安子(上白石萌音)にショックな一言 幼馴染が口走った「動機」 【カムカムエヴリバディ 第1週の見どころ】

『カムカムエヴリバディ』は3人のヒロインによる100年の物語。1925(大正14)年3月22日、日本でラジオ放送が始まった日に、岡山で和菓子屋「たちばな」を営む一家に生まれた橘安子(上白石萌音)のストーリーから始まる。

尋常小学校3年生になった安子(子役=網本唯舞葵)はラジオを手に入れ大興奮する。ラジオはこの時代の人々にとっては高根の花。父・金太(甲本雅裕)と母・小しず(西田尚美)も喜ぶ。

■ラジオの英語講座の存在を知る

しかし、このラジオが兄・算太(濱田岳)が近所の荒物屋から盗んできたものと発覚。店の大将である祖父・杵太郎(大和田伸也)は、この騒動をきっかけにラジオを購入する。

その後、菓子職人になると思われていた算太は、「ダンサーになりたい」と言い出し、祖父と父親の反対を押し切って大阪に修行に出てしまう。その頃、杵太郎も腰を痛めて隠居することになり、金太が店の大将となる。

1939年(昭和14年)、春。14歳になった安子(上白石萌音)は高等小学校を卒業し、家業を手伝っている。ある日、1人の青年が店にやってきて、安子がすすめたおはぎを20個も買っていった。後に、安子は、この青年が幼なじみ・雉真勇(村上虹郎)の兄、稔(松村北斗)であると知る。2人の父親・千吉(段田安則)は、「雉真繊維」の社長をしており、雉真家は地元の名家だ。

そして夏、安子は帰省中の稔と再会。道を尋ねてきた外国人に、稔が流ちょうな英語で答えたことに驚く。

稔は、朝6時半からやっているラジオの英語講座『実用英語会話』の存在を教える。それからというもの、安子は毎朝のように英語講座を聞くようになる。

安子に自転車の乗り方を教えることになった稔。河川敷での練習後、安子をジャズ喫茶に連れていった。そこで自分が英語を学ぶ理由について語る稔を、安子はまぶしそうに見つめていた。

朝丘神社の祭りの日。安子は稔と一緒にいた。稔がそばを離れた時、勇が現れる。「いずれ雉真の社長となる兄と、あんころ屋の娘では釣り合わない」。そう言われた安子は、ショックを受ける。

実は勇は安子に片思いをしていて、嫉妬心からの言動だったのが、安子がそんなことを知る由もない。安子は戻ってきた稔に別れを告げると走り去る。

それきり稔とも会わず、夏も終わりに近づいてきたある日。店にやってきた勇が、翌朝1番の汽車で兄が大阪に帰ることを安子に告げた。

翌朝。ラジオで英語講座を聞いていた安子は、不意に家を飛び出すと、自転車にまたがった。(NHK総合あさ8時放送)

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