福山雅治、主演映画『ガリレオ』の撮影に1年超!異例スケジュールの裏にあったアクシデント

福山雅治

■「商店街を通行止めにするほどの大がかりな撮影でしたね。本当にパレードが開催されているのかと思いました」(目撃した住民)

 4月中旬、静岡県内で『ガリレオ』シリーズの最新作『沈黙のパレード』のロケが行われていた。

撮影現場の様子

「'18年『週刊文春ミステリーベスト10』の国内部門第1位にも輝いた■東野圭吾さんの同名のベストセラー小説が原作。商店街の人気娘が遺体となって発見されるも、容疑者は無罪に。しかし商店街の名物であるパレード当日に、容疑者が殺害されたことで、意外な事実が浮かび上がる……という壮大な復讐劇です」(出版関係者)

 タイトルにもなっているパレードは作品の鍵を握る大事なシーンとあり、観客役などエキストラだけで300人ほどが集まる大規模な撮影だったという。

■「主演を務める福山雅治さんが現場に現れると、一気に厳戒態勢に。福山さんを撮影しようとしたエキストラはスタッフに厳しく注意されていました。撮影のルールを知らない地元の人が多かったのか、注意を受けた後も撮影しようとするエキストラはいましたね」(前出・住民)

 原作では遺体となって発見された商店街の人気娘は高校卒業間もない設定だが、映画版では変更されているようで……。

「福山さん演じる湯川教授とパレードを見学するのは、原作の設定では殺害されてしまった女性の3歳年下の妹。しかしパレードシーンで福山さんと一緒に撮影していたのは、彼と同世代のベテラン女優。キャストを含めて、原作とは変わっている部分もありそうです」(芸能プロ関係者)

“異例”の撮影となった理由

 9月16日に公開予定の同作。昨年4月には『女性自身』で、クランクインしていたことが報じられている。

■「映画公開に合わせて、今秋フジテレビでスペシャルドラマの放送も決定しているんです。『女性自身』で報じられたロケの様子は、新木優子さんと撮影していたのでドラマ版のほうでしょう。新木さんの出演はスペシャルドラマのみで、新作映画では、第1シリーズでタッグを組んだ柴咲コウさんがヒロインに復活。北村一輝さんらおなじみのメンバーが出演します。ドラマ版は順調に撮影が進み、昨夏にはクランクアップしています」(フジテレビ関係者)

北村一輝と柴咲コウ

 スペシャルドラマの撮影と並行して、映画版も同時期にクランクインしていた。

■「ドラマも一緒に撮影していたので、通常の映画より撮影期間が長くなるのは当然ですが、それでも1年以上も撮影しているのは異例ですよ」(前出・芸能プロ関係者)

 映画の場合、編集や宣伝の関係もあり、公開の半年以上前に撮影が終わっていることが一般的だ。4か月前まで撮影が行われていて、公開に間に合うのだろうか?

「実は映画版のほとんどを昨年の夏には撮り終えています。柴咲さんがTBS系で放送中のドラマ『インビジブル』の撮影に参加できているのは、そのためです。■ただ、まん延防止等重点措置(以下、重点措置)の関係でメインとなる大人数を集めた撮影が難しく、重点措置が一時解除された昨年秋に再開させましたが、撮り終えることができなかった。メインのパレードシーンの撮影は、重点措置が再び解除される今春まで延期になってしまったんです」(映画配給会社関係者)

「背に腹はかえられない」

 人知れず、撮影現場を“アクシデント”が襲っていたようだ。

「新型コロナウイルスの感染が拡大して以降は、密を避けるために撮影に参加する人数が制限されるなど、多くの映画やドラマが対応に追われました。スケールの大きさが売りの『ガリレオ』シリーズも例外ではなく、大がかりなロケは緊急事態宣言や重点措置が解除されてから……という業界のルールに従うしかなかったのでしょう」(同・映画配給会社関係者)

 人気シリーズながら撮影が大幅に遅れた影響か、パレードシーンはギャラがいっさい出ないボランティアエキストラに頼ることになった。

「各日300人ほど人数が必要なうえ、静岡の中心部から離れた場所での撮影とあり、エキストラ集めに苦戦していましたね。福山さんのような人気俳優が参加されるロケはヤジ馬などが集まりやすいので、普段は登録制のエキストラ会社がひっそり募集を行います。■ただ今回は背に腹はかえられないと、ニュースサイトなどでも大々的に募集を掲載してどうにか人数を確保しました」(制作会社関係者)

パレードを見学するシーンを撮影中の福山。5月5日まで静岡県内でロケが続けられた

 そのためヤジ馬も殺到し、現場では混乱する場面もあったという。

「アクシデント続きの撮影になりましたが、福山さんら俳優たちは集中して撮影に臨んでいて、さすがプロだなと感心しましたね」(同・制作会社関係者)

 コロナ禍でスケジュールこそ予定どおりにいかなかったが、原作もキャストも一流だけに、“実に面白い”仕上がりになるはず!

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