加藤紗里「私は母親の前に女なの!」自殺をほのめかし警察出動、“父親”のユーチューバーはDNA鑑定へ《#2》

2021年10月、男性とデートする加藤紗里

 “炎上クイーン”の■加藤紗里を相手取り、人気ユーチューバーの■大河内基樹さんが約3000万円の損害賠償を求め、東京地裁に提訴していた。

 ふたりの間には、これまで語られてこなかった複雑なトラブルがあって――。(■加藤紗里「子どもの父親はあなた」と名指しした人気ユーチューバーから訴えられていた?■#1から続く)

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■ユーチューバー大河内さんの“転落”

 2020年2月12日、『AERA.dot』で《【独占】加藤紗里、浮気相手はキッズ系YouTuber「元旦那も承知」》という記事が配信された。

■「その同日に、暴露系ユーチューバーのコレコレさんが、紗里さんの子どもの父親を特定する生配信を行ったのです。紗里さんも生配信に出演し、モッくん(大河内さん)の名前を明かしました。紗里さんはうっかり漏らしてしまった“事故”を装っていましたが、きっと“出来レース”ですよ」(大河内さんの知人、以下同)

 これにより、人気ユーチューバーとして活躍していた大河内基樹さんは“転落”してしまうことになる。

「出演していた『プリンセス姫スイートTV』では、契約内容に“女性スキャンダルを起こしたら解雇”との取り決めがあり、事務所をクビになりました。さらに■再生回数も減少したせいで、仲間のユーチューバーに違約金の請求もされました。それが高額なため支払うことができず、自宅マンションを差し押さえられてしまったのです」

 そこに紗里が付け込んできた。

「■“マスコミからは私が守るから”と彼女の家に来るように言うのです。モッくんが実家に帰ると言うと■“妊婦を放っておくのか” “アエラ砲撃つぞ。クズ男って書いてもらうから” “元カレのチャッキーは頼んだら人殺しも簡単にしてくれるんだぞ”などと脅されたと、モッくんは話していました。このあたりからモッくんの話すことは支離滅裂になって……。完全にパニック状態だったと思います」

 言われるがまま、加藤の家に住むことに。手荷物は、携帯にノートパソコンと数枚の服と精神安定剤だけ。

2020年3月末に加藤紗里との関係について配信で語った(本人のYouTubeチャンネルより)

「精神科でもらった強い薬を何錠も飲んでいたみたいで……。外に出してもらうこともできず、ひたすら寝るような生活をしていたって。■紗里は4月末に自宅出産をしたのですが、しばらくしたら、子どもを放置して遊び歩くようになったんです」

■子供の世話を押し付けて遊び回る

 子どもを産めば自然と母性は備わってくる……なんてことはなかった。

「■紗里さんは自宅で生配信を行っていたのですが、子どもがギャンギャン泣いているのに放置しているので、視聴者が児童相談所に通報したこともありました。

 モッくんが嗜(たしな)めたこともあったそうですが、紗里さんは“私は母親の前に女なの!”とまったく聞く耳を持たないばかりか、■“男と寝てくるから”と言って出かけ、遅くに帰ってきたら“今日は好きな人ができた。ディープキスしちゃった”などと話していたそうですよ」

新カレ“FENDIおじさん”とFENDIで買い物デートを楽しんだ加藤紗里('21年1月)

 遊び歩くには大河内に子どもの世話をさせる必要がある。紗里の家から出たがる大河内を引きとめるために、こんなこともしていた。

「■モッくんを“孤立”させるため、紗里さんは彼の携帯を覗き見てLINEのやりとりを確認し、モッくんと友人しか知らない情報にウソを織り交ぜて彼らに吹き込むんです。だから私も、一時はモッくんのことを信じられなくなったときがありました」

 大河内の携帯から画像を抜き取り、第三者に依頼してSNSにアップさせたことや、携帯の画像を勝手に削除したこともあった。

「そんなことできるのは紗里さんしかいないのに、モッくんもそうとう弱っていたんでしょうね。■“私の友人に調べてもらったら、基樹のユーチューバー仲間がハッカーに頼んで攻撃している”という紗里さんの言葉を信じてしまったみたいで……。

 携帯番号を2回も変更したらしいのですが、情報の流出はなくならないので“紗里の言うことは本当なんだって思った”と話していましたから」

 2020年7月21日には自身のYouTubeチャンネルで生配信を行い、携帯がハッキングされていること、加藤と交際をして一緒に住んでいること、子どもについても■「僕は少なくとも自分の子だと信じて全力で愛情を注いでいます」と、自らの口で語っている。

携帯がハッキングされことなどを語る配信を行っていた(本人のYouTubeチャンネルより、現在は非公開)

