住谷杏奈とほろ酔い対談! 夫・HGの謹慎明け初舞台の日にまさかの……

『しげログ』第1回対談のお相手は住谷杏奈さん

『しげログ』は商品プロデューサーとして活躍し、海外のファッション・流行などをナビゲートしているしげるちゃんが毎回「会いたい人」と「好きなお店」で対談! ゲストの“素”を引き出しちゃいます。第1回目のゲストは実業家・タレントででレイザーラモンHGの奥さんでもある住谷杏奈さんをお招きします! それでは……カンパ〜イ!!

* * *

しげるちゃん(以下しげる)「そもそも、いまの旦那さま(レイザーラモンHG)との出会いのきっかけから聞いてもいい?」

住谷杏奈(以下住谷)「出会いは15年前で友だちの紹介です」

しげる「その当時は、どういうカタチで付き合い始めたの? 旦那さん…その頃は、結構TVとかの露出が多かったでしょ〜。しげるなんて、リアルなゲイなんだと、ずっと嬉しい勘違いしてたもの(笑)」

住谷「アハハハ。リアルじゃなかったんですよ」

しげる「杏奈ちゃんと旦那さまはお付き合いして8カ月でご結婚されたのよね。ねぇ、プロポーズはどっちから?」

住谷「当初、主人は全然結婚願望がなかったんですよ」

しげる「それじゃあプロポーズも杏奈ちゃんからってことだ?」

住谷「■半ば脅しのようなかたちで(笑)」

しげる「ええ〜ッ(笑)!?」

とりあえず、カンパーイ!

■ビジネスをはじめた“転機”

住谷「■当時、売れない・誰も知らないグラビアアイドルだったから、すぐ辞めて「憧れの専業主婦」の専業主婦になりたかったんですよ。一度、西麻布の焼肉のお店で食事していたときに大喧嘩したことがあって、私、キレて指輪を七輪のなかに投げ込んだんです(笑)。

■ 喧嘩の内容は忘れたぐらいの些細なことだったんですけど、私が店を飛び出して、主人も慌てて追いかけてきて。西麻布の交差点だったかな? そこで“結婚するか、別れるか、どっちにするの!?”って叫んだんです。そしたら主人が“はい、結婚します!”って。西麻布中拍手、みたいな(笑)」

しげる「当時のトレンディードラマみたい(爆笑)」

住谷「それでそのまま区役所に行って結婚生活がスタートしました(笑)」

しげる「■でも‘09年だっけ? 旦那さんがプロレスの出演中に大怪我をして。働けなくなっちゃったでしょ? そこが杏奈ちゃんがビジネスをはじめた転機?」

住谷「今まで主人の給料だけで生活していたので、途端に給料がゼロになってしまったんです。もう家賃も払えないなと思い、私が何か始めなければということでビジネスを始めたんです」

■“超失敗した”カフェ経営

しげる「杏奈ちゃんは芸能人と実業家の両方の顔を持っているってことだね!」

住谷「■そうですね。そもそも私は自分が“芸能人”という感覚はないんです。今も芸能界では“タピオカ騒動”とか“申告漏れ”の件とかあるじゃないですか。スポンサーがついてて責任ある仕事している人は突然、活動を自粛したり、人生がいきなり変わってしまうじゃないですか。今後もどうなるかわからないですし……。スポンサーさんが付くような責任持った仕事したくないと思っています(笑)」

しげる「なるほど!! 周りの人達を巻き込みたくないって事だネッ」

住谷「もちろん、そもそもCMなんて来ないですけど……(笑)。■なんかこの時代そういう仕事を受けることって怖いですよね(笑■) 芸能界って結局オファーがくるのをを待つことが多いじゃないですか」

しげる「そうだよね〜」

住谷「私は“スピード命”で生きているので、待ってるのとか絶対ムリなんですよ。先月トリートメントサロンをオープンしたんですけど、それもふと、“やりたい!”と思って。すぐ不動産屋さん行って……」

しげる「■マジっ(笑)。ほら、?杏奈ちゃん前にカフェ開いたときも『そんなに急いで、失敗したらどうするの?』って聞いたら『次にやればいいんですよ』って言ってたの。その時に、杏奈ちゃんのビジネス感覚は男性よりだなって(笑)」

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住谷「■超失敗しましたけどね。あのカフェ(笑)。一億円の損失(笑)。カフェが失敗した理由が、子どもがちっちゃい時に行けるカフェが無くって、半分ぐらいキッズスペースにしたんですよ。自分が行きたかったから。それで食材もいいものばかり揃えていたらお客さんが来たら来ただけ赤字みたいになっていました(笑)。自分が子どもを連れて行きたい思えるようなカフェがほしかっただけなんです」

