鈴木大地「中止にすることはないですよね」 甲子園の降雨コールドに異論続出

きのう17日(2021年8月)に行われた甲子園の高校野球5日目の「東海大菅生(西東京)対大阪桐蔭(大阪)」の試合を降雨コールドとしたことに、「めざまし8」でも批判が相次いだ。

3点リードされた菅生の8回表の攻撃は、1アウト1、2塁とホームランなら同点に追いつくチャンス。ところが、にわかに土砂降りとなり、グラウンドには水たまりができ、ピッチャーは滑って転倒したり、打球が転がらなかったりで、審判4人が協議して「1回(ベンチに)下がろう」ということになった。しかし、雨は弱まらず、試合再開しないまま、30分後に降雨終了が宣言(コール)され、7対4で大阪桐蔭の勝ちとなった。

■23年ぶりの出来事

泣き崩れる菅生ナイン、大阪桐蔭もキョトンとしている。規則では7回まで終了していれば試合は成立するのだが、甲子園で雨天コールドは23年ぶりだ。高校球児だったという上地雄輔(タレント)は「その前の回で、菅生は(土砂降りの)同じ条件で2点取られているから、続けたかったでしょうね」と話す。

鈴木大地(スポーツ庁前長官)も「一時中断にして、次の日にそこからやるとか...。中止にすることはないですよね」と首をひねる。雨天コールドでも、同じ点数のまま終了なら引き分け再試合となるのだから、今回も、ゴルフトーナメントのように、「前日分」として続きをやればよかった。

めざましレギュラー解説陣の橋下徹はツイッターで「教育上最悪や」と噛みついた。「天気予報の技術があるんやから順延にすればいいだけやろ。偉いさんたちは選手たちのことを真剣に考えていない。そういうものは衰退あるのみ」

コメンテーターの河崎環(コラムニスト)「珍しく、橋下さんに賛成します。大人たちはつつがなく開催して、大会を無事に終わらせることに神経がいって、子どもたちがどんな心の傷を負うかに想像力が足りませんよ。運営のシステムから見直すべきです」

地方大会では大きく点差が開くと、5回終了でもコールドとなるが、これも最後までやらせてやったらどうなのか。「選手・生徒ファースト」の時代に、何十年も前に定めた規則のままに運営していることに驚く。

(カズキ)

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