「■これも紗里さんに言わされていたんです。彼女に“マスコミはなんだって私の言うとおりに書いてくれる”と言われ、脅されていたそうなんです」

 個人情報が流出し、友人との関係も壊され、目まぐるしく起こる出来事に思考が追いつかず、すでに正常な判断ができなくなっていた。

「でも、■生配信でモッくんは“自分の子どもだと信じて”と言ってはいますが、断言はしていません。そこは絶対に認めない、本当にささやかな抵抗だったみたいです」

 毎日のように遅くまで遊びまわり、朝帰りすることもしばしば。生まれたての乳児の世話は、大河内がつきっきりでしていたという。

「子どもの泣き声で起きて、必死に寝かしつけたら泥のように眠る。そんな生活が続いたそうです。紗里さんにカラダを求められることもあったみたい。■大量の安定剤を飲んで、何もできないモッくんは襲われるようにシテたって……」

■警察が介入して状況が好転

 前編冒頭の音声は、そのときのものだ。ふたりの会話はこう続いていく。

■大河内「なんでこんな色欲魔みたいなの。俺はもうできないから」

■加藤「なんで……」

■大河内「俺はできないから。もう。できない。本当に。マジで。だったらほかの殿方に電話して」

加藤「なんでそんなこと言うの」

■大河内「自分で言ったじゃん。“他の人とやっていい?”って、自分で言ったじゃない。紗里は我慢できないんでしょ?」

■加藤「そんなことないって」

■大河内「紗里のこと考えたらそれしか方法ないから」

■加藤「それでいいのね」

■大河内「この状況でできるほうが頭がおかしいでしょ」

 加藤に弄ばれ、先の見えない地獄から抜け出せずにいた大河内は限界だった。だが、あることをキッカケに事態は好転していく。同棲などを公表した生配信を行う3日前のことだ。

友人の通報により加藤紗里の自宅に駆けつけた警察官(大河内さんの知人提供)

「■7月19日に紗里さんが突然“今までありがとう。もう死にます。”と友人たちにメッセージを送って行方をくらましていたんです。紗里さんの友人たちは驚いて、警察に連絡したところ、自宅に警察が来たんです。

■ 紗里さんは2時間後に何食わぬ顔で帰ってきたんですが、警察の姿を見て本人がいちばんビックリしていたって。

■ これを機に、行政機関が子どもの養育状況を把握し、8月に入ると行政から子どもを保護するという話も出たのですが……」

 子どもに罪はない。大河内は、母子が引き離されることに強い抵抗感を抱いた。

「モッくんも子どもが好きですから“紗里みたいな人間だろうと、子どもから母親を奪いたくなかった”と話していました。

 ■彼は今すぐにでも紗里さんの家を出たかったようですが、児童相談所や保健所と協議の末、8月末までにモッくんが紗里さんに子育ての仕方を教えることで、強制保護されずにすんだのです。ミルクの作り方から沐浴の仕方まで全部、教えたそうですよ」

 こうして2020年8月末、加藤の家から脱出できた。

「■子どもとの関係については、後々否定しようと思っていたみたいで、子どもの唾液を持ち出してDNA鑑定をしたようです。脱出できた当時は本当に精神的に衰弱していて、しばらくは療養してましたね。でも、少しずつ回復してきたところで、ふつふつと紗里さんに対する怒りがわいてきて、裁判に踏み切ったんです」

 今回のことについて、大河内自身はどう思っているのか。電話をして話を聞くと、

■「……今は何もお話しすることはありません。申し訳ないのですが……。今は彼女の娘の幸せを願うだけです」

 そう言葉少なげに語ると電話が切れた。

 こうした衝撃の事実が明らかになってきたが、加藤はどう思っているのか。『週刊女性PRIME』は事実確認をするため、加藤の所属事務所に質問状を送付した。すると、「代理人弁護士を立てておりますので、そちらにお願いいたします」と返事があったため、加藤の代理人弁護士に話を聞いた。

――加藤さんが「お腹の子どもは基樹の子どもだ」と大河内さんに電話したという話があるが?

「電話をしたという事実は把握しておりません。しかし、加藤さんは2019年9月にご結婚され、2020年1月に離婚をしています。大河内さんと加藤さんは2019年9月から2020年10月ごろまで交際していました。つまり大河内さんと元夫との交際期間が重複しておりますので、当時はどちらの子どもなのか判断がつかず、大河内さんに電話をしてしまったっということは考えられます」

――大河内さんに「マスコミに書いてもらう」や「暴力団を使う」などの脅すような発言をしたり、子どもを放置して遊びに行ったことなどあったようだが?

「そのような事実はいっさいありません。私も反社会的勢力とつながりのある人の依頼は受任できませんので。なにより、出産した2020年4月末ごろから加藤さんとよく連絡を取っていましたが、電話口から娘さんが泣いている声が聞こえていました。なので、お子さんを放置して遊び歩いていたということは考えられません」

――自殺未遂をほのめかしたことや、児童相談所が来たということもない?

「そのような事実はありません」

 とのこと。

 1月2日、加藤は娘と銀座で買い物したことをインスタグラムに投稿し、こう綴った。

■《毎日なにかが成長していく。ママは見習うことばっかりです》

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