今春終わった「メレンゲの気持ち」 あの「ゆる〜いトーク」思い出したワケ

今年の春、25年間続いた「メレンゲの気持ち」の後番組としてスタートした「ゼロイチ」(日本テレビ系)。メインMCの指原莉乃は、久本雅美に代わる新しい日テレ土曜昼の顔になるかと思ったが......。

■グッと若返った印象だが...

スタジオトークが中心だった「メレンゲ」に対して、こちらは、オモのメインMC指原莉乃、サブMC松丸亮吾で、「メレンゲ」からグッと若返った印象だが、残念ながらあまり面白くない。番組のコンセプトは「トレンドや次世代のスターを『ゼロイチで生み出す』、どこよりも『今っぽい&今がわかる』エンタメ情報バラエティー」ということだが、その肝心の情報がほかの番組でも見たようなものばかり。

今回(2021年9月4日)は「フワちゃん&アンミカの日光仲良し女二人旅!!」という特集もあったが、プリン専門店「日光ぷりん亭」や、「ゆば見学」などほかの旅番組でも取り上げていたもので、日光東照宮の「眠り猫」や「陽明門」の説明も含めて、番組独自といえるものは見当たらなかった。旅をする2人も、フワちゃん&アンミカという騒々しいコンビで、彼女たちに元気を貰えるという視聴者もいるかもしれないが、当方は苦手だ。

これならマンネリと言われても「メレンゲ」のゆる〜いトーク番組のほうがまだまし。なのに10時30分〜13時25分とやたら長尺なのも鬱陶しい。

日本テレビはこの秋の改編で、「おしゃれイズム」や「有吉反省会」、「ウチのガヤがすみません!」、「アナザースカイ」など、慣れ親しんだ番組を終了させ、新しい番組をスタートさせる。なんでもかんでも新しくすればいいというものでもない。「ゼロイチ」の二の舞を踏まなければいいのだが......。

(子守熊)

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