自民総裁選、一発で決まる?決戦投票に? 「スッキリ」の現状分析では...

自民党総裁選について17、18日(2021年9月)に日本テレビが自民党員・党友1010人を対象に行った緊急電話調査によると、次の総裁としてトップは河野太郎ワクチン担当相で40%、2位が岸田文雄・前政調会長21%、高市早苗・前総務相が15%、野田聖子・幹事長代行が5%だった。20日の「スッキリ」が紹介した。

「これによると、党員・党友で誰も50%超えていない。となると、国会議員票の行方がどうなるか、ということになります」と橋本五郎(読売新聞特別編集委員)が説明する。

■橋本五郎「2・3位連合って、厄介なんですよ」

国会議員票は、いまのところ、岸田氏がトップで72人、河野氏61人、高市氏47人、野田氏20人。ただ、態度不明が半数近くの182人いる。

自民党の総裁選は、国会議員票382票と党員・党友票382票の764票で行われる。過半数を獲得すれば当選だが、過半数に届かない場合は上位2人で決選投票となる。その場合は国会議員票382票と各都道府県の1票ずつの47票の429票で争うことになる。

橋本は「いまのところ、決選投票の可能性が高い」とみている。「河野さんが今トップでも、2・3位連合で逆転されるかも知れない。一方で、党員票で相当取れば、国会議員の票とは違うではないか、おかしいではないかという声が出て来る」。そして、11月にも衆院選があるため、国会議員の見方が変わってくる可能性があるという。

だから、と橋本はみる。「河野陣営は、とにかく、党員票で5割以上を取れるようにと。そうすれば、国会議員も党員票をなかなか無視できない。それを狙っているんでしょう」

司会の加藤浩次「党員票の動きを見て、あれって、世の中はこちらかと、国会議員たちも揺れ動くわけですね」

橋本「2・3位連合って、厄介なんですよ」

加藤「河野さんが1回目にトップになっても、2・3位連合で河野さんが勝てないかも知れないということですね」

(一ツ石)

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