親子3ショット”を披露。愛おしい娘たちが成功するためなら、父親として“ちょ、待てよ”とはならないのだろう。羽ばたけ!! 俺の天使たち!!

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