コックリ役・関水渚を勇気づけた映画で共演した長澤まさみの一言

人気ドラマの劇場版第2作『コンフィデンスマンJP 英雄編』。現在公開中の同作に、前作に引き続き出演しているのが俳優の関水渚。前作では長澤まさみ演じる信用詐欺師、ダー子との出会いをきっかけに、大金を騙し取るチームに加入するコックリ役を演じていたが、今作でもダー子たちを助ける重要な役として出演している。

▲『コンフィデンスマンJP 英雄編』に出演中の関水渚さん

2021年は同作の出演以外にも、連続ドラマ『八月は夜のバッティングセンターで。』の出演など、ますます活躍の場を広げた彼女。そもそも『コンフィデンスマンJP』のファンだったという彼女に、同作への想いや、撮影の裏話、そして今後の活動について聞いてみた。

■ファン目線で見た『コンフィデンスマンJP』最新作

――『コンフィデンスマンJP 英雄編』、拝見させていただきまして、これまでのファンの方はもちろん、初めて見た方でも楽しめるだろうなと思いました。関水さんは前作『プリンセス編』からの続けての出演となりますが、もともと出演前からこのシリーズのファンということで、ファン目線でのオススメポイント教えてもらえますか?

▲出演前からこのシリーズのファンだったと話してくれた

関水 小手さんが演じる五十嵐のイジりが雑になっているところですね(笑)。

――(笑)、さすがファン目線ですね!

関水 まさみちゃん……普段はまさみちゃんって呼ばせていただいてるんですけど、まさみさんって言います(笑)。まさみさん演じるダー子さんと、五十嵐さんの関係性が雑になればなるほど、見ているこっちは親密に見えて、それが傍から見てておかしかったです。前作からさらにキャストの皆さんが親密になっているように感じて、現場もすごくいい空気でした。

――今回のように同じ役柄を、少し時間をおいてまた演じるというのは初めてだと思うんですが、意識したことはありますか?

関水 まさみさんもそうですし、スタッフさんもですが、現場が前作とほとんど同じ方だったので、自分で意識してコックリに戻ったというよりかは、周りの皆さんに自然に戻してもらった、という表現のほうが正しいかもしれないです。ダー子さんの顔を見たら、もう自然とコックリになってました。

――なるほど! かなりブランクがあったのに、コックリが登場するファーストカットで、関水さんがコックリの顔、表情になっているのが見事だなと思いました。やはり関水さんにとって、長澤さんは尊敬すべき方ですか?

関水 はい! 以前は、まさみさんにプライベートでも相談に乗っていただいたりしてたんですね。でもコロナもあってお会いできてなかったので、久々にお会いできてとてもうれしかったです。まさみさんと一緒にいるとパワーを貰えるんです。すごくエネルギッシュで、同じ場所にいるだけですっごく楽しい。改めて、まさみさんじゃないと、ダー子は務まらなかっただろうなって思いました。

――そうですね、前作でも、ダー子とコックリの場面で「私たちは何にだってなれる」ってセリフがジーンときて。もちろんドラマの内容を指してるんですけど、役者としてのお二人にも、映画を見ている人の人生にも当てはまるな、と勝手に感動してしまいました(笑)。

関水 この作品がこれだけ多くの人に愛されたのは、お話が面白いのも、ほかのキャストの皆さんが素晴らしいのも、もちろんあると思うんですけど、やっぱりまさみさんのお芝居がすごい! それこそ「なんにでもなれる」ってところが、私も含めて皆さんが『コンフィデンスマンJP』を好きな理由なんだと思いました。

■『コンフィデンスマンJP』は空気感が心地よい現場

――前作はマレーシアで長くロケをされて、初日に現地のゴハンをご馳走になったとお聞きしたんですが、今回はこぼれ話などはありましたか?

