加藤綾子、NAOTOとの熱愛スクープは「一般人の情報提供」で構成された説

加藤綾子

 フリーアナウンサーの“カトパン”こと加藤綾子と『三代目J SOUL BROTHERS』のリーダー、NAOTOの交際が発覚した。

『週刊文春』が報じているのだが、それによると9月中旬、ふたりはスイスを訪れていたようだ。目撃された場所はマッターホルンの麓にある五つ星リゾートホテル。

 記事にはサングラス姿のふたりが公園を散歩してツーショットを撮っていたとあり、ホテルのレストランで朝食をとっているふたりを目撃した宿泊客の証言もある。

 この数日前にもスイスの別の高級ホテルで目撃されているようで、休みを合わせて旅行をしていたのは間違いないようだ。

■ボケボケの写真が1枚

 だが、記事のタイトルにある《婚前旅行》を裏付けるにはファクトが少ない気がしてしまうのだが……。

 カトパンのプロフィールや過去の交際報道、NAOTOのプロフィールや現在の活躍ぶり、ふたりが出会ったきっかけ、などは記事中でも書かれている。■しかし、それ以上の具体的な交際期間や、ふたりが結婚に向かっているということを示す具体的記述があまり見当たらない。

 今年の正月にもフィンランド旅行に行っていたようで、その際に同じ飛行機に同乗した客の話こそあれど、その証言内容は“ふたりの行き先がイヴァロだった”ということくらい。

■ 親しい知人や友人の話もなく、このスイス旅行以外の“交際データ”が取材力に定評のある『文春』にしては、あまり多くないのが気になるところだ。

 記事中では旅行先にスイスを選んだ理由について、かつてテレビ番組でカトパンが「スイスは特別な場所」と語っていたことを引用し、“そこに彼と一緒に訪れたということはきっと深い意味がある”と思わせるような構成になっている。

 そして、たった1枚だけ記事中に掲載されたふたりの写真。

 カトパンは後ろ姿だし、写真はボケボケで、かなりズームした携帯かスマホのカメラで撮ったものにみえる。おそらく居合わせた観光客が撮って『文春』に提供したものではないだろうか。

 公園を散歩して顔を寄せ合ってツーショットを撮っていたという描写も、記者が目撃したかの描写になっているが、目撃者の情報をもとにしている可能性が高い。

■ また、画質の悪い写真以外に記事中で使用されているのは、カトパンを日本で直撃したときの写真と、HPから引用したふたりが泊まったホテルの画像のみ。

■ つまり、きっとこのスクープは『文春』スタッフが何日も張り込みを続け、あるいはヨーロッパまで追いかけるなど、渾身の取材でゲットしたものではない、ということが推測できる。

■ 『文春』は交際情報を掴んでいたのかもしれないが、これまで、カトパンとNAOTOの噂が出たことはなく、普通なら、ここからデータ収集のために取材・張り込み開始となるはずだが、記事からはその様子がつかめないのだ。

 直撃取材に対し、カトパンは「すいません」と頭を下げただけだったというが、両事務所に問い合わせたところ、

《プライベートは本人に任せております。いいお付き合いをさせていただいていると聞いております》

 と交際の事実を認めたという。

 こういってはなんだが、それほど経費をかけずに、無駄な労力も使わずにスクープをゲットできたのは、ベッキーの『ゲス不倫』以降、あまたのスクープを報じたことで“文春砲”と呼ばれるまでになった同誌にタレコミが集中するからなのかもしれない。

<芸能ジャーナリスト・佐々木博之>
◎元フライデー記者。現在も週刊誌などで取材活動を続けており、テレビ・ラジオ番組などでコメンテーターとしても活躍中。

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