「サッカーは楽しくて夢がある」 ナイナイ矢部『やべっちCUP』で元日本代表らと夢のマッチ

ナインティナイン・矢部浩之が主宰する、子どもたちのためのサッカーイベント『イミューズやべっちCUP2020』が昨年末に開催されました。今回はコロナ禍の影響で、無観客のエキビジョンマッチだけが行われ、矢部のほか、タカアンドトシの2人やペナルティ・ヒデ、パンサー・尾形貴弘らサッカー好き芸人が集結。元日本代表の名波浩や中田浩二、佐藤寿人を始めとする現役JリーガーやOBも参加し、プロの魅力あふれるプレーと芸人の爆笑ネタがコラボした、笑いあり感動ありの試合になりました。

出典: ラフ&ピース ニュースマガジン

■今回は「デジタル版」を開催

「子どもたちのためにサッカー大会を開きたい」という矢部の一言がきかっけで、2018年から開催されている小学生のサッカーイベント『イミューズやべっちCUP』。毎年さまざまな企画が実施され、恒例のエキビジョンマッチでは、矢部率いるサッカー好き芸人と現役Jリーガー、OBで構成された2チームが熱い戦いを繰り広げます。

今回はコロナ禍の影響で、メインイベントである小学生によるサッカー大会が中止に。イベント自体の開催が危ぶまれるなか、子どもたちから多くの要望が寄せられ、2020年12月27日(日)に今回の無観客エキシビジョンマッチが開催されることになりました。さらに、今年2月には全国の子どもたちが投稿するサッカーのプレー動画から優秀賞を決める『デジタル版やべっちCUP』が実施されます。

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■芸人とJリーガーたちがコラボ

試合前、インタビュアーからマイクを向けられた矢部は「とりあえず、敵にも味方にも『僕に1点取らせてくれ』って伝えていますんで(笑)。なんとか1点は取りたいです」と意気込みを語ります。そして、子どもたちにこう語りかけました。

「今年はちびっこの試合はやめておくことになったんですけど、大人の試合は集まれる人だけでも集まってやります。試合を楽しんでいただけたらと思いますし、サッカーは楽しくて、夢があるものだと感じてほしいです」

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ほかの選手たちもやる気満々。矢部とスポーツ動画配信サービス「DAZN(ダゾーン)」の新番組『やべっちスタジアム』で共演する元日本代表の名波浩は、「矢部さんが輝くプレーをできるようサポートしたいです。目立たたずに“目立ちたい”と思います」と笑いながら話し、同じく元日本代表の中田浩二は、「プロ、OB、芸人さんと楽しく、そして元代表選手としてそれなりのプレーがしたいです」とコメントしました。

芸人たちも試合に参加できることがうれしい様子で、空気階段・水川かたまりは「少し前に離婚したばかりでコンディションは整っていないんですけど……」と言いながら、「小学生のころから『やべっちF.C.』(テレビ朝日のサッカー番組)を見ていて、 NSC(吉本総合芸能学院)の願書にも『やべっちF.C.のMCをやりたい』って書いたぐらいなんで、頑張ります!」と笑いを交えつつ熱意を伝えます。サッカースパイクがなくて野球シューズを履いて来たという、はんにゃ・金田哲も「まぁ、野球のシューズで来てしまったんですけど……頑張りたいです。絶対1点決めるぞ!」と宣言しました。

矢部に敵対心を燃やすのは、対戦チームのタカアンドトシ・タカ。「フルコートでサッカーをするのは20年ぶりで若干不安ですけど、やるからには勝ちたい。矢部さんのシュートだけは絶対に止めたいです!」とピシャリ。タカチームのパンサー・尾形貴弘は「先輩、後輩関係なく、マジで削ってやろうと思います。サンキュー!」とギャグを交えながら闘志を前面に出しました。

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■「笑い」と「スーパープレイ」

ゲーム前のミーティングで矢部は、笑いをとりたいと言い合う後輩芸人たちに対して、「試合はサッカー選手らが作るから。芸人はチャンスあったらボケてください。何かネタがあるときは、俺のほうめっちゃ見て!」と声をかけて笑わせました。

