ガソリン不足で「唾吐きかけ」「車に叩きつけ」奪い合い 仏現状に谷原章介「他人事ではない」

フランスでガソリン不足が深刻化し暴力事件に発展した。エネルギー大手のロシアへの供給疑惑も報じられ「燃料をめぐるいさかいで社会が大混乱しています」と、19日(2022年10月)のめざまし8で司会の谷原章介が伝えた。

■どちらが先に給油するかを巡り...

映像はフランスのガソリンスタンドで今月撮影されたという、車から降りてきた男性にべつの男がつかみかかるシーン。足払いをかけ、体と顔を蹴り上げた。どちらが先に給油するかがこじれたらしい。ほかのガソリンスタンドでも、激しく言い争う男女が。「並べ」「そっちこそ」。警備員が間に入るが、男女は顔を突き合わせ、女は男に唾を吐きかけ、激高した男は女を車に叩きつけた。

ロシアのウクライナ侵攻で石油や天然ガスが高騰しているところへ、フランスでは先月下旬にエネルギー大手の6製油所で従業員が賃上げを要求してストライキを打ち、ガソリンスタンドは燃料不足の状態。先月のガソリン価格1リッター256円は昨年同月の1.2倍という。

在仏の日本人男性は「朝7時のガソリンスタンドはもう長蛇の列ができ、3時間並んで入れました」、在仏女性は「ガソリンを入手できないので出勤できないという人もいます」と話す。

大手石油会社がロシアの航空機に燃料を提供したとの疑惑では、ウクライナとフランスの団体が「戦争犯罪の共謀行為」としてフランス国家テロ対策検察庁に訴追を求めたと現地メディアが報じた。

真山仁(小説家)「戦争が起きると、エネルギー問題が起きる。日本のガソリンはいま1日100億円の税金を使って補助している。戦争はこんなところにも波及するんだと思いますね」

谷原「他人事ではない」

若狭勝(弁護士)「日本では昔、トイレットペーパーを買占めたとか、けっこう騒動が起きたことがある。一般消費者も気持ちがつのるといつ爆発するかわからない。(フランスの騒動は)対岸の火事と見てはいけない。他山の石とするべきです」

(あっちゃん)

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