GW明けでどうなるコロナ感染者数 「過去最多」の県も

最大10日間の連休が終わったが、コロナ感染者が沖縄と香川の両県で過去最多となるなど、再び増える兆しを見せている。9日(2022年5月)の「THE TIME,」が分析した。

連休最終日の8日、東京都豊島区池袋のPCR検査場には、次々と検査に訪れる人の姿が目立った。20代公務員の男性は「職場から要請があったので。大型の休みということで、行動範囲が増えると思うので、全員受けるように言われたと思う」。30代のサービス業男性は、「絶対に迷惑はかけられないなと思って、きました」。

■「THE TIME,」で分析

8日の東京都の感染者は4711人で前週の同じ曜日より1550人増、一昨日は3809人で830人増と、2 日連続で増えた。沖縄県では、週末に感染者が急増。一昨日は2375人(前週比1508人増)で過去最多となり、昨日は2060人(前週比506人増)で過去2 番目だった。香川県でも過去最多となる510人に。浜田恵造・知事は「久しぶりにあって、楽しい時間を過ごされたのかなと思いますけれど、飲食中の会話の際にはやはりマスクをしていただきたい」。

全国でも感染者は4万2538人と前週同曜日に比べて1万5578人増えた。専門家はGW明けに、さらに感染者が増えると警告する。東京歯科大市川総合病院の寺嶋毅・教授は、「明日からの1週間は検査の数も多くなるので、さらに増える懸念は十分にある」。

気になるのが、原因不明の子どもの急性肝炎も増える兆しを見せていることだ。

WHOによると、6日時点で、少なくとも12カ国で169例が報告されている。米国のCDC疾病対策センターが6日明らかにしたところによると、昨年10月以降で急性肝炎の疑いがあるこどもが109人に上り、うち5人が死亡した。半数以上がアデノウィルスに感染しており、急性肝炎との関連性を調べている。

厚生労働省は、同じ可能性を疑われる子どもが、日本国内で新たに4人確認された、と発表した。A〜E型肝炎ウイルスを原因としない16歳以下の急性肝炎患者について、昨年10月まで遡って調べたところ、わかったという。国内では、先月以降3人が確認されており、これまでに合わせて7人になった。いずれも肝臓の移植は受けていない、という。

(栄)

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