中井美穂は「宝塚ファン」目線 司会ぶりが好感度大!のワケ

タカラジェンヌをゲストに迎えて、宝塚歌劇の舞台の魅力やその素顔に迫る「宝塚カフェブレイク」(TOKYO MX)はヅカファン必見の番組だ。司会は中井美穂。自身も宝塚ファンなので、ファン目線の司会ぶりで、ファンが訊きたいことを訊いてくれるので好感度大だ。

この日(11月7日、2021年)のゲストは雪組の縣千(あがた・せん)。現在、東京宝塚大劇場で公演中の「CITY HUNTER-盗まれたXYZ-」の本公演で海坊主こと伊集院隼人を演じ、新人公演では主役の冴羽リョウを演じた。

■コロナ禍以降の工夫とは

思い起こせば、宝塚歌劇で「シティーハンター」を上演することが発表された時、「海坊主は誰がやるんだ!?」と話題になったものだ。さらに、アニメ版で女好きのリョウがなにかと口にする「モッコリ」はどうするんだということも......。いざ、蓋を開けてみると、「モッコリ」は「ハッスル」に置き換えられ、海坊主はこの縣千が見事にビジュアルを再現。どこから見ても海坊主にしか見えない出来栄えでファンを楽しませている。

ちなみに、宝塚歌劇でなぜ「シティーハンター」? と思う人もいるだろうが、宝塚は「ベルサイユのばら」だけでなく、「花より男子」、「仁―JIN」や「ポーの一族」「ルパン三世」や「るろうに剣心」に至るまで、あらゆるジャンルの漫画原作を舞台化し、成功を収めているのだ。

つい熱くなってしまったが、今回、言いたかったのは、この番組が昨年のコロナ禍以降、対談番組でありながら、聞き手である中井美穂はスタジオに、ゲストの宝塚スターは「東京宝塚劇場バーチャルスタジオ」から中継、と、別々の場所で収録しながら、テレビの画面上では違和感なく対談が成立しているというところ。スターさんたちの健康を守ろうという番組の愛が伝わる。

ちなみに、宝塚はコロナ対策を徹底しており、公演を続けるために未だに(11月7日現在)館内は飲食厳禁(ペットボトルはOK)で、軽食の販売もストップしている。なので、休憩中、劇場前の通路で、おにぎりやパンを立って食べている人もいて、それはあまり美しい光景とは言えない。雨の日もだが、これから寒くなるので外で食事も正直辛い。緊急事態宣言も解除されたことだし、そろそろ館内での飲食を解禁していただければ......とファンとしては願うばかり。

ちなみに、雪組公演は11月14日(日)まで。

(大熊猫)

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