安田美沙子の“独立トラブル”から2年、裁判終結も未だ元事務所HPに残る《訴訟が係属中》

5月中旬、安田美沙子を直撃

 安田美沙子が所属事務所を退社したことをSNSで報告したのは、2020年3月のこと。

「■安田さんは契約更新をめぐり、事務所とトラブルになっていましたが、最終的に裁判に発展しました。その後、まったく続報はありませんでしたが、■実はこの裁判、2020年9月に終結しているんです」(スポーツ紙記者)

 しかし、安田の“古巣”である芸能事務所のホームページには、■《安田美沙子とは現在訴訟が係属中であります》との一文が残ったまま(5月14日時点)。裁判は終わっているのに、なぜそのままなのか。

 その謎を解き明かすため、まずは裁判の経緯をひも解く。

「安田さんは事務所のギャラや仕事内容に不満を持っていました。彼女としてはファッションブランドの立ち上げや、伝統工芸品のプロデュースをしたいと思っていた。これには事務所も渋々承知し、安田さんは個人事務所を立ち上げて、新たな活動の場を見いだしていきます。しかし、2019年5月に“事務所を辞めたい”と安田さんが改めて言い出したことで、トラブルに発展したのです」(同・スポーツ紙記者、以下同)

 話し合いは決裂し、2019年9月、事務所側が安田に対しギャラの返還を求めて東京地裁に提訴した。

「節税目的もあったのでしょうが、ギャラとは別に経費名目のお金が安田さんに支払われていました。■事務所は、この経費は給料に該当し、多めにお金を払っていたから返還しろと主張したのです。■仕事のギャラは事務所の取り分が3割、残りの7割が安田さんに支払われる契約でしたから」

 つまり、安田に支払われた金額は、税務申告上より多かったということになる。

「なので安田さんが過去に確定申告していたものを修正申告したことで、事務所も2020年3月に請求を放棄しました」

金銭めぐる訴訟合戦が起きていた

 終わった─と思いきや、請求放棄の直前に、再び事務所が『損害賠償請求』で訴えてきた。2019年に安田がアパレルブランドとコラボした親子服の販売契約が問題だという。

「これは事務所に無断で行った“闇営業”だというのです。契約締結は、事務所に所属していた時期のため、推定される利益の3割となる150万円の支払いを要求。しかし、■実際に得た利益は約24万円だった。その3割は約7万円ですが、安田さんは早期解決を図るため、24万円を支払いました。これにより請求事由がなくなったため、事務所は請求を放棄したのです」

 ただ、今度は安田が元事務所を相手取り、損害賠償請求訴訟と並行する形で2020年4月に訴訟を提起していた。

安田美沙子が所属していた事務所ホームページには、いまだ《訴訟が係属中》との文言が

「■“事務所を辞めた”という事実確認と、事務所ホームページに掲載された“訴訟が係属中”と書かれた文章の削除などを求めました。安田さんは事務所社長から“芸能界を引退しろ”などと言われたため話し合いを求めたが応じてもらえなかった。そればかりか、■事務所は訴訟を起こして嫌がらせをしてきたというのです。ホームページに掲載されている文章も、芸能界で今後も仕事をしていくうえでの妨害行為だと主張しました」

 しかし、裁判では事務所を辞めたという事実以外、安田の訴えは棄却。これにより、2020年12月にすべての係争は終了したのだが、なぜか今も元事務所ホームページに掲載された一文が残っているというわけなのだ。

「削除をする必要がない」との判決

 元事務所に連絡すると、

「担当弁護士に聞いてほしい」

 とのこと。なので、代理人弁護士に話を聞くと、

「■裁判は“削除をする必要がない”との判決が出て、全面的に勝訴しました。その後、安田さんからの訴えもありませんし、判決に従って削除していないというだけです」

 と言うが、裁判が終わっているのに削除しないのは、なんだかモヤモヤ……。

 現在の心境を安田に聞くべく、5月中旬、自宅へと帰ってきた安田を直撃したが、

■「何もお答えできないんです」

 と話すだけだった。

 前出のスポーツ紙記者は、

「裁判に提出された事務所側の答弁書には、“演技が致命的に下手”とか“そのときの恋人によって演技をやりたい、ファッションをやりたいと、言うことが二転三転する”なんてことも書かれていました。事務所社長は面談の場で“お前は俺が育てた”と発言したようですが、育ての親が子に難癖をつけるような裁判をするのでしょうか」

 愛憎相半ばして嫌がらせ、なのか─。

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