「ミステリと言う勿れ」サプライズ出演 謎の「ジュート」怪演に「似合う」の声も

大人気コミックを映像化した、新感覚ミステリードラマ「ミステリと言う勿れ」(フジテレビ系)。第11話(3月21日、2022年)は、主役の久能整(菅田将暉)がほとんど姿を見せない、異例の構成でした。実は、前回のサブタイトルが「episode final」で、今回は「episode2.5前編」。ドラマとしては一度フィナーレを迎えており、今回と次回は第2・3話で放送された「episode 2」の続編、という位置付けのようです。

整に代わって存在感を見せたのは、第2・3話以来の再登場となった我路(永山瑛太)、そして鍵を握る殺人犯の「ジュート」でした。とくに「ジュート」役はシークレット扱いだったこともあり、登場の瞬間からSNSも盛り上がりをみせました(以下ネタバレあり)。

■我路も捜査対象に

第2・3話で、妹の愛珠(白石麻衣)の死の真相を探るために偽バスジャック事件を起こした犬堂我路(永山瑛太)。犯人のバス運転手を自らの手で殺めた我路ですが、その後愛珠が遺した手紙に「ジュートに殺してもらおう」との一文を発見。「ジュート」の正体を追ううちに、愛珠が闇カジノで働いていたことを突き止めます。

一方、捜査本部では備前島警部(船越英一郎)と猫田十朱(松本若菜)、そして風呂光聖子(伊藤沙莉)が、最近起こっている連続殺人事件の捜査に当たっていました。容疑者として浮上したのが、「平成の切り裂きジャック」と呼ばれた22年前の連続婦女暴行殺人犯・羽喰玄斗。さらに捜査を進めると、被害者全員が闇カジノの従業員であることが判明。被害者の持ち物から我路の指紋が見つかったことから、我路も捜査対象となります。

追われる身となった我路は、愛珠が遺した寄木細工の小物入れに開けるために、寄木細工ミュージアムを訪ねていました。そこで応対したのが、北村匠海演じる学芸員、辻浩増。人気俳優のサプライズ登場に、「もしや犯人か?」と色めき立つSNS。ここから物語は急展開し、サスペンス性あふれるスピーディな展開で、視聴者を引きつけます。

辻の通報でミュージアムを訪れた風呂光と猫田。猫田の名刺をじっと見て「いいお名前ですね。とてもバランスがいいです」と奇妙なリアクションをしていた辻はその夜、証言を装って猫田を呼び出します。その頃、風呂光は連続殺人事件の被害者の名前に「十」が入っている、という共通点に気づき、辻こそが「ジュート」であることを突き止めましたが、時すでに遅し。風呂光が慌てて現場に到着したとき、すでに猫田は「ジュート」に刺され血まみれになっていました。

颯爽と現れた我路が刃物を奪い、「あなたがジュートなのか?」と迫ったところで、第11話はエンディング。放送後には、女性に迷いなく刃物を突き刺す残虐性や、ツインテールの女装姿など、新たな引き出しを見せた北村匠海に注目が集まりました。「サイコバス役、待ってたよ!」「影があるからこういう役が似合う」「女装姿、かわいい」などの感想が飛び交い、Twitterトレンドランキングのトップ10入りを果たしました。

「ジュート」は猫田を刺した後、自分は羽喰玄斗の息子であると話していました。「ジュート」は一体何者なのか。そして愛珠の死にどう関わっていたのか。次回の最終回、15分拡大スペシャルが気になります。

(Hibunny)

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