谷原章介「会場すぐ近くで声を上げるのはやめてほしかった」国葬反対デモ隊を批判

安倍元総理の国葬が行われたきのう(2022年9月27日)、一般献花に2万人以上が訪れた一方、国葬反対派のデモも各地で行われた。28日の「めざまし8」は、反対派と賛成派がぶつかり合う混乱を取り上げた。

■賛成派の人たち「不謹慎だよ。許しちゃダメだよ」

およそ600人規模のデモ隊は、国葬会場の日本武道館を目指し行進。参加した若者は「国民主権の日本で、国葬を岸田首相が一方的に強行するのが許せない」、また別の女性参加者は「安倍政権自体にすごく不信感がいっぱいで、うちにいるよりは...と思って参加を決めました」と話した。

沿道のビルの窓やベランダからデモの様子をうかがう人たちがいる中、国葬に賛成する人たちからデモ隊に向けてやじも。警察官に「どうしました?」と聞かれたある男性はデモ隊を指し、「不謹慎だよ。こんなの許しちゃダメだよ。不謹慎だよ。バカタレ!」と怒りをあらわにしていたが、警察官が割って入り、衝突を防いでいた。

デモ隊が会場に近づくにつれ混乱はさらに高まり、とうとう国葬反対派と賛成派が一触即発の事態に。大勢の警察官が人々を必死で引き離していた。

MCの谷原章介「僕個人は、安倍元総理には国葬に値するほどの功績があったと思いますが、国葬に疑問を抱く人の気持ちもすごくよく分かります。ただ、国葬の会場のすぐ近くでこうした声を上げるのはやめていただきたかった。安倍元総理の政治的な功績に対する賛否はもちろんあると思う。ただ、それは今回の国葬に対する賛意とは別。国葬を決定したのは安倍元総理ではなく、政府なのですから」

橋下徹(弁護士)は「これは安倍さんに対する評価の話だけではなく、国の背骨に関わる話だと思っている」とした上でこう続けた。「国のために貢献した人の死をどう悼むのか。国の責任で命を奪われた人の死をどう悼むのか。これは細かな話ではなく、国の背骨としてしっかり政治家が議論すべき。国葬と言うからには、全国民に弔意を示すよう呼びかけをするくらいのことをしないといけない」。

谷原「様々なことを先送りにしてきたツケが今回の国葬で一気に膨れ上がったという感じもありますが、国葬に反対する人の中には『弔意を強制されるのが嫌だ』という人もいましたが、強制をされていないからこそああやって反対の声を上げられているんだと思うんですが...」

風間晋(フジテレビ解説委員)「僕は、サイレントマジョリティーはもっと穏健な考え方、あるいは安倍さんを静かに送りたいと考えていると思う。その中で、国の対立や分断がこういう形で顕在化してしまったのが残念です。こういう風にさせないのが政治の知恵なんじゃないか。野党も含めてね」

(ピノコ)

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