しげる「1億円の損失って未知の数字過ぎて……豪快過ぎる(笑)」

■SNS炎上をさせる人は「私より幸せじゃない」

しげる「昔、杏奈ちゃんのお家のホームパーティーに行って、そのお料理の手際の良さとか、インスタ投稿のお料理に『すごいよね〜』って感心してたけど。お料理は結婚後にお勉強したの?」

住谷「はい。ホント料理下手で。パッサパサのグラタンとかずっと作ってたんですよ。でも美味しい美味しいって食べてくれてて。なんか可哀想だなと思ってちゃんと勉強しようと思って、料理教室とか通ったりしました」

しげる「努力にプラスして、もともとの料理のセンスもあったんだね!! 旦那さんの怪我のあたりから自分のコスメブランドを展開して実業家としても成功して、インフルエンサーとしても有名になっていったじゃない? ■次第に、旦那さんの収入も超えるようになると、『格差婚』とかいわれていた時期もあったと思うけど、どう乗り越えたの? 今でこそ、しげるの周りの人達は『逆格差婚』気にしてないと思うけどネッ」

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住谷「あったかもしれないですけど、耳に入ってこなかったですね(笑)」

しげる「最近のSNS事情を見たり聞いたりしていると、見ず知らずの人への陰湿な悪口が多いじゃない?コメント欄が炎上したりとかも・・。杏奈ちゃんもあると思うけど(笑)」

住谷「■でもホント、言っちゃダメかもしれないんですけど……会ったこともないような芸能人の悪口を書き込むような人たちって、絶対私より幸せじゃないと思うんですよ」

しげる「人のネガティブを探したいって不幸せよね〜」

住谷「だって普通に生きてたら出会わない人の意見じゃないですか。家族や友達、仕事の関係者とかに言われるのとは全然違うっていうか」

しげる「そうね、シンプルに見なきゃいい!」

住谷「私なんてエスカレートして、カラスの死骸とか送られて来たことありますよ」

しげる「うそー!! え、家に?」

住谷■「家に(笑)。なんか当時、マンションのエレベータのなかの鏡で写真を撮ってブログにあげたりしていたんですけど、■そしたら特定する人っているんですね。翌日には住所が特定されたりしてましたけど」

しげる「鳥肌立ってきた……。でも、わざわざ人生の貴重な時間を使ってどうしてそういう事をするんだろうかね!? 人にした事はいつか自分に返ってくるのに!」

住谷「だから、そういう人たちのことはこれからも全く気にせず生きていきます(笑)」

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■夫・HGの闇営業に

しげる■「ちょっと突っ込んだ質問かもしれないけど、旦那さんが謹慎されてたとき(※当時、吉本興行の『闇営業問題』でHGは無期限の謹慎となった。現在は解除されている)は何を感じていたの?」」

住谷「■あのときは、ああいったかたちで週刊誌に載ってしまったらそりゃ謹慎になるよな、と思いました。それはそうですよね、あんな騒動になってしまったんですから。あと私は張本人じゃないんですけど、私のレギュラー番組もなくなったんですよ(笑)」

しげる「え〜っ!?」

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住谷「主人はやっぱり落ち込んでいましたね」

しげる「ずっと家にいたの?」

住谷「■はい、主人は。私にも“ごめんなさい”って言ってましたけど、それ以上に“RGに迷惑がかかる。ご家族にも謝りに行きたい”とずっといってました。RGさんとも連絡を取っていたみたいで。そんなRGさんもいろんな取材や舞台で旦那のコスプレをして出演されていたり。それを見た夫はリビングで“すごく有り難いな、感謝やな”って言っていましたね」

しげる「そこで彼を支えたのが杏奈ちゃんって訳だよね?」

住谷「私、支えてたのかな(笑)?」

しげる「支えているとは思ってなかったの?」

住谷「そうですね。普段通りに生活していました」

しげ「え……旦那さんに対してLOVEはないの? LOVEだよね?」

住谷「はい、LOVEはLOVEです(笑)。でもどちらかというと普段通りに接したほうがいいかなと思ったのでそうしていました。だって謹慎中なのに慰めるというのも(笑)。■でも最初のころはずっと家に閉じこもっていたので、“ランチ行くよ”って言って連れ出したりとか、“ジム行ってきたら?”とか声はかけてましたね」

