エリザベス女王の国葬報道 羽鳥慎一「ググっと近く」感じた情報

エリザベス女王の国葬が日本時間の19日(2022年9月)午後7時から行われ、各国の要人ら約2000人が参列した。女王の棺は、今日20日未明にウインザー城に運ばれて、夫のフィリップ殿下の眠る礼拝堂に埋葬された。「モーニングショー」が伝えた。

国葬には、約200の国と地域から、国家元首や王族ら2000人以上が参列した。多くの国民が最後の別れを告げた。

■ビッグベンの鐘の音

現地時間の午前9時過ぎ、ウエストミンスター宮殿のシンボル「ビッグベンの鐘」がロンドン市内に鳴り響いた。エリザベス女王の年齢と同じ96回、打ち鳴らされた。そのころ、ビッグベンから2キロ離れたホテル前に人だかりが。黒いマスク姿の天皇皇后両陛下が現れた。国葬に参列するため、迎えの車に乗り込んだ。この後、乗り合いバスに乗り換えてウエストミンスター寺院に向かった。米国のバイデン大統領夫妻や仏のマクロン首相も。

現地時間午前10時半ごろ、ウエストミンスター宮殿から運び出されると、砲車に乗せられ、142人の英国海軍兵士が引いた。棺の後ろには、チャールズ国王とアン王女。ウィリアム皇太子と、一昨年王室を離脱した、モーニング姿のヘンリー王子が続いた。国葬が行われるウエストミンスター寺院へ。同11時。多くの参列者、聖歌隊の歌に迎えられ、女王の棺が到着した。王室の旗である「ロイヤル・スタンダード」に包まれた女王の棺の上には、「追憶」を象徴するローズマリーや、「愛の力」を象徴するガーデンローズ、「幸せな結婚」を象徴するマートルも飾られた。これは、1947年にエリザベス女王がフィリップ殿下との結婚式で、ウエディングブーケで実際に使用していた花を小枝から育てたものだ。

午前11時55分ころ、イギリス全土で2分間の黙とう。正午に国歌斉唱。国葬が終わり、ウエストミンスターから運び出された女王の棺は、再び砲車に乗せられ、女王が長く執務をしていたバッキンガム宮殿の前を通り、約1時間半かけて行進、霊きゅう車に移され、ロンドン郊外のウインザー城へ向かった。ウインザー城までの全長5キロの「ロングウォーク」周辺も、見送る国民で埋め尽くされた。

テレビ朝日の大平一郎・前ロンドン支局長は、「ロンドンからウインザー城に棺が運ばれる途上は、高速道路でとの案もあったが、一般道を通った。多くの人に見送られたいとの女王の思いもあったと思う」との秘話を明かした。

また、番組では、ビッグベンの鐘の音「ウエストミンスターの鐘」は、「日本の学校のチャイム」としてもおなじみの曲である、ことも明かされた。MCの羽鳥慎一「ググっと近くなりましたね」

来週に日本で予定される「もう一つの国葬」と比べる人は、だれもいなかった。

(栄)

関連記事(外部サイト)

  • 記事にコメントを書いてみませんか?