広瀬すず「結婚願望が弱まっています」なつを演じて気づいた自分自身の“甘え”

広瀬すず

 “100作目”や“平成最後”など、放送前から大きな期待のかかった連続テレビ小説『なつぞら』でヒロイン・なつを見事に演じた広瀬すず。

 最終回目前の今、約1年3か月に及ぶ撮影を振り返ったホヤホヤの気持ちを広瀬に語ってもらいました!

■■“体力VS私”!

 “朝ドラはすごく大変”と、いろんな人から聞いていたんですが、■私はとにかく“楽しんだ者勝ち”と常に思うようにしていて。

 ひとりの女の子の長い人生を演じさせていただける機会もなかなかないですし、■21歳のタイミングで学生時代から大人になってからも演じられるというのはある意味、女優として試されているような気持ちもあって。

 これまでにも大変な現場や精神的に追いつめられる現場は経験したことがあったので、■今回は精神的な大変さというよりも“体力VS私”のような環境だったように思います。

 最初はいろんな方から“大丈夫?”と聞かれていたのが、途中から“大丈夫そうだね”と言われるくらいになりました(笑)。

■家でゆっくりしたいです

 これだけ年齢に幅のある役をやらせていただけて、年齢によって変わる話し方のトーンとか、■今までは意識したことがなかったような部分もお芝居で経験できて女優としての幅を広げていただけたなと思っています。

連続テレビ小説『なつぞら』

 撮影を終えた今だからこそしたいことですか? う〜ん……、■家でゆっくりしたいです(笑)。家が大好きなんですけど、撮影が続くとどうしても家で過ごせる時間も少なくなってしまって。

 あと朝ドラが始まってからは、撮影が始まる前の早朝にジムに行ってから現場に行っていたのですが、これからはしっかりと寝てから通えるようになりたいなと。

 また、撮影の後半からは心の余裕も出てきたのか、週1くらいで友達やキャストの方とご飯に行っていたので、終わった今、ぜひみんなで集まって美味しいご飯屋さんに行けたらいいな。

■演じていく中でわかったこと

 なつの妊娠がわかった後に“■私は仕事を辞めるわけにはいかないし、辞めたくない”と言っているシーンがあるんですが、■そのとき私はなつに100%共感できていたわけではなくて。

 客観的に見たら“■なつ、それは自分のやりたいことを優先しすぎじゃない?”って思う気持ちがあったんです。

 でも演じていく中で、■これからの人生で自分よりも大切な子どもという存在ができるのは頭ではわかっているんだけど、実際に生まれてからじゃないと実感できない部分もたくさんあって。

 ■子ども第一優先だけど、自分の時間も仕事も大切というなつの葛藤が、すごく胸に刺さって。

 私自身は、■小さいころから子どもが大好きで、早く結婚したいと思っていたんです。それはきっと、私の両親がつくってくれた環境、見せてくれた景色がすごく温かくて幸せだったから、

■ 自分も早くそんな家族をつくりたいなと、自然と考えていたんだと思うんです。でも、今回の作品で実際に結婚する、家族をもつ、子どもを育てるということをお芝居上ですが経験して、■自分がすごく甘く考えていたなと。

連続テレビ小説『なつぞら』

 ■今は、人生で初めて結婚願望が弱まっています(笑)。“家族をつくる”にはたくさんの葛藤がついてくる中、全国のお母さんたちは本当にすごいなと改めて感じました。

■アニメーターから陶芸家へ!

 来週からは朝ドラ『スカーレット』がスタート! ヒロインも『なつぞら』の広瀬すずから、戸田恵梨香(31)へバトンタッチ。

 女性陶芸家を目指す、川原喜美子を演じる戸田は「■苦しくても幸せで、見ている方々に安心と優しさを与えるヒロインです!」と太鼓判。なっちゃんに会えなくなるのは寂しいけど、喜美ちゃんも早く見たいな〜!

連続テレビ小説『なつぞら』NHK総合(月)〜(土)、朝8時〜ほか

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