百田夏菜子の理想の夫婦像は?「お互いを思い合って…」『僕の大好きな妻!』インタビュー

百田夏菜子の理想の夫婦像は?「お互いを思い合って…」『僕の大好きな妻!』インタビュー

百田夏菜子

百田夏菜子さん(ももいろクローバーZ)が連続ドラマ初主演を務める土ドラ『僕の大好きな妻!』(東海テレビ・フジテレビ系、毎週土曜23:40~)の第2話が6月11日24時から放送、及び民放公式テレビ配信サービス「TVer」にて無料リアルタイム配信される。

ナナトエリさん・亀山聡さん著「僕の妻は発達障害」(BUNCH COMICS/新潮社)を実写ドラマ化した本作は、可愛くて、前向きで、心が温かくなる、“とある夫婦の幸せのかたち”を描いた物語。百田さんが演じる北山知花は、落合モトキさん演じるマンガ家アシスタントの夫・悟と幸せな新婚生活を送りますが、部屋が散らかりっぱなしだったり、約束を忘れたりが続いたうえに仕事もクビになったため、発達障がいの検査を受けることに。知花は検査結果を受け、自分の特性と向き合おうと前向きに歩き始めます。

連ドラ初主演にして「発達障がい」というテーマを扱った本作に挑んだ百田さん。役作りについてや、夫役の落合さんとの撮影現場でのエピソード、さらに理想の夫婦像についてもお聞きました。

連ドラ初主演!主題歌決定でももクロの目標も達成

――本作のオファーを受けた際の印象を聞かせてください。

スタッフさんの熱量や「こういうドラマを作りたい!」という思いがとても素敵だと感じ、皆さんと同じ気持ちでこの作品の世界に入りたいと思ってお引き受けしました。

――本作で連続ドラマ初主演となりますが、たくさんの方から祝福されたのでは?

友達や事務所の先輩・後輩など、たくさんの方から「おめでとう!」と連絡をいただきました。ドラマ以外の現場でも「楽しみにしているよ!」と声をかけていただけて、すごく嬉しいです。

――主題歌をももいろクローバーZ(以下、ももクロ)が務めることになりました。

メンバーが主演のドラマの主題歌を務めるのは、実はこれが初めてなんです。グループを結成した当初から「主演ドラマの主題歌を歌えたら良いね」と話していたので、今回その目標の一つを叶えられたこともすごく嬉しいです。メンバーのみんなも喜んでくれました!

――ドラマ出演を機に発達障がいについて考えたこと、意識を変えたことはありますか?

発達障がいに関しては本当にたくさん考え、調べ、学びながら撮影に臨んでいます。また、直接関係はないのですが、知花を演じるにあたって人間観察をするようになりました。

――それはなぜですか?

知花は部屋を片付けられなかったり、約束を忘れたりと、うっかりミスがすごく多いんです。知花ほど多くはないものの、ちょっと失敗することって誰にでもあることですよね。なので、そういう時に取る行動や仕草、周りの反応を見て「こういう行動を取るのか」と観察しています。また、そんなシーンを見た時の自分の感情はどうなるのかを突き詰めるようになりました。

――知花を演じる上で意識していることはありますか?

原作で描かれている知花がとてもキュートなので、どんな時でもそのキュートさを忘れないようにしています。あとは、言葉を素直に出すこと。「人の気持ちを読むのが苦手」というのも、知花の発達障がいの特性の一つなんです。頭で考えてから言葉に出すということが苦手なので、私も“用意された台詞”というのは前提にあるのですが、頭で色々考えながら言葉を発しないようにしました。知花として思ったことがそのまま口から飛び出ている、というのを意識しています。

「悟はステキな旦那様!」理想の夫婦像も語る

――悟役の落合さんの印象はいかがですか?

夫婦役なので、やはり落合さんとご一緒する時間が長く、お話する機会も多いのですが、今日も他愛もない話で盛り上がりました。何の話したっけな~? あ!「夏にやりたいことは何?」って(笑)。落合さんはバーベキューがしたいと言っていました。

顔合わせとリハーサルを同日に行ったのですが、最初はお互いに戸惑ってしまって、ぎこちない夫婦になってしまいました。その後、監督を交えて「夫婦の形をもう少し深めて行かないと」と話し合い、その時に落合さんは「今日からももクロのYouTubeを見まくる!」と言っていて(笑)。実際に私たちのライブ映像を見てくださったみたいで、嬉しかったです。そういった経緯を経て、今ではとても気さくにお話できるようになりました。

――そんな落合さん演じる悟はどんな夫ですか?

悟は本当にステキな旦那様です! ドラマがスタートしたら、本当にたくさんの方が悟の魅力に惹かれると思います。優しくて思いやりがある中に、ちょっと不器用な部分もあって。“完璧ではない”という人間らしさも魅力的です。

――百田さんが理想とする夫婦像はありますか?

悟と知花のように、お互いを思い合って、優しさと愛で溢れている夫婦に憧れます。いつか私も結婚する時がきたら、そんな夫婦になりたいですね。

――では、ドラマの見どころを教えてください。

たくさんあるのですが、優しく思い合っている夫婦の日常が魅力的に描かれていることでしょうか。そんなシーンがたくさんあって癒されますし、見てもらうと一緒に優しい気持ちになれると思います。

――最後に、視聴者へ向けてメッセージをお願いします。

スタッフさん、そして共演者の皆さんと一緒に、思いを込めて作品を作っています。このドラマを通じて誰かが救われたり、また優しい世界へと繋がっていくきっかけになったりすればと思っていますので、ぜひ放送を楽しみにしていてください!

(取材・文:米田果織)

衣装:ワンピース/Jocomomola、シャツ/POLS
※インナーカットソーはスタイリスト私物

ヘアメイク:中條三菜⼦(KIND)
スタイリスト:天野多恵
スチールカメラマン:田中敦美

<6月11日放送 第2話あらすじ>
贈られたばかりの結婚指輪をなくしてしまった北山知花(百田)。夫の悟(落合)は発達障がいの特性のせいだと気にしないつもりだったが、気持ちはモヤモヤ。知花も悟の本心を気にしてモヤモヤモヤ。そこに悟の同僚・河口たかひろ(古川毅)が転がり込んできて大騒動に。同棲中の彼女・田村綾菜(阿部純子)とケンカしたというが、河口の自分勝手な言い分に漫画工房の佐竹学(徳重聡)と荒川ゆみ(結城モエ)は総スカン。似た境遇に駄目押しされた思いの悟は、指輪で出費続きを理由にいつもより仕事に打ち込んでみるものの根本解決には程遠く……。

そのころ知花は、医師の宮野森楓(中田喜子)の元へ相談に。悟の気持ちが分からないから発達障がいの特性を知っていこうとする。ところが宮野森から思いがけない余談話をされて、ある実践をしていくことに。

一方の悟は、知花を気にかけていた師匠の漫画家・野村萬坊(小倉久寛)から、悟の気持ちを推し量られながらも思いがけない問いかけが。「知花ちゃんのことちゃんと見てるかな?」。思い合っているのにすれ違ったままの知花と悟はどう向き合っていこうとするのか? そして河口のプチ居候の行く末は!?

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