西郷隆盛役に博多華丸! 吉沢亮主演のNHK大河ドラマ『青天を衝け』出演者発表!

2月14日(日)から放送予定の大河ドラマ『青天を衝け』の出演者が発表されました。
西郷隆盛役に博多華丸、岩倉具視役に山内圭哉などバラエティに富んだキャスティングになっており期待が高まります。

■栄一と慶喜の人生が交わる舞台

出典:NHK

吉沢亮主演のNHK大河ドラマ『青天を衝け』は近代日本経済の父といわれる渋沢栄一と江戸幕府最後の将軍徳川慶喜を描いた物語で、豪華キャストが出演するということですでに話題になっています。

血洗島の百姓として育った渋沢栄一はやがて江戸そして京へ飛び出し、徳川慶喜の家臣になります。
攘夷と倒幕に揺れる政治の中心地、江戸・京で活躍する主な登場人物をチェックしてみましょう!

■薩摩藩士:西郷隆盛(博多華丸)

久光が目指す公武合体実現のため、流罪を赦免されて藩政に復帰。
大坂にある薩摩藩士・折田要蔵の塾に、一橋家の命で偵察に来ていた栄一と出会います。
周りの薩摩藩士たちは栄一に不信の目を向けていましたが、西郷は 共に豚鍋をつつきながら栄一を見定めようとします。

■公家:岩倉具視(山内圭哉)

朝廷改革を志す公家。
桜田門外の変で井伊直弼が殺害された後、公武合体を計画する幕府と交渉する立場にあった岩倉は、和宮降嫁を後押ししました。
しかし尊王攘夷派から佐幕派とみなされ、排斥の圧力によって孝明天皇からも疑われるようになり、やがて蟄居を命じられてしまいます。

その他、豪華キャストは以下の通りです。

■第十四代将軍:徳川家茂(磯村勇斗)

江戸幕府第14代将軍。
将軍継嗣問題で徳川慶喜の対立候補となるも、大老・井伊直弼の計略によって、若くして将軍の座に。公武合体のため皇女・和宮と結婚。
やがて将軍後見職に付いた慶喜に支えられますが、自身の無力さを嘆き、発奮します。

■家茂の正室:和宮(深川麻衣)

孝明天皇の妹宮。
幼い頃より許婚がいたにも関わらず、幕府が目指す公武合体の象徴として、将軍・家茂との縁組みが浮上。
和宮は固辞するもかなわず、泣く泣く降嫁しました。しかし、家茂の誠実な人柄に触れ、次第に心を開いていきます。

■慶喜の兄:徳川慶篤(中島歩)

第9代水戸藩主・徳川斉昭の長男。
父・斉昭が隠居を命じられたことで家督を相続するも、老公として君臨する父に振り回されがち。
安政の大獄では登城禁止に処されました。後に藩内で巻き起こる、天狗党の乱を抑えることができず苦心します。

■慶喜の弟:徳川昭武(板垣李光人)

第9代水戸藩主・徳川斉昭の十八男。
慶喜の異母弟にあたり、幼名は松平昭徳。
将軍となった慶喜の名代としてパリ万国博覧会へ出向くことになり、随行した栄一と特別な絆を結びました。大政奉還によって帰国を余儀なくされ、最後の水戸藩主となります。

■一橋家家臣:猪飼勝三郎(遠山俊也)

一橋家の側用人。
若かりし小姓時代、慶喜に怪我をさせるという失態をおかしますが、戒めることなく寛容に受け入れた慶喜にほれ込みます。
いかにも人のよい性質で、一橋家に仕官したばかりの栄一や喜作の世話をあれこれと焼きます。

■一橋家家臣:川村恵十郎(波岡一喜)

慶喜の側近・平岡円四郎の部下として柔軟に動き、鋭い目つきで情報収集に努めます。
江戸の酒場で見かけた、威勢のいい栄一と喜作に最初に目を付けました。
攘夷派から命を狙われる円四郎のそばに付き、護衛を務めます。

■国父:島津久光(池田成志)

息子である薩摩藩主・茂久の後見となり、「国父」として藩政を動かします。
公武合体を推進するため、薩摩より兵を率いて上洛しました。
雄藩による政治参画を実現するため「参与会議」を発足させ、参与メンバーである慶喜とは横浜鎖港をめぐって対立します。

