北朝鮮ミサイル発射 加藤浩次「ルーティン化され、どんどん進化」

北朝鮮が4日(2022年10月)朝に発射した中距離弾道ミサイルは、日本の東北地方を飛び越え3000キロ先の太平洋上、排他的経済水域外に落下した。同日の「スッキリ」で、MCの加藤浩次は「ミサイル発射がルーティン化され、どんどん進化している、核実験もこれから。日米韓が連携しながら毅然として対応することが大事だということですかね」。

■東北地方上空を通過

4日朝8時過ぎ、松野官房長官が記者会見した。「7時22分ころ、北朝鮮内陸部から弾道ミサイル1発を東方向に発射。東北地方上空を通過した後、7時44分ごろ、太平洋上の我が国排他的経済水域外に落下したものと推定される。付近を航行する航空機や船舶の情報提供を行ったところ、現時点において被害報告は確認されていません」。岸田首相は8時20分過ぎに官邸に到着した直後に記者団にコメントした。「最近のたび重なる弾道ミサイルの発射に続く暴挙であり、強く非難を致します。落下物などの被害がないかの確認と情報収集・分析の徹底、関係国との連携を指示した。この後ただちに国家安全保障会議(NSC)を開催する」。

今年に入って北朝鮮のミサイル発射は23回目。19発は弾道ミサイル、うち2発は長距離巡航ミサイルだ。日本列島の上空を通過は17年以来で7回目。韓国軍によると、前回のミサイル発射は、日米韓3国が、北朝鮮の潜水艦への対応を強化する訓練をした翌日の、今月1日だった。この時は短距離の弾道ミサイル2発を日本海へ発射した。このうち、3月24日に発射されたミサイルは、高度6248キロで約60分間飛行した。

防衛庁防衛研究所の渡邊武・主任研究官は、「北朝鮮はもともと、2021年の第8次党大会で、金正恩氏が、1万5000キロ射程のICBMを目指すと言っていたが、その能力を十分達成できたか証明されていません。これを実行するためのインセンティブを持ち続けていた。(北朝鮮のミサイルは進化しているのか?)その通りです。アメリカを直接叩くことができる1万5000キロ射程に向けて、着実に能力を高めていっています」

NNNソウル支局は、北朝鮮のミサイル発射は「この10日間で5回目。2日に1度と異例の頻度だ。日米韓の訓練の前日までは日本海で米韓の合同軍事演習が行われていた。先週は、米国のハリス副大統領が日韓を歴訪、北朝鮮は連携を強める日米韓への反発を示したものとみられる。米韓の軍事演習は今後も強化していくという方針を示している」。

(栄)

関連記事(外部サイト)

  • 記事にコメントを書いてみませんか?