白石聖「そのままを受け入れてくれた」少女から大人への成長記録

発売後、即重版が決定するなど、各方面で話題を呼んでいる女優・白石聖のファースト写真集『白石聖 2016-2020』。雑誌『アップトゥボーイ』『UTB+』にて、彼女が高校3年生から22歳になる現在までの4年間、撮りためられた約7万点の写真の中から、珠玉のカットが凝縮された200ページを超えるボリュームたっぷりの1冊だ。

台湾や熊本、北九州など日本の原風景を感じさせるノスタルジックなロケシチュエーションのもと、透明感あふれる期待の若手女優のそのとき、その瞬間の表情を追った“成長アルバム”に仕上がった。そこで「ニュースクランチ」では、写真集の撮影エピソードなどをインタビューした。

■そのときにしかできない表情だなって思います

――まずは写真集を見ての感想を教えてください。

白石 分厚いなって思いました(笑)。4年間撮りためていただいた写真が、時系列になっているのですが、初めのページは自分自身がすごく幼いなって思います。

▲写真集をめくりながら4年間を振り返る白石さん

――いちばん最初の撮影を覚えていますか?

白石 覚えてます。『UTB+』で撮っていただいた、雨のセーラー服のシーン。実際に雨は降っていなかったんですが。

――そうなんですね。雑誌のグラビア初登場では、珍しい撮影のアプローチだと思います。戸惑いとかはなかったですか?

白石 戸惑いは、これと言ってなかったです。こういう雑誌の撮影が初めてだったので、身構えていたことは覚えていますが「ポージングはこうしなきゃいけない」とか、そういうルールがなかったので、思ったより肩の力が抜けて撮影できたのかなと思います。

それまで自分の笑った顔が好きじゃなくて、笑顔を作るのが本当に苦手だったんです。でもこの撮影のとき、スタッフさんに「すっとした表情がいいよ」って言ってもらえて、そのままを受け入れて下さったのが良かったのかなって。

――それ以降、幾度かに分けて撮影があったと思うのですが、なかでも印象深かったことはありますか?

白石 もう本当にいろいろな場所で撮っているので、正直あんまり覚えていないです(笑)。どの撮影が、いちばん印象深いかって決めるのは難しいんですけど、記憶に新しいのは台湾ですね。ロケでいうと、いちばん最近行った場所が台湾で。九?の街並みは『千と千尋の神隠し』みたいな雰囲気で、上を見上げたら赤い提灯と青空が広がっていてすごくキレイだったな。

――他にも熊本や北九州など、田舎のノスタルジックなシチュエーションが、たくさんありますね。

白石 熊本は『午後の紅茶』のCM撮影の際に来ていただいて。その後にドラマ『I"s』の撮影に入ったような……。

――こうやって写真集を見返すことで、当時の自分のことが思い起こされたりしますか?

白石 そうですね。ずっとショートカットだったなぁ、とか。この頃はドラマの役柄で少し髪が伸びてるな、とか。

最初の頃は顔が幼いですし、自分でも変わったなと思います。時系列になっているので、本当に少女から大人になっていくっていう部分で、表情の変化というか。最初はまだ何も分かっていない、無垢な感じが自分でもしますね。そのときにしかできない表情だなって思います。今はこんな表情できないな……とも思います(笑)。

――4年間、同じカメラマンさんに撮ってもらっていますが、距離感は徐々に縮まった感じですか?

白石 カメラマンの西田さんは最初から今まで、私への接し方は変わらない気がします。私は、撮影の回数を重ねるごとに徐々に慣れていった感じですが、撮影していただくときは数時間とかじゃなくて、一日かけて撮っていただいていたので、その一日の中でもいろいろと変化があったんじゃないかなと思います。

――現在は、連続ドラマの主演を務めるほど女優として成長した白石さん。今後やってみたい役柄などはありますか?

白石 今は「こういう役がやりたい」というより、いただいた役を好きになるほうが多いですね。オーディションだったら「この役を!」って自分から掴み取る感じですが、最近はオファーして下さることも増えてきたので、私のところに来てくれた役を大切にしたいなと思っています。

▲女優の仕事は「いただいた役を好きになる」タイプだという

――最後に写真集のアピールをお願いします。

白石 『アップトゥボーイ』『UTB+』に、初めて載せていただいた頃から見続けて下さる方はもちろん、最近私を知って下さった方も成長を感じられる1冊になっていると思います。写真集というよりはアルバムに近い感じで。最初の1ページ目を見たら「この子、こんな顔をしてたんだ」って新しい発見もできると思います。そういう面でも楽しめると思います。

■プロフィール

白石 聖(しらいし・せい)

1998年8月10日生まれ。神奈川県出身。2016年より活動開始。ドラマ『絶対正義』『シロでもクロでもない世界で、パンダは笑う。』、ヒロインを務めた『I"s』『だから私は推しました』など話題作に多数出演。『ゼクシィ』12代目CMガールを務めるなど、今最も注目される若手女優。’20 年8月スタートのドラマ『恐怖新聞』(東海テレビ)では連続ドラマ初主演を果たす。本人Twitter= @shiraishi_sei

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