「姫」が大泉洋(頼朝)でおかしくて... 小栗旬・義時にも「親近感」のワケ 【鎌倉殿の13人】

中世、覇者平清盛(松平健)が支配していた日本。北条義時(小栗旬)は兄・宗時(片岡愛之助)、姉・政子(小池栄子)らと伊豆の国で仲良く暮らしていた。

一方、流罪人・源頼朝(大泉洋)が義時の幼なじみ八重(新垣結衣)と恋仲になり男児を産んでしまい、清盛から頼朝の監視を任されていた八重の父・伊東祐親(浅野和之)はこれに激怒する。姿をくらました頼朝を北条家にかくまう義時ら兄弟3人だったが、それに気づいた伊東家が兵を連れて頼朝を連れ戻しにやってくる。

■ドヴォルザーク「新世界」のBGMも話題に

義時と姉の政子は、頼朝をなんとか助けようと女装をさせて敵の眼を反らしている間に逃げようと考えた。

赤い着物を頼朝に着せるという政子のアイデアはいいが「赤」は派手すぎでは!? 展開は早く、化粧もした髭の姫を馬に乗せた義時が逃走開始。ドラマ冒頭の「姫」の正体がわかってなるほどねと納得したが笑っちゃった。「口紅は塗るのにお髭は剃らない姫だったとは!」「子供が殺された怖いシーンからの大泉洋さんで笑いすぎた」「姫が大泉洋な時点でもうダメだった。おなか痛い」など爆笑の反響も。あの髭に化粧の頼朝が、というより大泉さんが必死に義時につかまっていたかと思うと笑いが止まらなかった。

さらにこのシーンを盛り上げたのはBGMのドヴォルザーク「新世界」。若い武者が姫を乗せて草原を駆け抜けるという、歴史ドラマではお約束のカッコいい場面でありながら、ちょっぴりコメディ仕立てになっているところになんてマッチする曲なのだろうと感心した。

「ドボルザークが掛かった時はゾクゾクきたなあ」「選曲うまいな。時代劇ともハマるんだなと思った」とネットでも話題に。

初回から義時の振り回されっぷりにあっという間に親近感が沸いてしまった。それに現代語のオンパレードで、肩の力が抜けたのが正直な感想。頼朝の大泉さんが突然何かしでかすのではとハラハラしてしまったのだが、さすがに大河ですからね、それはないか。

義時本人の意思が全く無視されたままどんどん事件に巻き込まれていったが、これがいつまでも続くわけではないだろう。鎌倉時代の義時というヒーローと周囲の人々との物語に大いに期待したい。

(Y・U)

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