玉川徹 電動キックボードの飲酒運転 「繁華街で取り締まりを」

司会の羽鳥慎一が「街で見かけるようになった電動キックボード。飲酒運転や歩道での走行など違反が相次いでいます。警視庁は夜間貸し出しの見直しなどを事業者側に対策の強化を求めました」と言い、夜の渋谷の様子を映した映像に切り替わった。26日(2022年5月)の放送。

東京・渋谷、深夜0時。渋谷の街で歩道を走行する電動キックボードの姿、また道路を逆走したうえ歩道に侵入して走行する電動キックボードもある。利用者が増加している中で、危険運転も増えているという。特に伸びているのが、終電後の足として利用される電動キックボードのシェアリングサービス。飲酒後に利用しようとしていた人は「飲んでることを忘れていた」と平然と話し、利用した。取材中にも飲酒後に利用する人が次々現れ、「自転車と同じでしょ。そこまで悪いことじゃない」と開き直り利用していった。

■警視庁は対策呼びかけ

警視庁によると、都内の電動キックボードの飲酒運転検挙数は去年が1件だったが、今年はすでに12件。去年12月から今年4月までに、歩道走行などの通行区分違反は227件、信号無視は41件に上るという。警視庁は、飲食店の近くにある乗り場の見直し、貸出時間の再検討、飲食店への注意喚起を呼びかける看板の設置などの対策を求めている。事業者の1つ「Luup」では「サービス開始当初から悪質な違反利用者のアカウントを凍結するなど対策を行ってきた。今後もさらに対策を進めていく」と話している。

対策強化の一方で、緩和も行われている。改正道路交通法では2024年5月までに電動キックボードを特定小型原動機付自転車に区分し、16歳以上であれば免許がなくても乗れるようにするという。

社会活動家の石山アンジュは「飲酒して乗ったらどんな乗り物でも危ないのは当然。サービス利用者は講習で飲酒して乗車できないことは知っているので、確信犯で利用している。意識が低いのだと思う」とコメント。

テレビ朝日の玉川徹は「安全は規制して守らないとだめですよ。新しいビジネスが生まれるのは歓迎すべきだが、それは安全を守ったうえでのこと。電動キックボードは今は免許が必要なわけですから、飲酒運転で免許取り消しになる。繁華街で取り締まりをすればいい。免停は嫌だから、飲酒運転はできなくなる。規制を緩くするならちゃんと取り締まりをしてほしい。それが抑止効果になるのではないか」と主張した。

森山みなみアナは「歩いている時に電動キックボードが2台並んで走っていることがあり、それは怖い。ヒヤッとしますね」とコメント。

羽鳥は「便利なのはわかるので、普及はしたほうがいいと思うのですけどね」と言い「便利さ、利便性、規制のバランスということになる」とまとめた。

(バルバス)

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