▲空気感が心地よい現場でした

関水 ちょうど私が撮影に参加した日に、皆さんがダンスの練習をされていて、それがすごく羨ましいなと思って見てました。楽しそう!って、これもファン目線が抜けてないのかもしれませんが(笑)。

――(笑)。関水さんから見て、『コンフィデンスマンJP』の魅力ってなんでしょうか?

関水 私がもともと好きだったのもあると思うんですが、人に勧めたくなる作品だなと思いますね。「どんな作品に出てるの?」って聞かれたときに「コンフィデンスマンJPに出てます」って自然と言ってる気がします。

――たしかに。そして『コンフィデンスマンJP』と同じように、関水さんも人に勧めたくなるというか。「関水渚って子は本当にお芝居の幅が広くて、期待の俳優さんだよ」って、ここ最近、周りのドラマウォッチャーは口を揃えて言いますね。

関水 ありがとうございます! でも、どの現場でも、周りの諸先輩方がすごいんだっていつも思いますね。例えば今回だと、撮影のとき以外でも会話に入れてくださって、その世界に引き込む空気作りをしてくださって、本当に助かりました。特に『コンフィデンスマンJP』は、ダー子含め、皆さんの普段の空気感が現れてる作品だと思うので。

■「そのままで良いんだよ」長澤まさみの一言

――先程、長澤さんに相談されてたっておっしゃってたんですが、どんなことを相談されたのかお聞きしていいですか?

関水 お芝居のことですね。自分の中で“迷走してるな”って時期があって。たくさんの人に好かれるためには……とか、嫌われたくない……とか。いろいろ考えすぎちゃったんです。でも、そのことを相談したら、まさみさんは「そのままで良いんだよ」っておっしゃってくださって。「そのままの渚ちゃんが良いって言ってくれる人が、絶対にたくさんいるから」って。その言葉が本当に優しくて、なおかつ説得力もあって。「自然でいていいんだ」と思えて、本当に自分の中で大きな言葉でした。

――それは本当にいい言葉ですね! 関水さん、お忙しいとは思うんですが、息抜きとして何かされていることはありますか?

関水 ウインドサーフィンですね。けっこう大掛かりだし、海まで行ってするので、すごく気分転換になります。自然も感じられるし、毎回違うので、とても刺激になりますね。

――ウインドサーフィン! 失礼ながらアウトドアよりインドア派かと思ってたので、ちょっと意外でした。

関水 ありがたいことに、もっと息抜きしたら?って言われることが多いんですけど、自分の中では息抜きばっかりしてますね(笑)。

――2022年はどんな1年にしたいですか?

関水 どんな作品でどんな役だったとしても、“自分の中では楽しくやりたいな”っていうのと、あと自分なのか、その役なのか、わからなくなるくらい役と一体化したいなって思ってます。役と共感して、共鳴して、どんなときでもお芝居を楽しむことを忘れずに、一歩ずつでも前に進んで行けたらいいなと思います。

――関水さんのお芝居を見ていると、既にそれは感じますが、もっとそれを意識していくってことは、もっとすばらしい俳優さんになられるってことで楽しみですね。最後に、この『コンフィデンスマンJP 英雄編』について一言いただいてもいいですか?

関水 まず本当に面白い! というのと、大事なのは一人で行っても、友達、家族、恋人、それこそ、まだコンフィデンスマンJPシリーズを見たことない人でも楽しめる、人を選ばない作品だと思うので、ぜひ見ていただきたいなと思います!

▲『コンフィデンスマンJP 英雄編』ぜひ見てください!

■プロフィール

関水 渚(せきみず・なぎさ)

生年月日:1998年6月5日
身長:159cm
血液型:O型
出身地:神奈川県
特技:野球のスコアを書くこと、書道
趣味:ウィンドサーフィン

映画『コンフィデンスマンJP 英雄編』公式サイト( https://confidenceman-movie.com/ )

全ての写真をみる(https://wanibooks-newscrunch.com/articles/photo/2776)

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