<今週のワイドショー> オミクロン株めぐるバトル 警戒しすぎ?楽観禁物?

今週(2021年12月)になって、コロナ変異株「オミクロン株」の症状は軽くてすみそうだとの見方が広がり、パンデミック「終焉説」も出始めた。米ファイザー社は8日、ワクチン3回接種でオミクロン株にも同等の予防効果があると発表した。だが、まだ研究データは少なく、専門家は油断を戒めている。

■「コロナ終焉説」伝える海外メディアも

(J-CAST)テレビウォッチ・ワイドショー通信簿が取り上げた、「オミクロン株、症状軽そう? モーニングショーで『判断は時期尚早』」(6日、テレビ朝日系「モーニングショー」)では、ほとんどが軽症か無症状だとされる欧州の現状に対し、日本医科大の北村義浩・特任教授北村教授は「ひと言でいうと、まったく新しいウイルス。新型の新型というほどの危機感で構わない」と説明した。

「オミクロン株の危険度、大したことない?〜」(7日、フジテレビ系「めざまし8」)では、国際政治学者の三浦瑠麗さんがオミクロンの重症化率や致死率が低いことを挙げ、強く警戒する意味があるのか、昭和大の二木芳人客員教授に尋ねた。二木氏は「もう少し様子を見ていかないと本当の危険性は読めません」と言うにとどまった。

また「各国メディアがコロナ終焉説 安住アナ『楽観的すぎるとの説も』」(8日、TBS系「THE TIME,」)は、米国のブルームバーグ通信が「オミクロン株はパンデミックの終焉を示唆している可能性がある」とする戦略分析専門家の考え方を伝えたのをはじめ、世界各国のメディアが新型コロナウィルス「終焉説」を報じていることを紹介した。

新型コロナの発生からすでに2年。このまま治まってほしいという期待は強まるが、専門家は「まだまだ警戒する必要がある」と今まで通りの予防対策の徹底を呼びかけている。

(コムギ)

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