日本アニメ好きウクライナ男性 「スッキリ」に語った軍招集直前の思い

「日本に伝えたい」。 ウクライナの首都キエフに住み、ロシア軍侵攻の現地情報をリアルタイムで日本へ送り続けてきたウクライナ人が、軍に召集される直前の思いを日本語で、15日(2022年3月)の「スッキリ」に伝えた。

この男性は、サシャさん(47)。現地時間、昨日14日午前6時に番組はインタビューした。この4時間後に、志願したウクライナ軍に召集された。キエフは14日、住宅が爆撃され、地元メディアによると、少なくとも2人が死亡、12人がケガをした。サシャさんの家族はシェルターに避難。サシャさんだけが自宅にとどまる。家族と、連絡は取っている。

■高橋真麻「ただただ、心が痛む」

ネットで、日本のアニメ・音楽に親しみ、7年前からオンライン日本語教室で勉強した「日本オタク」。日本へは「コロナの前に行きたかったけど、まだ行ってない。いろんな文化交流をしたい」。「アニメは、すごく面白くて、ぼくの中に響いている。ぼくは、日本の文化財がすごく好きだから、すごく興味があります」

サシャさんはこれまで、ウクライナ政府やメディアの情報を、日本語でSNSに発信してきた。「いっしょに、プーチン反対を言って、平和につなげましょう。さもないと、この戦争は世界中に広がり、安全な場所はなくなる」「あなたには関係ないと思いますか?今日はウクライナ、明日はヨーロッパ全土。ロシアは手段を選ばない。明日、彼らがあなたの家を破壊したり、あなたの愛する人を殺したりしないという保証はどこにありますか?私たちが負ければ、あなたも負けます」

「(爆撃の音は)少し前は聞こえたけど。最初の日は、ミサイルが飛んできた」「ぼくは情報だけでなく、ウクライナ人の心のカケラも伝えたい。ぼくの心の声も伝えたい。日本にそのようなことが起こらないように。本当の情勢を伝えられるように」。自宅には、日本刀も飾ってあるが、「刀を軍隊に持っていければと思います」。「今は全然怖くない。これが今のウクライナの事態。僕の国のための『聖なる戦争』。いつまで軍隊に?ウクライナの勝利まで」

コメンテーターの高橋真麻(タレント)「ただただ、心が痛む。プーチンが勝手に侵略してきた、メチャクチャなことをやっているのに、いま、だれも止められない。NATOもアメリカも止められない。こうした一般市民が軍隊に入って命を落とすかもしれない、って状況を、なんでだれも止められないのか」。

MCの加藤浩次は、「もしか介入すると大きな大戦になってしまう。難しいと思う」

(栄)

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