そして、いよいよゲームがスタート。「やべっちチーム」と「タカチーム」のメンバーは以下の通りです。

■【やべっちチーム】

矢部浩之(ナインティナイン)、名波浩(OB、元日本代表)、中田浩二(同)

■、

佐藤寿人(同)、平山相太(同)、山瀬功治(愛媛FC)、松田力(セレッソ大阪)、橋本直(銀シャリ)、河本準一(次長課長)、ニュー岡部(かたつむり)、川島ofレジェンド(はんにゃ)、海野裕二(ジェラードン)、石山タオル(バンビーノ)、ヒデ(ペナルティ)、山添寛(相席スタート)

フォーメーションは、超攻撃的布陣の「4-2-4」。センターフォワードは矢部と佐藤、サイドは平山と松田、ボランチのポジションは名波と山瀬、ディフェンスは中田が務めました。芸人メンバーからは、サッカー部に所属し『やべっちF.C.』が好きだったという海野、ブラジルにサッカー留学経験のある石山、クラブチームのジュニアユース出身であるニュー岡部らがスターティングメンバ?に名を連ねました。

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■【タカチーム】

タカアンドトシ、福西崇史(OB、元日本代表)、近藤岳登(OB)、駒野友一(FC今治)、千葉和彦(アルビレックス新潟)、井本貴史(ライセンス)、カジサック(キングコング・梶原雄太)、林健(ギャロップ)、尾形貴弘(パンサー)、金田哲(はんにゃ)、きょん(ラフレクラン)、水川かたまり(空気階段)、桑原雅人(トット)、熊谷茶(ガリットチュウ)

タカチームは、バランス重視の「4-4-2」のフォーメーション。タカがGKを務め、駒野、千葉、近藤らプロに交じり、サッカーの名門、仙台育英高校出身の尾形がディフェンスの位置に。水川は、元日本代表の福西とボランチを組み、きょんと井本がサイドハーフに。ツートップは、本大会でゴールを決めたことがある桑原と、高校3年間サッカー部だった金田といった布陣です。

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開始早々に盛り上がったのは、大会恒例のピッチ外からエール合戦。河本が「声を出していこう!」と鼓舞すると、カジサックや林が、響きがいい「きょん」の名前を無意味に連呼。スタッフからも笑顔がこぼれます。

気になる試合は一進一退の攻防に。やべっちチームの名波が、現役時代を彷彿とさせるエンジェルパスを繰り出せば、佐藤はジャンピングボレーシュートを披露。タカチームも、福西が献身的に守備と攻撃でゲームを作り、駒野が前線に駆け上がります。

同時に、ピッチの上では、芸人たちが笑いを巻き起こしていました。前大会に引き続き、矢部と林がケンカするコントはソーシャルディスタンス・バージョンで。ほかにも、尾形が反則に対し、オーバーリアクションをして笑わせるシーンも。こうしてエキビジョンマッチは、笑いと感動にあふれるものとなりました。

■「ちびっこが楽しいと感じてくれたら」

試合終了後、フル出場の活躍を見せた矢部は、感慨深げにこう語ります。

「今年は中止も考えたイベントなので、ここまで楽しく、笑いを交えながら試合ができたのはよかったと思います。選手のみなさんも、空気を読みながらやってくれるんで助かりますよね。試合を作りつつ、コントタイムに入ったら、試合は小休止してお客さんになってくれますし、非常にやりやすかったです。『ちびっこが楽しいと感じてくれたらいいな』と、ずっと思いながらやっていました」

コロナ禍がなければ、例年どおり小学生のサッカー大会として開催されていたはずで、矢部は「本当はグラウンドでサッカー大会をやりたかったんですけど、来年(2021年)、コロナが収まってくれたら開催したいと思います」と次回のイベントに期待を込めました。

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今回の試合の様子はDAZNで放送される『やべっちスタジアム』で公開されるほか、2月19日(金)には、子どもたちがサッカーのプレーを投稿する参加型イベント『デジタル版やべっちCUP』が開催予定です。

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