東国原英夫氏 安倍元首相銃撃に容疑者の「妄信、勘違い」指摘 世界平和統一家庭連合が安倍氏との関わりを説明

安倍晋三元首相が銃で撃たれ死亡した事件を受けて7月11日(2022年)に開かれた、宗教法人「世界平和統一家庭連合」の田中富広会長の会見について、同日放送の「ゴゴスマ~GOGO!Smile!~」(CBCテレビ、TBS系)が取り上げた。

同連合は旧統一教会(世界基督教統一神霊協会)で、日本では2015年に名称変更した。事件の山上徹也容疑者が「母親が宗教にのめりこみ、恨みがあった。その宗教団体と安倍元総理につながりがあると思った」などと供述していると報じられ、一部メディアが同連合の名前を出して伝えたことなどを受け、この日の会見となった。

■会員登録も顧問になったことも「ございません」

田中富広会長は会見で、

「私たちの友好団体が主催する行事に安倍元首相がメッセージ等を送られたことはございます。(中略)世界平和運動に対しては賛意を表明してくださっておりました。ただ、宗教法人『世界平和統一家庭連合』の会員として安倍(元)首相が登録されたこともありませんし、また、顧問にもなったことはございません」

とした上で、安倍元首相について「当法人が主催団体で企画した行事に関わったことがない」と明言した。また、山上容疑者は現在も過去も会員ではないことや、容疑者の母親は信者で「これまでも1カ月に1回程度の頻度」で行事に参加していたことにも言及した。

スタジオで石井亮次アナウンサーが「もう20年ぐらい前に、どうも母親は(団体への献金で)破産しているという報道もあったりする中ですけども」と指摘すると、共演者が次々と見解を述べた。

コメンテーターの山口真由さん「いつの頃からか容疑者の人生が暗転して、その原因が宗教だという風に思って、そしてその宗教の行き着く先に安倍元総理がいるみたいな思い込みを抱いたとして、それと銃を作り、銃を2発撃ち、そこに至るまでの経緯っていうのがちょっと飛躍があるように思うんですよね。そこはこれから冷静に解明されなきゃいけないところだと思います」

政治ジャーナリストの角谷浩一さん「容疑者が破産に追い込まれたとか、人生が変えられたというのが大体20年前だということを考えると、その頃のことかもしれないけれども、今までそれを溜め込んでいたっていうところにどうもしっくりくるものがあんまりないんですね」

大久保佳代子さん(オアシズ)「安倍元首相の関わり方がそこまでじゃないんだなと。賛同して、メッセージをあげただけならば、ここまで銃を作って殺意を持って殺すまでに行くのは本当にわからないですね」

山上容疑者は、事件前日に「家庭連合」の関連施設で「手製の銃の試し撃ちをした」と供述したと一部で報じられている。

石井アナ「宗教団体のトップも狙おうとしたけども近寄ることができなかったので、安倍元総理のところに行ったっていう一部報道もありますけれども、ちょっと何か、早とちりじゃないですけどね」

東国原英夫さん「どう考えても僕は逆恨み、妄信、勘違い。自分の中の恨み、辛みのイメージが勝手に増幅されていったようなイメージでとらえてますね」

ユージさん「試し撃ちを団体の施設に向かってしてるというところからも、恨みがあったことは感じられるんですけども、ただそれを試し撃ちにとどめていて、メーンの目的が安倍さんを襲うことになっていたっていうのが、やっぱりちょっとわからない。(中略)何か別の理由があるのか、ここから調査しなきゃいけないことがたくさんあると思います」

(TT)

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