――(編集部)そのとき、HGさんに杏奈さんが「芸人辞めたら?」とテレビで発言されたことがネットニュースにも取り上げられていましたが。

住谷「私、そんなこといってましたっけ?」

しげる「ネットニュースって、そういうとこばっかりピックアップされちゃうもんね〜(笑)」

住谷「その仕事を辞めらたら? というよりは“もういいんじゃない?”っていうか。“お金の面なら大丈夫”っていう意味で言ったんです。謹慎期間がどれくらいなのかわからなかったというのもあるので。男の人って、生活があるから家族を養わなきゃっていうのに囚われちゃうじゃないですか。

 ■だから私は、夫にはのびのび好きなことをやってほしくて……。今の時代、お笑いは路上でもできるし、You Tubeでもできる。視野を広げたらいろんな選択肢があるよって伝えたかったんです。“吉本の芸人”としてずっと謹慎しなくとも好きなことをやれるよ、と」

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しげる「なるほどね!活字ってうまく伝わらない事があるから難しいね。昔のブログは拡散力が少なかったけど、今は、SNSでつぶやいたり発信したことがネットメディアさんを通じてどんどん拡散されていくよね〜」

■インスタグラムはビジネスに繋がらない

住谷「■私、インスタなどには0.5%ぐらいしか本当のこと載せていないですよ(笑)。例えば長い一日のなかで、15分友達とばったり会ってちょっとお茶飲んでじゃあまた! ってなったとしても、もし業界の友達だったら載せたりするじゃないですか。

■ そしたら別の人に「あの子と仲良いの?」とか言われるんですね。真実かどうかは別として。そういった投稿もほとんどリアルタイムでアップしないので、大体2カ月くらい遅れた情報だし(笑)。そもそも見ず知らずの人に私の本当の姿は教えたくないんです(笑)」

しげる「しげるもリアルタイムでは(ほぼ)載せないなぁ。そんなに、しげるの『ナウ』を知りたいと思ってる人なんていないと思うし(笑)ナウでナウな事を上げなくても1つの情報や思い出を自分のペースで上げる感じ。だから1週間前の出来事を今日アップしたりもあるな」

住谷「すぐにでも止めたいです。インスタなんて(笑)」

しげる「止めないでよ〜!!、ほんと昔から、杏奈ちゃんは、さっぱりしてるからネッ(笑)」

住谷「■ビジネスにつながりませんし(笑)。私、友だちをビジネスに巻き込むのはすごい苦手なんですよ。だから全部区切ってるんですよね」

しげる「ビジネス上手なんだから、しげるのマネージメントもしてよ(笑)」

住谷「何をおっしゃいます(笑)」

しげる「にしても杏奈ちゃんってやっぱりビジネスで自らガンガン新しい事業をはじめたり、一時はそれで家計を支えたりと、強いところあるよね〜」

住谷「■日本ってまだ古い夫婦像や男女像に囚われすぎだと思うんです。男が仕事にでて女が家庭を守るみたいな。時代によって生き方が変わっていかなきゃいけないのに、その印象が根付きすぎて順応ができてない。私は常に自分をアップデートして生きていたいんです。男女や夫婦というより、結局は“人間と人間”じゃないですか!」

しげる「しげるも全く同意見だなぁ! まだまだ、どこか古い風習・習慣が残っているのかもしれないよね〜。■例えば、『男性と同じく仕事している女性なのに、料理や子育ては女性がやる』みたいな偏見。最近は、男性も徐々に助けてくれるようになってきたと思うけど、まだまだ世間の目は子育てしているママに厳しいよね〜」

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住谷「そうですね。例えば世のママたちも、夜遊びに行くのに負い目があったりとか、飲み歩いていると批判されるとか。やっていることは同じでも、男であるか女であるかでも見られ方は違うのかなとも思います。でも世の中には自立して自ら稼いでいる女性も少なくない。そうすると仕事の息抜きも必要になるじゃないですか」

■“髪質改善サロン”を同時に2店舗!?

しげる「ねえねえ、この鉄鍋餃子食べてみて〜。美味しくてオススメだから」

住谷「いっただっきま〜す」

看板メニューの鉄鍋餃子は“博多スタイル”の一口サイズ!

