政子(小池栄子)VS八重「新垣結衣」にハラハラ 「役者対決」としても見ごたえ

北条政子(小池栄子)の流罪人・源頼朝(大泉洋)へのゾッコン場面が最初から繰り広げられている。北条義時(小栗旬)は、姉である政子を頼朝へ近づかせないように必死に対面を止めようとするが、そんな弟のことなどおかまいなしに、頼朝の寵愛を受けようとする政子。

義時はこの姉・政子にも翻弄されっぱなしである。

北条政子といえば女傑で知られ、品を作って男性に近づいたり、キュンキュンするような場面こそ似合わないと思っていたが、初回から政子にも乙女心があったと思わせるシーンが満載である。特に今回は、伊東家の八重(新垣結衣)から頼朝を堂々と「頂戴する」2人の直接対決のシーンがあり、根性の座ったプロの女同士のバトルにハラハラした。

■双方とも...

頼朝が必要としているのは私だとキッパリ言った政子は、頼朝に会いたいと思わないでほしいと八重に言い切った。そんな強気の政子に対し、北条に乗り換えたのだなと冷静に判断し、頼朝をよくよく理解している八重。ふたりの役者対決にも見えて、熱の入ったシーンの反面、冷静な表情にも見ごたえがあった。

頼朝を独占しようと伊東家へ乗り込んでいく政子の底力もあっぱれだが、八重の一糸乱れぬ揺らぎのない意地と潔さには脱帽であった。「八重も政子も強い。強い女性が好きだ」「八重さんと政子さんの直接対決にしびれた」などネットでも注目を集めていた。

八重のような静かに負けを認めて譲る態度、また安っぽく勝ち誇るわけでもなく堂々とした政子。双方とも女性として憧れる一面であった。それにしても政子にも頼朝の正室になるまでの可憐な恋愛物語があったというわけだ。

今後、頼朝の妻となって後世に名を遺す大人物となっていく政子。今後どれほど鎌倉幕府に貢献し、政治手腕を発揮するのか楽しみである。

(Y・U)

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