岡田准一は「でんぐり返し」堂本光一は「硝子のお掃除」 ジャニーズYouTubeチャンネル本格始動の背景

岡田准一は「でんぐり返し」堂本光一は「硝子のお掃除」 ジャニーズYouTubeチャンネル本格始動の背景

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 ジャニーズ事務所の公式YouTubeチャンネル「Johnny's official」が、「Johnny’s Smile Up ! Project」と題して、続々と所属タレントの動画を公開している。

 ジャニーズ事務所がYouTubeチャンネルは開設したのは昨年8月だが、しばらくはタレントの出演番組の予告動画などがほとんどであり、ジャニーズJr.チャンネルのようなタレントが企画に挑戦するといった動画は投稿されていなかった。

 しかし、新型コロナウイルスの影響でコンサートや舞台を中止せざるを得なくなったことをうけ、YouTubeチャンネルを本格的に始動すると発表。どのような動画が投稿されるのか、ファンは心待ちにしていた。

ライブ配信にベテラン勢の自撮り動画

 最初にアップされたのは、それぞれのグループの無観客ライブ映像だ。先月29日から今月1日にかけて、総勢14組が出演。同時にタレントが踊りながら手洗いの仕方を教える「手洗い動画」も配信され、話題を呼んだ。

 ライブ動画は人気ジャニーズJr.から中堅グループが中心であったが、ベテラン勢のオリジナル動画も増えてきた。

 4月6日、木村拓哉が手の洗い方を指導する動画を公開。1分強という短い動画だが、「自分を守る=大切な人を守ることにもつながる」と、木村らしいセリフを残している。続けて、TOKIOの城島茂が台所用の中性洗剤とぬるま湯で除菌剤をつくる動画も公開した。

 また10日には、V6の岡田准一の動画も登場。岡田は無造作な髪型にTシャツにスエットのズボンというラフな服装で、プライベート感を漂わせながら、医療関係者の方々に感謝の言葉を述べた後、「OKADA’s Challenge この動きできるかな」と題して、体育座りをしたまま横に一回転してみせた。

 コメント欄には「何の動きですか?」「不思議な動き」など、戸惑いの声が続出。岡田は師範資格を取得するほど格闘技にのめり込んでいるが、格闘技の動きなのだろうか。ちなみにこの動き、やってみると意外と出来ない。あらぬ方向に転がってしまう。

 さらに13日には、Kinki Kidsの堂本光一が「硝子のお掃除」をする動画を公開。堂本は「全然ためにならない動画です」と笑いながら、自宅のベランダの窓を掃除した。ちなみに、掃除に使用していたのは、使い古した堂本光一ソロツアーグッズタオルであった。

ジャニーズ事務所は変わり始めた?

 ジャニーズのYouTube解禁によりファンは早速、好きなタレントの動画をダウンロードしSNSに投稿、拡散しているが、もともと、ジャニーズ事務所はタレントの肖像権を非常に厳格に扱っており、それゆえにネット進出は遅かった。

 今まで電子書籍版の雑誌はジャニーズタレントの部分だけ「灰色のシルエット」、ジャニーズタレント出演のドラマは公式HPのキャスト相関図コーナーで当該タレントの写真がない、イベントや記者会見の模様を伝えるネットニュースでも主役の写真がない……という状況だった。

 また、SNSアカウントを運用する芸能人も多い時代だが、未だにジャニーズタレントで公式アカウントを所持しているのは、山下智久(Instagram)と嵐、木村拓哉(Weibo)だけ。そのため、今回のYouTubeチャンネルの本格始動には「あのジャニーズ事務所が」と驚く声も業界内では大きい。今後は、個々のグループの公式SNSもさらに発達させるなど、ファンにリーチするチャネルを増やしていくのかもしれない。

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