しげる「ビジネスの話しに戻るけど、杏奈ちゃんがオープンした髪質改善サロンって、どんなところなのかな?」

住谷「誰にでも美容室は行きつけのところがあるじゃないですか。カットとかカラーとか。それは変わらず行ってもらって、“髪の毛のエステ”みたいな感じでトリートメントをプラスでやるっていう文化ができてもいいんじゃないかなと思って始めたんです」

しげる「アイデアが9月に浮かんだって言ってたよね? そして短時間で、不動産を決めて、シャンデリアも入って内装も終わってるって勢いがすごい!」

住谷「そうなんです(笑)」

しげる「炭酸泉もあるんでしょ?」

住谷「あります。炭酸泉」

しげる「炭酸泉って髪にも地肌にもいいよね〜」

住谷「■で、今“ヒト幹細胞”っていうのが流行ってるんですよ。美容業界では。でも“ヒト幹細胞”を使ったヘアケアとかも出てきているんですけど、これってヒトの脂肪からとる細胞なんですね。もっと髪の毛に特化して毛根にもアプローチをしたくって、“ヒト毛根細胞”を使用した商品を開発して、それを活用したヘッドスパをメニューに取り入れました」

しげる「確かに今や、幹細胞は医学的にも有名になったもんね! サロンの場所はどこにあるの?」

住谷「恵比寿と六本木に」

しげる「えぇ! いきなり2店舗出すの?」

住谷「■そうなんですよ(笑)。恵比寿に気に入った物件があって。でも人気だったのか、すごい数の申し込みが来ていて、ほぼ決まらないですって言われてたんです。でもサロンはやりたかったのでめげずに六本木にある物件も探して見たり。そしたらまさかの恵比寿も六本木も審査が通っちゃう結果に(笑)。それで、やらなきゃ!となりました」

しげる「六本木とかは、水商売のお仕事をしている人達とか、仕事帰りのOLさんも多い街だからちゃんと需要はありそうね。……あ、きたきた。この拌麺(ばんめん)も食べてみて!」

〆にぴったしの拌麺(ばんめん)。底のタレと混ぜると……

住谷「これどうやって食べるんですか?」

しげる「下からしっかり混ぜて食べるのよ!見ても楽しめるし、焦がしネギの匂いも食欲をそそるよ〜。B級グルメが大好きだから、こういうの好きなの…焼きそばみたくて焼きそばじゃない感じ(笑)」

住谷「本当だ! 美味しい! でも餃子も美味しいですよね。スナック感覚で食べられて」

しげる「一口で食べれる、大きさもいいよね!ここの餃子は『ニンニク有り』の方が個人的に好き。いい具合でお腹もいっぱいになったし、そろそろ時間だよね。最後に杏奈ちゃん、読者の方々にメッセージはある?」

やみつきになる独特の美味しさ

住谷「『東京美髪研究所』っていうトリートメントサロンがオープン致します。内装にもこだわっておりますので是非、お越しください」

しげる「しげるも体験させて貰うネッ! 旦那さんの事とかで色々あったから『杏奈ちゃん、大丈夫かな?』って思ってたけど・・元気な杏奈ちゃんで安心した、今日はありがとう」

住谷「パワーアップしました(笑)」

しげる「編集部の方は何か最後に聞きたいこととかあったりする?」

――(編集部)う〜ん……。じゃあですね、8月に『ルミネtheよしもと』でRGさんと漫才を披露されたHGさんの復帰は感動的でした。

しげる「それは個人的な感想でしょ(笑)」

住谷「■実は私、そのときはYOSHIKIさんのディナーショーに行っていて……(笑)」

しげる「(爆笑)そうなの〜!? 杏奈ちゃんって本当に面白いッ!」

住谷「■復帰なので見に行こうかなとは思ってたんですけど、昔から私、YOSHIKIさん大好きなんで……こっちを優先させてもらいました(笑)」

しげる「この程よい距離感、干渉しすぎない関係が夫婦円満の秘訣なのかもね」

住谷「■そうかもしれませんね(笑)。旦那にはこれからもそのままで生きていってほしいです。変わらずにずっと元気でいてくれたらありがたいですね」

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■今回のお店 『67餃子 恵比寿店』

『67餃子恵比寿店』

【店主に直撃!】

――店名の由来は?

うちのオーナーが67代目横綱・武蔵丸だからです。

篠崎拓さん

――いつオープンした?

ちょうど10年です。2009年にオープンしたので。

――オススメのメニューは?

鉄鍋餃子。博多スタイルの一口サイズ。豚肉と玉ねぎなんですが、玉ねぎが多めに入っているので、おつまみ感覚で食べられるんです。

――メッセージをどうぞ!

狭い店なので軽く一杯で来ていただければうれしいです。

(インタビュー/しげるちゃん 構成・文/衣輪晋一)

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