■薩摩藩士:大久保利通(石丸幹二)

薩摩藩の実権を握る国父・久光の側近として、公武合体を実現するために上京。
裏工作に奔走しつつ、腹の内が読めない慶喜を強く警戒します。
やがて、明治新政府では大蔵卿に就任しますが、部下となった栄一とは近代化をめぐる路線の違いで対立します。

■薩摩藩士:折田要蔵(徳井優)

昌平黌で蘭学を学び、兵学に通じています。
迫り来る異国の脅威に備え、大阪湾に砲台を築造するため、幕府から御台場築造掛に抜擢されました。
栄一はその人となりを探るという命を受け、大坂にある折田の塾へ潜入捜査することになります。

■宇和島藩主:伊達宗城(菅原大吉)

第8代宇和島藩主。
将軍継嗣問題では慶喜擁立に関わったことから、安政の大獄では隠居謹慎に処されました。
島津久光の公武合体運動によって政界に復帰し、朝議参与に任命されますが、久光や松平春嶽らと共に開国の道を唱え、慶喜と衝突します。

■土佐藩主:山内容堂(水上竜士)

第15代土佐藩主。
安政の大獄では、将軍継嗣に慶喜を推したことで隠居謹慎を命じられましたが、その後、朝議参与に任命されます。容堂の酒好きは有名で、伊達宗城からは酔狼君とあだ名されたほど。容堂が慶喜に建白したことで、大政奉還が実現しました。

■第百二十一代天皇:孝明天皇(尾上右近)

異国を毛嫌いし、攘夷の決行を幕府に迫ります。とはいえ倒幕を望んではおらず、公武合体に理解を示し、妹・和宮の家茂への降嫁も認めました。
攘夷派の公家たちが長州藩と手を組むようになると、三条実美ら七卿を京より追放。
禁裏御守衛総督となった慶喜を頼みとします。

■公家:中川宮(奥田洋平)

公武合体派の中心の一人。
安政の大獄で一橋派として処分されますが、井伊の死後に赦免。
孝明天皇の信頼を厚くし、薩摩藩や会津藩と手を結んで、急進的な攘夷・倒幕を唱える長州派の公家を京都から追い出しました。
やがて孝明天皇の死によって求心力を失います。

■公家:三条実美(金井勇太)

攘夷派の公家。
長州藩の尊攘派と手を結び、攘夷祈願のための孝明天皇の行幸計画を主導しますが失敗。
中川宮らが主導した八月十八日の政変で京都から追放され、長州へと逃れることに。
明治維新後、官位が戻され、明治新政府の議定に岩倉具視と共に就任します。

■武具商:梅田慎之介(渡辺徹)

江戸の武具商。
横浜焼き討ち計画を実行するため、 栄一と喜作が武器の調達に梅田の店を訪れます。
百姓の姿をした2人を見ていぶかしがりますが、武士顔負けの心意気と金払いのよさにほれ込み、力を貸すことを決めます。

出演者発表にあたって博多華丸と制作統括を務める菓子浩よりコメントが届いています。

■博多華丸から皆さんへ

今思えば 祖母の家に祖母が書いたであろう「敬天愛人」の額が飾ってありました。
「何て読むと〜?」と無邪気に聞いた時いろいろ説明してくれた記憶があります。
九州人として畏れ多い大役ですが天国の婆ちゃんに喜んでもらえるよう頑張ります。

■制作統括・菓子浩から皆さんへ

渋沢栄一は卓越した記憶力の持ち主でした。
晩年に語ったエピソードの数々は、日付や場所も正確なうえ、細かな描写もあふれていて臨場感があります。
一橋家の家臣となった栄一は、京で様々な幕末のヒーローたちと出会います。
西郷隆盛もその一人。
鹿児島名物豚鍋をつつきながら、未来を語り合った2人は意気投合しました。
そして、この時期、慶喜は幕府と朝廷、雄藩の思惑が入り乱れるなかで、ひとり奮闘していたのです。
そんな手に汗握る展開を、素晴らしいキャストの皆さんに演じて頂けることとなりました。
物語としてはちょっと先の話になりますが、『青天を衝け』、見ごたえのあるシーンが続きます。
どうぞご期待ください。

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