那須川天心の試合後の東京ドームが“ゴミ溜め”化、マナー違反に「胸糞悪い、2度と使うな」の声

那須川天心

■「やったぞーー!オレ、勝ったんだよ!」

 6月19日に開催された格闘技イベント『THE MATCH 2022』にて、『K-1』スーパーフェザー級王者・武尊を判定で下した、キックボクシング『RISE』フェザー級王者・那須川天心。試合後のリング上で涙ながらに感情を爆発させると、その姿にもらい泣きするラウンドガールを映し出した感動シーンが配信された。

 元はフジテレビ系列でも放送予定だった同大会、そして“世紀の一戦”だったが、同局は土壇場で中継見送りを発表。すると天心は自身のツイッターを更新して、■《お金の為じゃねえんだよ 未来の為にやってんだよ 子供達はどうすんだよ》と怒りと悔しさを滲ませ、同じくインスタグラムでも、

《目先のお金なんてちっぽけだし 俺はお金の力には負けたく無い ■この試合は沢山の子供達、未来のある人達、より多くの人に観てもらいたい それには地上波しか方法は無い》

 あらためて武尊との試合を“子どもたちのため”として正当性を主張。結局は地上波放送は叶わず、ネットテレビ『ABEMATV』の“ペイパービュー”方式の配信によって生中継されたのだった。

格闘技ファンに汚された“聖地”

 ところが、その中継に決して映ることがなかったのが、熱戦が繰り広げられた東京ドームの余韻と感動をぶち壊すような光景ーー。

《素晴らしい試合ばかりだったけど ■こういうゴミを見ると最後に嫌な気分になりますね》
《これが昨日の試合後のドーム内 ■ゴミの片付けもできない奴が 会場で試合みる資格なんてねーんだよ》

 おそらくは現地で観戦したユーザーなのだろう。呆れと憤りのコメントと共にSNSに投稿されたのは、試合後の会場内を撮ったと思われる画像や動画だった。

 各座席のドリンクホルダーに放置されたペットボトルやカップはまだいい方で、床下には弁当や菓子類の空き箱や空き袋、それらの食べ残し、コンビニのビニール袋、大会パンフレットなどが散乱。お世辞にもマナーが良いとは言えない状況だ。

「これらの画像がネット上で拡散されると、■“2度と格闘技でドーム使うな”“胸糞悪い”などとマナー違反を批判する声が広がったのです。野球ファンと見られるユーザーも多そうでしたね。■ドームの外にもゴミやタバコの吸い殻が多く落ちていたようで、また会場内ではマスクを外して大声を張り上げる観客もいたみたいですね」(ウェブニュース・ライター)

ツイッターに投稿された『THEMATCH2022』後の東京ドーム内とされる画像。ゴミが散乱して

スポーツ観戦に慣れていない客層

 中には、実際に会場で観戦した“同胞”の格闘技ファンからも、

《ほんとに素晴らしい試合の連続だったけど客席のゴミの量に本当にびっくりした■。色んなアーティスト、スポーツの会場に行ったことあるけど今までで比較にならないぐらい酷かった。ファンが格闘技の評判下げてどうする…。》

 と、他のスポーツ会場では見かけない蛮行に嘆く声も。「確かに格闘技大会は、主観ですが多い印象ではあります」とはスポーツ紙野球担当記者。

「巨人戦後の東京ドームでゴミが散乱している、なんて光景はほぼ見たことがありませんし、サッカーではゴミ拾いを習慣とするサポーターもいます。同じ格闘技でいえば、プロレスやボクシングのお客さんもマナーは良いんですよ。

 今回、■ドーム内には十分な数のゴミ箱を設置していたと聞きます。それでも汚れてしまったのは、おそらくはスポーツ観戦に慣れていない、マナーを知らない客層が多かったのかなと。もしも天心選手が、試合後のリング上から注意喚起してくれたら、さらに格闘技の地位は向上。テレビ局からも引っ張りだこになるのかも」

 子どものため、よりも先に子どものお手本になるように、か。

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